ジャパントレイル(金精峠〜日光澤温泉〜尾瀬沼東岸〜鳩待峠)
- GPS
- 19:39
- 距離
- 49.0km
- 登り
- 2,555m
- 下り
- 2,827m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 5:14
- 山行
- 9:02
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 9:54
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 4:26
天候 | 1日目 雨のち晴れ、2日目、3日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
翌日、湯元温泉→金精トンネル駐車場 までバス 帰り 鳩待峠→尾瀬戸倉、尾瀬戸倉→道の駅尾瀬かたしな 道の駅尾瀬かたしな→湯元温泉 までバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は階段、梯子、ロープなどで整備されている。 鬼怒沼山〜黒岩山分岐までの間は倒木多く、落葉も積もってルートが分かりにくい所あり、ピンクテープを探しながら進んだので、時間がかった。 黒岩山分岐から黒岩山へのルートもピンクテープを探しながら進む他、藪漕ぎもある。下りでは迷わないよう注意が必要。 枯葉の下の黒土、日陰の木道(鬼怒沼の巡視小屋手前、尾瀬沼、尾瀬ヶ原、山の鼻〜鳩待峠)の湿った所は滑って転びやすいので注意が必要。 |
その他周辺情報 | 1日目 日光澤温泉泊 温泉、個室にはコタツあり 2日目 尾瀬沼ヒュッテ泊 風呂あり、暖房なし 清掃が行き届いている 尾瀬戸倉の日帰り温泉は、水曜が休みで入れなかった 道の駅尾瀬かたしなで昼食。レストラン2か所あり |
写真
感想
ジャパントレイルの金精峠〜鳩待峠間のルートを歩いた。
今回歩いたジャパントレイルのセクションは、次の通り。
日光登山道§1 金精峠→日光澤温泉
尾瀬登山道§3 日光澤温泉→尾瀬沼
尾瀬登山道§2 尾瀬沼→山の鼻
尾瀬登山道§1の一部 山の鼻→鳩待峠
天気の良い日を選んで山行計画を立てたつもりだったが、1日目は雨だった。1、2日目は上空の風は強そうだったが、登山道は樹林帯の中なので何の影響もなかった。
1日目 金精トンネル駐車場登山口→温泉ヶ岳→日光澤温泉
登山口から金精峠までは急登で崩壊箇所なども通るが、よく整備されていた。金精峠から樹林帯の尾根を登ると平坦になり、温泉ヶ岳分岐から温泉ヶ岳を往復。温泉ヶ岳の先を進んで登山道に出る道は不明瞭なので通るのを止めた。
温泉ヶ岳分岐から尾根の樹林帯を下る。途中で道の脇に昨日降ったと思われる雪が現れ始めた。念仏平避難小屋で食事休憩。きれいな小屋だった。小屋の前後の登山道は水溜まりや水が流れている所があり、歩きにくかった。
根名草山直下の下りは荒れており、石や草で歩きにくかった。日光澤・手白沢温泉分岐から日光澤へ下るルートも落葉の堆積でルートの分かりにくい所があったが、よく見れば問題なかった。
途中時間調整して、日光澤温泉にチェックイン開始時間ちょうどに着いた。一番乗りで温泉入浴を堪能した。
金精峠から根名草山までに2人の男性単独行者にすれ違っただけだった。日光澤温泉の玄関前には十数人の人が休んでいたが、全員女夫淵に下山する人達だった。
2日目 日光澤温泉→黒岩山→尾瀬沼東岸
朝食を弁当にして、6時に出発。鬼怒沼まで、最初は川沿いのルートで、その後樹林帯の中を歩く。土、岩、木道などのルート。鬼怒沼は一面草紅葉。日光連山、白根山、燧ケ岳が見えた。東電巡視小屋すぐ近くの木道で滑って転倒。小屋で食事休憩。鬼怒沼山は昨年登ったので、パス。
鬼怒沼山分岐を過ぎると道が細くなる。しばらくはトラバース道のような斜面を歩く。進むにつれて、倒木が現れる。越えるのに大きな問題は無かった。黒岩山分岐の手前で落葉が堆積して道が分かりにくい所があり、ピンクテープを探すのに手間取った。
黒岩山分岐から黒岩山を往復した。登るにつれてルートが分かりにくくなり、ピンクテープを辿りながら登る。藪漕ぎ箇所が出てきて、頂上に至る。頂上からは周囲の山が良く見えた。山頂からの下りはルート探しに手間取り、登りより時間がかかった。分岐に戻って食事休憩。
尾瀬沼までは樹林帯の中の道を歩く。思っていたよりアップダウンの個所が多い感じだった。小淵沢田代の木道は前半の半分は整備されていない感じで、木道が壊れている部分も歩かざるを得なかった。靴の中が少し濡れた。中央部から後半は木道が倍の幅に整備されていて問題ない。尾瀬沼へは一旦登ってから下る。木道、笹を刈り払って整備された道、沢のような所、岩の多い所などを経て、尾瀬沼ヒュッテへ至る。
思ったより時間がかかった。途中、誰にも会わなかった。
3日目 尾瀬沼東岸→鳩待峠
バス時刻を考えて、暗い中、5時に出発。夜明けの尾瀬沼の朝霧、霜の降りた木道、紅葉の景色が素晴らしかった。注意していても、木道で2回転んだ。見晴までに3人の単独行者とすれ違っただけだったが、見晴に着くと多数の人が小屋から出て写真を撮っていた。草紅葉に降りた霜、朝霧と周囲の山とのコントラストが素晴らしかった。山の鼻に至る木道でも多数の人が立ち止まって写真撮影していた。景色を堪能しながらも、バス時刻を気にして歩いた。山の鼻方面から続々と人が来ていた。木道は荒れているが二列あるので、すれ違うのに問題は無かった。山の鼻でトイレ休憩。
山の鼻から鳩待峠までは、整備された木道、階段を歩く。傾斜が急で日陰の部分で滑りやすい箇所があり、要注意。鳩待峠には余裕をもって到着できた。
バスの切符を買って、着替えをしていると、準備ができたらすぐに出発すると言われた。バスの時刻表にこだわらず、ワゴンタクシーで20分ほど早く出発した(乗客4名)。尾瀬戸倉で温泉に入ろうとしたが、水曜は日帰り入浴が休みだった。尾瀬戸倉から道の駅尾瀬かたしなまでバス(乗客3名)で行き、道の駅の食堂で昼食(キノコそば)。道の駅尾瀬かたしなから日光湯元までバスで戻る(途中乗降者含め、乗客は合計4人)。
今回のコースを歩き終えて、日光西参道入口から尾瀬笠ヶ岳までのジャパンルートのコースが繋がった。
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