武奈ヶ岳〜釣瓶岳〜畑／秋の空気

2023年09月24日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,218m
• 下り: 1,193m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:40

8:30 イン谷口
9:40 青ガレ
10:40 金糞峠
12:10 コヤマノ岳
12:20 コヤマノ分岐
12:40 武奈ヶ岳
14:10 釣瓶岳
15:00 イクワタ峠
16:00 地蔵峠
17:10 畑バス停
17:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR比良駅〜イン谷口：江若バス
畑バス停〜JR近江高島駅：江若バス（高島市コミュニティーバス）

コース状況／危険箇所等

青ガレ〜金糞峠間、崩落地あり。

写真

9/24 11:51

青ガレ上り途中、岩場に咲いていたシコクママコナ。

9/24 12:16

青ガレの岩場から、琵琶湖を遠望する。見えているのは、沖島と八幡山（近江八幡市）。

9/24 13:38

金糞峠を少し下り、奥ノ深谷上流の渓流を渡って、コヤマノ岳南尾根に取り付く。標高1000m辺りから、ブナの森が支配的になる。

9/24 13:41

ブナの森を登っていく。この日は、日差しが暑かった。しかし、空気は冷んやり秋の空気だった。

9/24 13:47

コヤマノ岳南尾根のブナの森は美しい。そして、所どころにみごとな大木が点在する。標高1100mの美しいブナの大木。

9/24 13:47

姿の美しいブナの樹だ。

9/24 13:49

踏み跡を少し外れた所にあるブナの樹。美しい。

9/24 14:02

コヤマノ岳稜線に出る。青空の下に、大きく枝を広げたブナの大木、通称コヤマノクラウンが出迎えてくれる。

9/24 14:06

コヤマノ岳山頂手前、大きく枝の曲がったブナの大木と、その向こうのブナの森。

9/24 14:14

コヤマノ岳の美しいブナの森が続く・・

9/24 14:15

9/24 14:24

コヤマノのブナの森を抜けると、コヤマノ岳と武奈ヶ岳の鞍部に出る。梅雨の頃、白い花を咲かせていたヤマボウシは、赤い実となっていた。

9/24 14:41

標高差80mの上りを喘ぎながら登り切ると、武奈ヶ岳稜線に出る。眼前に広がる、京都北山の重畳と折り重なる山並み・・白い雲の影が、所どころ青々とした影を落としている。

9/24 14:46

武奈ヶ岳山頂は、今日も50人以上の人でにぎわっている。山頂から北の眺望。これから向かう、釣瓶岳1098mと、その向こうに蛇谷ヶ峰が見える。

9/24 14:48

山頂を通過して、北稜へ向かう。スギゴケの中に小さな黄色い花、オトギリソウか。

9/24 14:51

北稜下ってすぐからの朽木谷の眺め。

9/24 14:54

北稜直下のブナの樹。

9/24 14:56

苔むしたカエデの樹越しに見るブナの森。

9/24 15:12

下る途中から、釣瓶岳を遠望する。空が高い・・

9/24 15:32

所どころに自生する杉の大木。北稜を下ったコルが細川越1000m。そこから、アップダウンを繰り返しながら100mの上り返しで、釣瓶岳に至る。

9/24 16:14

釣瓶岳山頂1098mから、北の眺め。下山予定の畑の集落が、右下に見える。樹林の向こうに見えるのは、蛇谷ヶ峰901m。

9/24 16:14

緑の山に、雲の青い影が点々として、美しい・・

9/24 16:17

釣瓶岳を少し下った所から、樹林越しに、リトル比良と安曇川の野、そして琵琶湖・・

9/24 16:19

青空が湖に溶け込むようだ・・

9/24 16:27

標高1050mぐらいから、京都北山の山々・・

9/24 16:32

朽木谷越しに、京都北山と若狭の山々・・

9/24 16:34

標高1000mぐらい、見晴らしのいい草原の稜線が続く。蛇谷ヶ峰に、雲の青い影・・

9/24 17:08

イクワタ峠923mから、畑の集落に向かって稜線を下る。咲いていたマツカゼソウ。

9/24 17:18

標高850mぐらい。

9/24 17:39

笹峠から地蔵峠に向かう。稜線の右が自然林、左は植林となり、林道が並行する。

9/24 19:02

夕方5時、森を抜けて、畑の集落に入る。

9/24 19:05

棚田は刈り取りが終わり、ヒガンバナが咲き始めていた。

撮影機器：

DMC-FT4 Panasonic

感想

arajin

　秋の冷んやりとした空気が蔽った日曜日、久しぶりに比良山系を歩いた。午前中は雲一つない快晴、日差しが暑く、体力を消耗したが、高度を上げるにつれ、秋の冷たい空気が体の火照りを冷ましてくれる。
　ルートはいつもの稜線歩き、武奈ヶ岳を過ぎると、一気に人が少なくなる。釣瓶岳から向こうは、ほぼ風景を独り占めできる、静かな山歩きとなった。