50年ぶりの常念岳！秋晴れの展望を楽しむ山旅

2023年10月12日(木) 〜 2023年10月14日(土)

• GPS: 56:00
• 距離: 31.7km
• 登り: 2,561m
• 下り: 2,402m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:15
• 休憩: 1:15
• 合計: 8:30

8:30 一ノ沢登山口
9:20 9:20 王滝ベンチ
10:20 10:20 笠原沢
10:50 11:00 胸突き八丁
12:10 13:00 常念小屋
15:00 15:10 東天井岳
16:10 16:15 横通岳
17:00 常念小屋

2日目

• 山行: 7:30
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:40

5:30 常念小屋
6:30 6:40 常念岳
8:00 8:10 天空小屋ピーク
9:45 10:00 蝶槍
10:20 10:25 蝶ヶ岳三角点
10:50 10:55 蝶ヶ岳ヒュッテ
11:00 11:20 蝶ヶ岳
11:55 12:00 長塀山
14:10 徳澤園

3日目

• 山行: 2:05
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:15

8:15 徳澤園
9:30 9:30 河童橋
9:35 9:40 上高地バスターミナル
10:10 10:15 田代池
10:30 大正池

1日目　一の沢登山口〜常念小屋〜東大天井岳〜横通岳〜常念小屋（泊）
2日目　常念小屋〜常念岳〜蝶ヶ岳〜長塀山〜徳澤園（泊）
3日目　徳澤園〜河童橋〜田代池〜大正池

天候

12日晴天（安曇側は霧）13日快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

JR穂高駅から一の沢登山口までタクシー利用　運賃6,200円
※早朝利用の場合、前日の昼頃までの予約が無難
上高地・大正池〜新島々駅バス利用　運賃2,000円

コース状況／危険箇所等

一の沢〜常念乗越　　　沢沿いの歩きやすい道で水も豊富
常念乗越〜東大天井岳　岩場（花崗岩）の多い巻道で展望も良し
常念乗越〜P天空小屋 　展望良いが岩場は歩きにくく神経を使う
P天空小屋〜蝶槍　 　 樹林帯の尾根のアップダウンで疲れる
蝶槍〜蝶ヶ岳山頂　　　高原状の気持ち良い尾根は最高の展望台
蝶ヶ岳〜徳沢　　　　　樹林帯の中の淡々とした尾根道で歩きやすい

その他周辺情報

常念小屋（一泊夕食）13,000円
徳澤園　（一泊二食）14,500円

写真

10/12 7:50

貫禄ある穂高駅の看板

10/12 8:28

新品のモンベル・マウンテンクルーザー600

10/12 10:51

無惨な紅葉に胸が痛む

10/12 12:09

ガスガスの常念乗越

10/12 12:12

常念小屋を見つけた

10/12 13:24

稜線は青空拡がる

10/12 13:41

天空の散歩道

10/12 14:12

目指す東大天井岳

10/12 14:44

横通岳方面のパノラマ

10/12 15:00

東大天井岳山頂！

10/12 15:00

小屋から2時間かけて見る風景

10/12 15:51

安曇側はガスガス

10/12 16:15

横通岳は良き展望台

10/12 16:27

ダイナミック常念岳

10/12 16:38

常念小屋が見えてきた

10/12 16:47

穂高連峰に夕陽が沈む

10/12 16:58

戻りました常念小屋

10/12 17:04

早速夕飯タイム

10/13 5:32

黎明に山旅スタート

10/13 5:54

燃える山々

10/13 6:32

50年振りの常念岳！ただいま！！

10/13 6:33

くっきり影常念

10/13 6:34

山小屋スタッフの女性にお願いしました

10/13 6:36

朝日と前常念岳

10/13 6:39

昨日歩いた山々

10/13 6:39

これから歩く蝶ヶ岳

10/13 6:45

さらば常念岳

10/13 7:42

岩ゴツゴツの下山路

10/13 8:01

天空小屋ピーク？

10/13 8:01

槍・穂高が美しい

10/13 9:47

樹林帯を抜けて解放感

10/13 9:50

蝶槍からの展望も素晴らしい

10/13 10:00

新雪も消えた秋の山肌

10/13 10:02

槍沢小屋から来た女性にお願いしました

10/13 10:11

クロマメノキの紅葉

10/13 10:18

蝶ヶ岳の標識

10/13 10:48

男性にお願いしました

10/13 10:58

蝶ヶ岳山頂も50年振り

10/13 10:58

蝶ヶ岳ヒュッテと常念岳

10/13 11:19

開放的な風景に癒される

10/13 14:15

幸運！相部屋一つOK！！

10/13 15:03

風呂に入りビールも飲んで…

10/13 17:16

贅沢感あふれる夕食

10/14 5:52

燃える早朝の穂高

10/14 7:04

朝食もしっかり食べました

10/14 7:17

氷壁の宿のポスターがグッド

10/14 7:28

優雅に珈琲タイム

10/14 8:14

お世話になりました！

10/14 9:33

河童橋は外国人占領地

10/14 10:11

黄葉の田代池

10/14 10:28

素敵な散歩道でした

10/14 13:28

お疲れさまでした

撮影機器：

Xperia XZ SO-01J docomo SONY

感想

alpsommet

　50年前、大学山岳部6月合宿で登った常念岳の山々だったが、それ以来一度も歩く機会が無かった。槍・穂高には頻繁に登山したが、岩と雪の世界に夢中だった頃は、あまり興味が持てなかった山域だったと思う。今回歩いてみて素晴らしい展望に感動、楽しい山旅が出来てうれしい。
　最初は、三股からの入山計画だったが、JR穂高駅での早朝タクシー手配が不可との理由で、通常の営業時間に合わせて予約。経路も短時間で登れる一ノ沢登山口に変更した。
　入山こそ霧の中だったが、標高の高い稜線上では青空が拡がり、常念小屋から東大天井岳まで、気持ち良い往復登山が出来た。常念岳や蝶ヶ岳ではダイナミックなパノラマを満喫、しかも満室だった徳澤園では、キャンセル発生により宿泊出来たのも幸運だった。
　上高地での数多い思い出に耽りながら大正池まで歩いてみた。今や外国人旅行者に占領されてしまった観光地であるが、自分の青春の出発点でもあるこの地には、人生の最後まで訪問したいと思っている。