南白山 【熊とバッタリ…逃げ場のない沢でご対面】

2023年09月24日(日) [日帰り]

• GPS: 08:21
• 距離: 14.4km
• 登り: 946m
• 下り: 956m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:05
• 休憩: 0:14
• 合計: 8:19

3:13 白水湖／レイクサイドロッジ
7:55 8:09 南白山
11:32 11:32 白水湖／レイクサイドロッジ
11:32 ゴール地点

天候

ピーカン

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

バリエーションルートです

その他周辺情報

定番の平瀬道の駅の山菜そば６００円

写真

9/24 3:34

安定の暗闇の白水湖に降り立ち地獄谷を渡る

9/24 3:45

渇水でへつりがないからよっちゃん

9/24 3:56

早くもダム湖が終わり流れが

9/24 5:18

白んできた頃にタロタキ谷出合を通過

9/24 5:34

振り返るともう日の出だろう

9/24 5:34

明るいって素晴らしい

9/24 5:38

こんな感じで斜度が増していく

9/24 5:47

この先は楽しそう

9/24 5:56

ここは人工で登った

9/24 6:00

小滝は癒し

9/24 6:04

コケも癒し

9/24 6:11

別山谷を遡行していく

9/24 6:16

この先は左の南白山ダイレクト沢に入っていく

9/24 6:20

水がないで

9/24 6:46

振り返ると白山

9/24 6:59

狭くて急こう配の谷

9/24 7:03

見下ろすとこんな感じ

9/24 7:16

藪沢に突入、サングラスは必需です

9/24 7:19

別山が見えてきた

9/24 7:20

白山と縦走尾根

9/24 7:20

白山アップ

9/24 7:20

別山アップ

9/24 7:57

激藪を漕いで着きました

9/24 7:57

自撮りだぜベイビー

9/24 7:58

三角点も発見

9/24 7:58

激藪の山頂

9/24 8:00

シラビソによじ登って写真を撮る

9/24 8:00

別山と南縦走路

9/24 8:00

白山と別山

9/24 8:00

中央アルプス方面

9/24 8:00

秋の空

9/24 8:00

山頂を見下ろす

9/24 8:01

木の上

9/24 8:06

白布をぶら下げてきたので帰りは楽ちん

9/24 8:45

この急斜面を熊は駆け上がって逃げた

9/24 9:05

懸垂下降で安全に

9/24 10:18

下山は早い、早くも安全地帯

9/24 10:23

白水湖上流は広い河原

9/24 10:32

キャンプ場のような感じの河原

9/24 10:34

ここで水が終わり地下に流れ込む

9/24 10:35

今日もご褒美だ

9/24 10:41

昨年の土石流の痕跡でしょうか

9/24 10:41

対岸の沢には莫大な堆積土石がある

9/24 10:46

下流は平和

9/24 10:56

ここは本来ダム湖です

9/24 10:57

地下に潜っていた水が出てきた

9/24 10:59

イワナが逃げて行った

9/24 11:05

普段は見れない埋没林

9/24 11:32

下ザーン

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

katatoshi

まだこの時期に行ったことがない南白山に行こう。白水湖は渇水でへつりがないから精神的にうれしい。深夜3時過ぎに平瀬からテクテク歩き藪を漕いで白水湖に降り立った。水がないからどこでも歩けるが地獄谷を過ぎたら傾斜地になるので満水時の辺りまで登って歩く。へつりがないからサクサク進み早くも河川に降り立った。

白水湖上流は広い河原で目標物がないし、水も流れていなかったから方向感覚がイマイチで歩きにくかった。河原は野生動物の宝庫なのかライトで光る動物が沢山いるし勘弁です。イチロザ谷手前で流れが復活しサクサク遡行して白んでくる頃にタロタキ谷出合、明るくなる頃に箱谷出合だった。
明るくなればもう安心、更にサクサク進み南白山の直登沢に入っていく。
水が無くなり更に歩く安いけど激急登の沢、上部はガレ場のような感じで足元が崩れていくここも豪雨の被害を受けていた。小滝2か所は巻く、今日も際どくチェーンスパイクとウィペット様様でした。

ラスト標高差100mを切ると藪沢になっていく、全く問題ないけど沢が終わると激藪…これも全く問題ないけど帰りの為に白布を付けて行く。サックっと山頂部に着き三角点を探そう、うろうろとしているとシラビソに自家製の標識を発見、すぐそばに三角点があった…無事にピクりん。激藪で視界がないで。
折角なので木によじ登って360度の展望を満喫する。絶景を楽しんだら帰ろう。
下りに藪はよっちゃん、白布もあるのでサクサク下りて沢筋に合流した。後は落石に気を付けて帰るだけ…ここを登ってくる後続がいれば友達になりたいっす。

山頂から200m程高度を下げると落石の心配もないので快適だがまだ急斜面、見通しが付く所で黒い登攀者が…、マジですか、勘弁してください。友達になりたくない熊が登ってきている…。シャッターチャンスだけど距離は20m…反射的にザックのウエストポケットに入れている熊スプレーを握りしめていた。奥山の熊は逃げるはずと信じ身構えていたら突然猛スピードで対岸の急斜面を駆け上がっていった。あれマジで早い、人が逃げても追い着かれるのは納得できるで。
ほんの数十秒の熊との遭遇でしたが今回のような沢で遭遇したのは初めて、ヒヤリハットでしょう。
ヒヤヒヤして下る、登りで巻いた小滝は懸垂下降で下りあっという間に別山谷に合流した。後は気を付けて下るだけ、暗闇で分からなかった所も明るければよっちゃん、下山は早い。
ダム湖も明るければよっちゃん、無事に平瀬登山口駐車場に下ザーン。喉に刺さっていた棘の山行を終了で満足です。。。