冬の快晴 西穂高岳日帰り


- GPS
- 05:58
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 949m
- 下り
- 952m
コースタイム
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 5:58
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
午前3時前鍋平駐車場入り口着 仮眠 8時過ぎゲートが開きました |
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂高口〜西穂山荘 前半はなだらかな登り下り。後半一気に急登です。 トレースの幅が狭く、高いのでストックが使いにくいです。 登りはノーアイゼン、ストック。下りはアイゼンのみでした。 西穂山荘〜独標 結構な傾斜の平原の登り。樹林帯では風が全くありませんでしたが、 相当な風でした。独標直下からは岩、雪ミックスの崖をよじ登ります。 往路、復路とも独標からの下りは曲者です。 独標〜西穂高岳 11の峰の登り下り。しびれるトラバース数カ所。 山頂への登りは稜線から可能でした。前回岐阜側から登りましたが その方がプレッシャーありました。途中長野側の雪庇に近すぎるトレースを歩きました。 |
その他周辺情報 | 下山後、深山荘露天風呂へ |
写真
感想
天気予報をにらみ続け、前日12時のヤマテンの天気予報で決行を決意。
前日9時前に大阪発。鍋平駐車場3時に一番乗り 満天の星空に期待大 ゲート前で仮眠
8時過ぎにゲートが開き、出発準備を急ぎます。
9時にロープウェイ乗り場へ チケットを購入する間に観光バスがついたのか
一気に大勢の方が並び始めました。急いで並んでなんとか9時15分発の始発に乗車できました。
あまりの快晴にまずは展望台へ 白山まで望める絶景でした。
帰りのロープウェイの時間も気になるので、西穂山荘に向かって出発。
雪の回廊もハンパない高さです。時々見える11個の山々にテンション上がります。
後半一気の登りに汗だくになりながら西穂山荘に到着。
休憩がてらにアイゼン、ピッケル装着、丸山を目指します。
少し登ると一気に風が、寒くてシャッターを押すため手袋を脱ぐと指先がしびれ、
手袋をはめてもしびれは取れません。
丸山からの登りは、昨年の記憶より長くて、急で、風の中疲れました。
独標の登りは雪と岩の壁でした。4足歩行でなんとか登頂。
絶景を堪能し、申し訳ないですが、同行者を見捨てて先に進みます。
独標からの下りは、昨年よりプレッシャーなく降りることができました。
帰りのロープウェイの時間が迫ってくるので、ペースアップ。
あっという間にピラミッドピーク到着。先を急ぎます。
高度感ある稜線の山々を超えるルートは最高です。
危険なトラバースは慎重にピークを目指します。
山頂直下の登りは岐阜側にトラバースせず直登のトレースでした。
こちらの方が登りやすかったです。
10分ほどで下山開始です。
下山し始めると、一気に足が止まりました。
ピラミッドピークでケーキとコーラで血糖値を上げ、再びスタート。
少し元気になりましたが、独標手前で左大腿部前面がつりました。
だましだまし山荘まで降りて小休止。疲れました。
山荘前から登山口への道の最初の登りで足全体がつりました。
なんとかごまかし、登山口へ、なんとか3時45分発のロープウェイで下山。
最高のお天気で、迫力ある山々を眺めながらの
大好きな稜線歩きを満喫でき、至福の時間でした。
体へのダメージは大きかったようですが、
下山後の深山荘の河原の露天風呂の硫黄のお湯が疲れた体にしみわたりました。
まさかの晴天
週間天気に日曜日が現れてから…気がつくと確認、確認
金曜日に諦めた山行
前夜、まさか⁈
当日、えっ⁈ 「A」晴れ⁈と喜びと不安と半信半疑でスタート
仮眠からゲート解除、始発ロープウェイまで予習イメージを超えるバタバタ。
多分、気持ちww
展望台からの絶景、すでに幸せ
雪の回廊から続く、ハッピーロード♪つい写真をパシャパシャと。
西穂山荘手前の登り、きつい(汗)
しかし、前回の蓼科山に比べると平気(*´ ˘ `*)
西穂山荘から丸山へ
あまりの気持ちの良い青空。
アウターを脱ぎスタート…すぐに後悔。
耳が…顔が… 痛いぃぃ。
強風吹き荒れるなか同行者による暴風壁いただきアウター装着。
いざ丸山‼︎
丸山…「私はこれ以上は。」と囁く声
気持ちを騙し、騙し進むと景色を楽しめる余裕とたまらない幸せ感。
1歩1歩しんどいけど、気持ちいい。
360度 かっちょいい山に囲まれてる‼︎
独標へ 試練、壁にしか見えない登り…どこに足を、今、手は離れてる?冷静さを見失いそうになりながら少しずつ、確実に1歩
見えた‼︎独標。
安堵感。
ここから西穂高岳を目指す、同行者を見送り…
迫りくる不安
時間はたっぷり、落ち着いて、自分のタイミングで。
いざ決意して下山
後ろ向き 2,3歩進み…上を見る
独標で一緒だった女性から「怖いでしょ、怖いでしょ」確かに怖い。
ベテランの方に
「ロープで確保しましょうか?」
ご迷惑おかけします。宜しくお願いします。再び、独標へ
ロープで確保していただきながら、着実に下山。
ありがとうございました。
頭の中でのシュミレーションと気持ちが伴わない経験でした。
独標から西穂山荘まで壮大な景色写真や動画で記録し
無風の場所ではまったりと休憩してみたり
下山を十分に満喫することも出来ました。
山の短い夏、体力と気持ちのトレーニングを頑張って。
来年、自分の足で再度挑戦しよう。
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