新穂高から奥穂、ジャンダルム、西穂、
- GPS
- 13:32
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 2,665m
- 下り
- 2,647m
コースタイム
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 5:17
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 8:12
天候 | 初日 曇りのち雨 2日目 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
馬の背は濡れている時に下りで使ってはいけない。滑ればアウト。 晴れてれて滑らないときに行くべし。 後は、よくある危険な箇所程度で慎重に行けば何とかなる。 但し、手を使う崖のような所の連続で体力が必要。 |
写真
感想
今のうちに行っとかないと、年を取ってからでは行けなくなるので、思い切って西穂〜奥穂の縦走に挑戦した。
できるだけリスクを避けるために、テント泊はやめて小屋泊にした。当初の予想では好天だったが、直前の予報では雨か曇りの怪しい天気にかわる。小屋を予約してしまったのでしょうがなく行くことにした。
2日目、朝起きると思ったより天気予報は良くなり、スタートすることにした。
歩き出すと雨は降っていなかったが、朝方までの雨でつるつる滑る岩が多かった。
誰もいない核心の馬の背に着く。登って降るところで難所があった。岩はすべり、足の置き場になりそうな所が離れていて、足を着けて滑るかどうかは確認できない間隔だった。もちろん落ちたらアウト。両側は切れ落ちてしっかり見えていた。引き返そうかとも考えたが、行くことにした。何とか滑らずに行けた。心臓はバクバクなっていた。知っていたら絶対いかなかっただろう。雨の日の大キレットに行ったことがあるがその程度だと思いこんでいた。全然違うものだった。クサリもロープの何もない。馬の背は大したことがないという話を鵜呑みにしてしまった。
濡れている時に下りでは絶対やめた方がいい。登りで滑らないときとは、全然違うはずだ。後で先行者に何人かあったが、よくこんな日に下りて行ったなと驚きだ。それも自分より明らかに力が劣る人だったので。
話題のジャンダルムは巻道で行けば普通のピークだった。但し、奥穂からジャンまでが恐ろしい所がいっぱいあったが。
馬の背以外は、険しい所がいっぱいあるが、慎重に行けば何とかなるという感じで、よくあるちょっとあぶない所という感じ。但し、崖のような手を使って登るような岩場だらけで、体力を消耗する。岩場は楽しいが、こんなに続けばしんどいだけで面白くも何ともなく、苦しいだけだった。晴れていてい周りの景色が見えればべつだっただろうが。
西穂〜奥穂の縦走は、一般の人は行かない方がいいと思う。楽しくなく、しんどくて怖いだけだと思うが。ネットの話にあおられないようにしよう。
体力と経験があれば楽しめるだろうが。コースタイムを見をると、経験を積んだ人とそうでない人の差は歴然だ。
ジャンダルムで雨が少し降ってきたのでレインパンツをはいて、最後のボッカ道で笹のヤブコギがあると聞いていたのでずーっと着用したままだった。途中2,3回滑って転んだが、その時にレインパンツに小さい穴が幾つも開いてしまったようだ。まだ4,5回しか使ってないのにショックだ。
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