天狗岳 （みどり池から秋雨前線の隙間を狙って）

2023年09月14日(木) [日帰り]

• GPS: 09:10
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,260m
• 下り: 1,248m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:26
• 休憩: 1:46
• 合計: 9:12

6:51 ミドリ池入口
8:02 8:09 しらびそ小屋
9:19 9:33 中山峠
10:52 11:06 東天狗岳
11:21 12:05 天狗岳
12:19 12:23 東天狗岳
13:33 13:33 本沢温泉
14:53 15:16 しらびそ小屋
16:03 ミドリ池入口

天候

晴れのち曇り。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・みどり池入口P：林道ゲート手前に十数台駐車可。
　水、トイレ無し。
　メルヘン街道(R299)麦草峠公共駐車場より約13.6km。

コース状況／危険箇所等

・みどり池入口P〜みどり池：標高差約460mの幅広の道。地味に疲れる。
・みどり池〜中山峠：樹林の中の傾斜の緩い道から次第に急登に。
・中山峠〜東天狗岳：見晴らしのいい尾根伝いの道。
・東天狗岳〜本沢温泉：コルまではガレた道。
　白砂新道は、稜線直下がザレた滑り易い道。
　途中は木の根の多い歩きにくい道。
・本沢温泉〜みどり池：林道を離れた後は緩い登りで、
　尾根を越した後は樹林の中の緩く歩き易い道。

その他周辺情報

・日帰り温泉は、中央道諏訪湖SAのハイウェイ温泉諏訪湖を利用。600円。

写真

【赤天狗】
駐車場手前の道路より。

【羽ばたく天狗】
また来たよ。

【ここから】
先客約10台。

【みどり池への道】
風が通り気持ちいい。

【キノコアート】
ピカソも顔負け。

【こまどり沢】
テン泊装備の時間かな。

【しらびそ小屋】
今日は休みみたい。

【煙が出てない】
ちょっと寂しい。

【みどり池】
木陰が涼しい。

【池からの天狗】
これが見たかった。

【天狗の雄姿】
雲が出てきたのが残念。

【今から行くよ】
待っててね。

【池の中の逆さ天狗】
これがホントの水彩画。

【目に焼き付けて】
着くまで隠れ蓑は着ないでね。

【中山峠】
やっと稜線に。

【峠からの天狗】
人が多くなった。

【双耳峰】
左右非対称。

【北アがズラリ】
こうでなくっちゃ。

【槍穂】
大キレットが目印だ。

【コケモモ】
実りの秋。

【蓼科山】
左奥には五竜、鹿島槍も見えていた。

【ゴゼンタチバナ】
紫の装束に衣替え。

【天狗の鼻】
近くで見るとすごい迫力。

【イワカガミ】
今はもう秋…だよ。

【ポツンと一軒家】
しらびそ小屋か。

【稲子湯方面】
登山口はどの辺かな。

【双子のコゴメちゃん】
仲良過ぎ。

【東天狗岳山頂】
ただの道標みたい。

【南八つ】
モコモコしてる。

【東からの西天狗岳】
天狗隠しは無しでね。

【西天狗岳山頂】
あれほど言ったのにぃ。

【ノンアル最終兵器】
龍馬で乾杯。

【白砂から】
ここからの天狗も見たかった。

【指サックみたい】
目と口を描いたら、あっという間に。

【帰りの池天狗】
またね。

【駐車場脇にバス停】
時間とルートに注意かな。

感想

whitewater

秋雨前線のせいでスッキリしない天気が続く。
相変わらず午後からの雷雨も多い。
そんな中で信州方面に晴れの予報を見つける。
密かに狙っていたみどり池に映る逆さ天狗を見に行くことにした。

麦草峠は10℃と絶好の車中泊気温だった。
夜明け前、車外へ出ると空にはオリオン座がまたたいていた。
薄明るくなってきた頃、みどり池入り口に向かって出発。
登山口の駐車場には10台程が駐っていた。

歩き始めると、風があり涼しく気持ちいい。
思ったほどの疲労感もなくしらびそ小屋に到着。
しかし、人の気配が全く無い。
臨時休業の貼り紙がしてあった。
お陰で、期待の逆さ天狗は貸し切りでゆっくり鑑賞することができた。
その威容と迫力は相変わらずで、やっぱり来てよかったと思った。
その後も、東天狗までは涼しい風の中、気持ちよく登れた。

昼からは、天気予報通りガスの中だった。
帰りはほとんど写真無しの消化試合。
登山口までの長い道のりは、もうクタクタだった。
途中でコーヒーブレイク＆おやつ休憩をしながら、やっと登山口へ。
真夏だったらどうなっていたことか。
こんなことにも、山はもう秋だなあということを実感した。