釈迦が岳・八経ヶ岳（前鬼→90番ポスト）帰りは自転車

2023年09月16日(土) 〜 2023年09月17日(日)

• GPS: 23:02
• 距離: 65.5km
• 登り: 3,662m
• 下り: 3,662m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:41
• 休憩: 2:47
• 合計: 10:28

距離 15.2km 登り 1,921m 下り 707m

5:10 スタート地点
5:38 大釜の5mの滝
5:57 前鬼林道ゲート
6:32 6:40 小仲坊
7:38 8:01 二ツ岩
8:39 8:41 水場
8:47 8:49 太古の辻
9:10 9:32 大日岳
9:54 9:55 深仙ノ宿
10:42 11:36 釈迦ヶ岳
11:46 11:49 馬の背
12:01 12:05 空鉢岳
12:14 橡の鼻
12:17 12:20 両部分け
12:45 孔雀ノ覗
12:55 孔雀岳
13:53 14:20 仏生ヶ岳
14:56 15:09 楊子ノ宿
15:30 15:35 水場
15:38 楊子ノ宿

2日目

• 山行: 10:50
• 休憩: 1:27
• 合計: 12:17

距離 50.3km 登り 1,741m 下り 2,956m

4:06 楊子ノ宿
6:01 6:03 楊枝ノ森
6:29 6:30 舟ノ垰
7:02 7:09 五鈷峰
7:31 7:38 禅師ノ森
8:02 8:03 明星ヶ岳
8:18 8:20 大峰山
8:39 国見八方睨
8:43 弥山小屋
8:49 8:50 弥山
8:54 国見八方睨
8:58 8:59 弥山小屋
9:27 9:32 聖宝ノ宿跡
9:57 弁天ノ森
10:16 奥駈道出合
10:34 一の垰プレート
10:38 一ノ垰
10:46 しなの木出合
11:02 R309 90番分岐
11:35 天川辻
11:39 行者還小屋
11:44 11:49 行者の水場
11:54 11:55 行者還岳分岐
11:57 行者の水場
12:03 12:04 行者還岳
12:07 12:09 行者の水場
12:12 行者還岳分岐
12:18 12:19 行者の水場
12:25 12:26 行者還小屋
12:29 13:02 天川辻
13:37 R309 90番分岐
13:52 タイタン広場
14:14 14:23 R309 90番ポイント
14:30 14:31 ナメゴ谷眺望地点
14:48 天が瀬バス停
15:22 白川バス停
15:24 水尻バス停
15:53 15:59 前鬼口
16:23 ゴール地点

天候

晴れ→曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前鬼口トンネル出口
　・GoogleMapでは「森林浴歩道」
　・PlusCode：3XR5+P5 下北山村、奈良県
　・MapCode：542 610 549*82
　・4台程度駐車可能
　・トイレなし

コース状況／危険箇所等

前鬼口トンネル→小仲坊
　約5kmの舗装路歩き。

小仲坊→太古の辻
　それなりに歩かれているらしく踏み跡は意外と明瞭。目印も多数。

大日岳
　行場の岩は大きく手掛かり足掛かりがなく、鎖に頼って登るしかない箇所がある。今回は岩が湿っていて滑り厄介だった。テント泊装備の重いザックは置いて登るべきだった。

行者還岳
　行者還岳手前に急な階段があった。

90番ポスト→前鬼口トンネル（自転車）
　概ね下りではあるが、登りもあり2日間の登山の後に重いザックを担いでの登坂は地味にキツイ。距離も30km以上あるためクロスバイク以上の自転車は必要。

写真

9/16 6:48

前鬼ルート
踏み跡は意外としっかりしている。
枯れた沢を横切る箇所など間違えやすい箇所もあるが、目印が多数ある。

9/16 7:43

二ツ岩

9/16 9:12

大日岳の行場
岩が大きく手掛かりに手が届かないうえ、岩が微妙に滑るためほぼ鎖に頼って登る。重いザックは置いてくるべきだった。

9/16 9:16

大日岳の行場から釈迦が岳を眺める。

9/16 9:30

大日岳

9/16 10:43

釈迦ヶ岳

9/16 11:29

これから歩くであろう稜線。
めっちゃガスってる。

9/16 13:41

森林浴が気持ちいい。

9/16 15:09

今日の宿泊地の楊子ノ宿。

9/16 15:50

楊子ノ宿の上の展望地。
夕日を見れると思ったが、夕方にはガスが上がってきた。

9/17 4:26

翌朝、満天の星空を見ることができた。

9/17 5:39

日の出

9/17 5:44

うまい具合にガスが上がってきた。

9/17 6:01

楊枝ノ森より

9/17 6:10

たまにはガスも悪くない。

9/17 6:12

チンダル現象

9/17 6:36

早朝の空気がうまい。

9/17 8:14

立ち枯れの木

9/17 8:18

八経ヶ岳

9/17 8:45

弥山から八経ヶ岳

9/17 12:03

行者還岳は展望なし。

9/17 13:22

今回の山行では至る所にトリカブトが咲いていた。

9/17 13:52

タイタン広場の主

9/17 15:16

帰りの自転車は地味にキツかった。

撮影機器：

Canon EOS 6D Mark II Canon

感想

SR007

今回も長野近辺は天気が悪くどうしようかと思っていたが、ふと紀伊山地の方を見てみると晴れそう。
ということで未踏の二百名山の釈迦ヶ岳を中心にルートを見ていると、行者還岳登山口の90番ポストから前鬼口まではほぼ下りということに気付き、自転車周回を計画。
計画時はうまい方法を思いついたと満足していたのだが、実際やってみると自転車行はほぼ下りというだけで登りもあるうえ、距離は30km以上と2日間の山行直後に重いザックを担いで走るには地味にキツかった。一応クロスバイクを使ったが、ママチャリだったら心が折れていたかもしれない。
さらにその後には下道5時間の運転で帰宅は深夜。疲れた。

山行はアルプスのように大展望の稜線を歩けるわけではないが、その代わり美しい森の中を歩くことができる。
苦労に見合うだけ景色は十分堪能することができたと思う。
紅葉時期も素晴らしいと思うが雨の少ない秋は水の確保に苦労しそうだ。

三連休の初日ということで念のためテントも持ってきていたが、宿泊地の楊枝ノ宿に到着時に2人目だったので小屋に泊まることにした。
その後、どんどん人がやってきて最終的にはテント泊の人も含めて結構な人数になった。土日祝日はテントをもってきておいた方が無難のようだ。

最近雨が降っていたので水場も出ていた。細く幾筋も流れている感じなのでカップや鍋を持って行くと集めやすい。パイプを刺してあるわけではないので土臭いかと思ったがそんなことはなく美味しい水だった。