燕岳〜高齢登山者が中房温泉から周回

2023年10月12日(木) 〜 2023年10月13日(金)

• GPS: 12:59
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,506m
• 下り: 1,512m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:11
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:11

9:30 中房温泉登山口
10:15 10:25 第１ベンチ
10:50 10:51 第２ベンチ
11:33 11:40 第３ベンチ
12:11 12:18 富士見ベンチ
12:49 13:20 合戦小屋
13:35 13:40 合戦山
14:44 燕山荘

2日目

• 山行: 6:28
• 休憩: 1:13
• 合計: 7:41

14:44 燕山荘
6:16 6:16 いるか岩
6:29 6:34 めがね岩
6:39 6:56 燕岳
7:08 7:16 北燕岳
8:15 8:15 平
9:11 9:26 東沢乗越
10:30 10:56 西大ホラ沢出合
11:37 11:39 北燕沢出合
12:07 12:08 奥馬羅尾沢出合
13:48 13:48 中房温泉
13:52 13:52 中房温泉登山口
13:52 ゴール地点

天候

10月12日　晴れ後ガス
10月13日　ドスカ天

アクセス

利用交通機関：

バス

穂高駅〜中房温泉　バス代1,500円

コース状況／危険箇所等

合戦尾根については、記載すべきもの無し。
北燕岳〜東沢乗越　ハイ松のちょっとした薮こぎあり。
東沢乗越〜西大ホラ沢出合い　細い道の急降下。ザレていたりで時間がかかる。登りには使いたくない所。
西大ホラ沢出合い〜中房温泉　中房川の渡渉を何回か繰り返す。今日の水量は少なく渡渉に問題なし。ただ岩が滑りやすくスリップ注意。北燕沢出合いから40mぐらいの高巻きあり、辛い。
基本的に北燕岳から中房温泉までのルートは、歩く人がかなり少ないようだ。登山道の状況も決して良いとは言えない。ベテラン向きのコース。
今日は、結局他の登山者には会わなかった。

写真

10/12 9:30

中房温泉登山口で。さあ、出発だ。
7人パーティーで、平均年齢69歳。

10/12 11:26

第一ベンチで小休止。ガスが出てきた。

10/12 11:38

紅葉の色付きは、よくない。

10/12 12:29

標高2,300m付近。まあまあかな。

10/12 12:33

これも、まあまあ。

10/12 13:15

合戦小屋。夏場の喧騒は嘘のように静か。ガスが出てきて寒い。

10/12 15:15

燕山荘に着くと、西側は晴れ間が見えていた。正面に鷲羽岳が見える。

10/12 15:15

燕岳山頂も見えている。

10/12 15:20

燕山荘の前で、燕岳をバックに全員の集合写真。

10/12 17:16

日没時。ガスがかかったり、取れたりではっきりしない。

10/12 17:17

一瞬槍ヶ岳が見える。

10/13 5:02

燕山荘館内図。本日の宿泊客は、百名弱。

10/13 5:34

13日の日の出前。雲が全く見えないドスカ天。槍ヶ岳もバッチリ。

10/13 5:34

裏銀座の山々。溜め息が出る絶景！

10/13 5:34

前の写真からの続き。

10/13 5:38

もうすぐ日の出。手前の山は、有明山。

10/13 5:38

前の写真からの続き。左側奥に妙高。

10/13 5:38

テントも2張りだけ。奥に、鹿島槍ヶ岳。手前は、餓鬼岳と唐沢岳。

10/13 5:49

遠く富士山。右南アルプス、左八ヶ岳。

10/13 5:49

日の出。浅間山の右から出てきた。風は、ほとんどなく、気温は、マイナス2〜3度か？

10/13 6:07

出発時、燕山荘前で全員で。

10/13 6:08

皆いい年だ。

10/13 6:17

イルカ岩と槍ヶ岳。

10/13 6:30

メガネ岩。

10/13 6:31

穂高も見え出した。すげぇ天気だ！

10/13 6:42

燕岳山頂。槍ヶ岳をバックに。居合わせた登山者に撮ってもらう。

10/13 6:51

山頂から南側。大天井岳と槍穂。常念岳も見えている。

10/13 6:51

槍ヶ岳から右に、笠ヶ岳、双六岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳、ワリモ岳。黒部五郎岳も見える。

10/13 6:51

さらに右へ、水晶岳、野口五郎岳、三ッ岳。

10/13 7:09

北燕岳山頂。烏帽子岳、南沢岳、不動岳、針ノ木岳。遠景は、雪を纏った立山、剱岳。

10/13 7:10

家内に撮ってもらう。

10/13 7:13

立山、剱岳をバックに。

10/13 7:18

北燕岳の標識。

10/13 7:23

稜線の東側を行く。遠景は、焼山、火打山、妙高山、高妻山。

10/13 7:36

稜線上にある標識。

10/13 7:45

たおやかな稜線を北上する。遠景は、鹿島槍ヶ岳、白馬岳、旭岳。

10/13 8:06

稜線下り口から裏銀座の山々。見納め。なかなか去り難い。

10/13 9:14

東沢乗越の標識。

10/13 9:44

富士山と南アを遠くに見ながら、急斜面を降って行く。

10/13 10:02

紅葉は、この辺が見頃か？2,100m付近。

10/13 10:09

赤色が少ない中で、これはまあまあかな。

10/13 10:49

西大ホラ沢出合から、紅葉の斜面を見上げる。

10/13 13:20

1,550m付近の橋。

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

rin

学生時代からの山仲間との恒例山行。平均年齢は、何と69歳。皆登山歴50年前後の超ベテラン。今回は、1泊で紅葉の燕岳を楽しもうと企画。ピストンではつまらないので、燕岳岳からは、少しバリエーションぽい、北燕岳から東沢乗越を経由して、中房川を中房温泉に降るコースを選定した。
第一日目から快晴と思っていたが、合戦尾根の途中からガスが湧き出てきて、寒いガスの中を燕山荘まで登った。当然期待していた展望は、ゼロ。燕山荘に着いたところで、西側の展望が開けた。時々ガスで見えなくなるものの裏銀座の山々や、槍ヶ岳を見る事ができた。燕山荘は、初めて宿泊。人気の山小屋で食事などは、数ある山小屋の中でも、上級クラス。ホスピタリティ良好。今日の宿泊客は、週半ばということもあり百名弱。食事も全員が一回目で食べることができた。今日は、オーナーは不在、ヘリの荷揚げを繰り返していたが、天候の関係か全部は荷揚げ出来なかったようだ。夜外に出ると満天の星、天の川もくっきり。
第二日目は、期待通りのドスカ天。雲一つない朝。日の出を見てから、小屋を出発。風も無く、気温もさほど低くないので気分爽快。周囲の絶景を堪能しながら燕岳へ。山頂からは、もちろん360度の大展望。そこから、私は未踏の北燕岳周回へ。北燕岳までは登山者に会ったが、それ以降は、誰にも会わず、自分たちだけの山を心ゆくまで満喫できた。