三俣蓮華岳 双六岳 (日帰り)
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- GPS
- 15:25
- 距離
- 33.0km
- 登り
- 2,239m
- 下り
- 2,226m
コースタイム
わさび平小屋 04:50
鏡平山荘 07:50-08:00
弓折岳分岐 08:55
双六小屋 10:15-10:45
双六岳 11:25
三俣蓮華岳 12:25-13:25
双六小屋 15:25
弓折岳分岐 16:20-16:30
鏡平山荘 17:00
わさび平小屋 18:55
新穂高 19:20
(林道はMTB使用)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年09月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
9月13日は、三俣蓮華岳に行ってきました。
鏡平までは、マウンテンバイクを利用して
小池新道の入り口まで楽にアプローチできます。
秩父沢を難なく登り鏡平では10分ほど休憩。
笠ヶ岳方面と双六岳方面との
分岐点を目指して高度を稼ぐ東側を見ると槍ヶ岳が見える。
先月8日に登った山だ。
槍ヶ岳は、本当に絵になる。
この先も事ある事に槍ヶ岳を撮してばかり。
そう、私は槍フェチなのだ
穂高の左側にくぼんだように見える所があります
これが、大キレットといわれている所です。
今年どこかで、一泊でチャレンジするつもり!
最短で来週行ってきます。
登りながら右の方をみると槍ヶ岳から続く
西鎌尾根が見える。
槍ヶ岳に行ったとき、帰り道に途中まで少し
通りましたが、このまま双六に行きたいと思ったものです。
このような景色を見ながら
笠ヶ岳方面と双六岳方面とに分かれる分岐点
弓折岳分岐に着く
ここまでのコースタイム鏡平より55分
鏡平から弓折岳分岐まででかなり高度を稼いだので
(新穂高から弓折岳分岐まで1,430m登った)
後は、なだらかな稜線を歩いて
双六小屋を目指します。
左側には、弓折岳の稜線に隠れていた
こんもりとした丘のような緑鮮やかな双六岳が見えてきました。
あの緑をいきなり見せつけられると感動もんですね。
双六岳はオーストラリアにあるウルル
(エアーズロック)の緑バージョンのような感じですね。
左に双六、右に槍穂高を眺め
時には、道沿いに咲いている高山植物をみながら歩いて
たまに振り返ると笠ヶ岳から続く弓折の天空の道が
自分の歩いた距離を教えてくれます。
そして弓折岳分岐点から4、50分ほど歩いたかな?
稜線の一番高い所を越えると
鷲羽岳と一緒に双六小屋が見えてきた。
弓折岳分岐から1時間20分で双六小屋に到着!!
ほとんど休みもなく歩いてきたので
ここで、しばらく休憩。
山小屋では普段、最低限の水分補給くらいで
食べたりしないんだけど
双六ラーメン700円の文字が・・・・・・
写真を見ると、ワカメや海苔まで乗っていて
それなりに具もしっかり乗ってる!!
先日食べた東京のラーメンが720円と考えると
安いではないか!
頭の中で都合の良い比較の分析が働いてしまい結局、頼む事に。
オーダーの時に「麺は硬めでお願いします」って言ったら
「うちはラーメン屋じゃないので、普通に出しますよ。」って
簡単に流されてしまった。
山小屋では、わがままは通用しないのだ。
案の定、出てきたラーメンは、少し柔らかい。
これが、細めんだったら食えたものじゃないんだけど
太麺でスープもしっかりしていたし
汗で塩分を失った体だったので、まぁまぁ美味しく頂けました。
麺さえ硬かったら満点なんだけどな。
今度は何とか、硬めでお願いいたします。
双六小屋で30分ほど
休んだ後、いよいよ双六岳を目指します!
双六岳に向かって登っていくと
樅沢岳に隠れていた槍ヶ岳が見えてきます。
やはり、私は槍フェチだわ〜
双六小屋から歩く事40分
双六岳頂上に着きました!!!
今までに無い景色に感動です!!
登ってよかった。
双六岳からさらに一時間ほど足をのばすと、その山があります。
三俣蓮華岳は、その名の通り
その頂上が、富山、長野、岐阜の県境になってるんですね。
(古くは飛騨、越中、信濃)
先ほどの、双六岳の頂上も素晴しい展望でしたが
この三俣蓮華岳の頂上は、さらに別世界!
鷲羽岳がすぐ近くにあって
水晶岳に続く尾根の先には、立山、剣岳も見え
黒部五郎岳、薬師岳、その下には雲ノ平が広がっていました。
まさに、神々の住むところといった感じです。
出来ることなら、この山々の稜線をどこまでも
ただ気の向くままに歩きたいな。と思いました。
このまま、何事もなければ、最高の登山だったのですが
帰りに偏頭痛が発症して帰路は本当に辛い道となりました。
(処方薬を飲んでも治らなかった。これは高山病なのか?
下山しても、しばらく治らなかったし困った事だ。)
おまけに途中で、日はとっぷりと暮れてしまい
終盤の登山道と林道は、ヘッドランプを点けて帰ることに。。。。
とにかくよく歩いた登山でした。
「想い出の山」写真&レポートコンテスト 「山行記録部門」 by モリパーク アウトドアヴィレッジ(MOV)
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