春霞の丹沢主脈縦走~楽しい稜線歩き、日没寸前


- GPS
- 10:18
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 2,124m
- 下り
- 1,640m
コースタイム
- 山行
- 8:49
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 10:18
天候 | 晴天 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 大倉バス停神奈川中央交通バス渋沢駅行 18:38発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
焼山登山口〜焼山 ここで相当疲れました。道は乾いていて歩きやすいが、立ち上がり急 焼山〜姫次 左手に丹沢三峰、蛭ヶ岳をみながら歩く 姫次〜蛭ヶ岳 階段地獄 下ってはのぼり、息が上がり大変な1時間半 蛭ヶ岳〜丹沢山 この稜線歩きのために今回縦走したようなものです。素敵でした 丹沢山〜塔の岳 いつものルート やはり笹の道、泥だらけ 塔の岳〜大倉 日没近く大急ぎで下山。ほとんど人のいない大倉尾根でした。途中GPSの電池なくなりとめる。大倉到着18:14 1:45分で降りたことになります。早い(笑) |
その他周辺情報 | いつものように鶴巻温泉。ロングだったので、ひざ、腰いたわった |
写真
09:00 焼山頂上入口@焼山登山口→焼山
ここまで1時間40分。なんどかやめようかなと思いました。いつもしょっぱなはダメな私です。息が上がりました
縦走記念に、尊仏山荘でコーヒーを飲む。ドリップで時間が結構かかるらしい。コーヒー待ちのときに、日没18時だから急いだ方がと。コーヒーは時間はかかりましたが、ドリップでおいしい。
装備
個人装備 |
雨具(1)
ヘッドランプ(1)
バッテリー(3)
メモリ(2)
地図(1)
医薬品(1)
着替え(1)
帽子(2)
ウインドブレーカ(1)
ダウン(1)
手袋(2)
靴紐予備(1)
スパッツ(1)
ザックカバー(1)
防水袋
ストック(1)
飲料水(2)
保温ボトル(1)
食料
非常食(1)
サングラス(1)
ロールペーパー(1)
洗面用具(1)
ゴミ袋(1)
保険証
免許
コッフェル(1)
バーナー(1)
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感想
丹沢主脈縦走
20150328 春霞
先週、宮ヶ瀬〜丹沢三峰〜丹沢山〜塔の岳〜大倉の縦走をしました。最後は、雪アラレ、雷で怖い思いをいたしました。さて、今週は、丹沢主脈縦走を試みることにしました。全く自信はありませんでしたが、何とか歩ききりました。その様子を書きます。
橋本〜焼山登山口
朝の橋本駅6時20分発三日木行き、この橋本からのバスに間に合うために自宅から駅まで3キロほど歩き、橋本駅に6時前に到着バス待ち。バス停には、20人程の登山客。女性2人、あとは男性。三日木から中型バスに乗り換え、7時20分には、焼山登山口バス停に着く。期待と30km歩き切れるかの不安がが入り混じる。まあ駄目だったら、小屋泊まりもありと思いながら歩き出しました。
焼山登山口から焼山
山のお約束の様に、最初に急な登り、途中、背中がヒヤリとするなと思いながら歩いていると、後ろから来た女性からザックが濡れてますよと。ハイドレーションの給水ホースから漏れていた。ただ漏れた水量も少なく、そのまま行くことにする。大汗でレイヤリングしている間に、この女性に抜かれ、追いついて行けず、今日は駄目だなあと思う。此の所、最初の登りはどうも駄目な様です。八時半予定の焼山に九時過ぎに着いたので、予定より30分遅れ。焼山の山頂には、展望台があり、前回歩いた丹沢三峰、丹沢山、さらには、蛭が岳が見えます。蛭が岳の北斜面は、雪が大分残ってます。天候は、雲が多く、この時点からその後の晴れは想像できませんでした。
焼山〜姫次
ここから、これらの山を左手に見ながらの山歩きは励みになります。東海自然歩道の最高標高1433mの案内の前で休息し水補給、食料補給して次の分岐点姫次に向かいました。途中、幾つかからの合流点を越し、姫次に着きました。先ずは雄大な富士山がお迎えてくれた。一組のご夫婦が、富士山を見ながら食事をしていました。何時も思うことだが、子連れ、ご夫婦などなど家族と一緒の山行さんは、微笑ましく、羨ましいです。
姫次〜蛭が岳
ここで蛭が岳だけに向かうか、戻るかですが、富士山の姿で何故か勇気がつき、蛭が岳に自然に向かう。先ずは下り、落葉樹の林は日差しが嬉しい。落葉松の林は夏には見事であろう。しばらくすると、丹沢階段地獄が始まる。大倉尾根もそうだが、ここ蛭が岳も同様に階段地獄。木道の階段が続く。結局、11時半目標の蛭が岳山頂に一時に着く。今週は、天気に恵まれ、山々が美しく、春霞だが、まだ富士山もはっきり見えました。山頂で途中追い抜いて行かれ30代の男性とまた会う。山の中で何回も会うのは珍しいなあと思いました。彼は、山頂で白米から御飯をたk美味しそうに食べていました。彼によると、途中途中で、白米に水を入れ、山頂で炊き上げ10分程と、一度試してみたいですね。このところ、ラーメンが岳多く、そろそろ美味しい山御飯もいいなあ。ここで、水漏れ事件もあり、水を買った。小さなボトルで500円と高いが、荷揚げがヘリコプターだそうで仕方がない。年二回どんと荷揚げをすると話されていた。ここはNPO法人で一週間交代で山小屋の管理人を交代すると言われていた。三十代の男性よりお先に山頂を後にしました。日没前に大倉を目指しているので。下りは早いが、登りが遅いので、先を急いだ。
蛭が岳〜丹沢山
ここから丹沢山への稜線歩きが今回の楽しみにしてました。期待にそぐわずなだらかなアップダウンの稜線が約3キロメートル続きます。その後追いついてきた先程の男性と女性の即席コンビがいい歩調で話しながら歩く様子はいいなあと彼らと稜線の写真を撮りました。岩場あり、なだらかな笹道あり、山々が見え、青空があり、素敵な稜線歩きで楽しい。相変わらず、山座は、不勉強で分からない。もう少し、地図と歩きの同期が大事だと大山梅の木尾根で悟ったはずですが(苦笑)きっと檜洞丸山頂の山小屋かな遠くに見える。行ってみたいと思う。そうこうするうちに、楽しい稜線歩きから丹沢山。
丹沢山〜塔の岳
ここまでくれば一安心。あとは良く知った道です。前回の宮ヶ瀬湖から大倉の縦走では、ここで雪が降り出し、途中、雨具を着て、急いで塔の岳に向かっていました。今日は、遅れ遅れなので、急ぎます。塔の岳、4時には到着。
塔の岳
初めて尊仏山荘に入り、時間はないてすが、なんとか縦走出来そうな自分へのご褒美にコーヒーを飲むことにしました。ドリップで美味しいコーヒーでした。普段入れない砂糖もたっぷり入れて、ここまでの疲れを飛ばしました。前で既に出来上がっているおじさんがもう午後一時にきて、お酒頂き、お泊まりだそうだ。歳とともに山の楽しみ方も変わるものだ。僕もいずれそんな楽しみ方に変わるよなあと思いました。日没18時だよ先を急いでくださいと山小屋のおじさんが。4時半に山小屋をでて、塔の岳、山々の写真を撮り、山頂は数人の人で、斜光の山を楽しんんでいます。お泊りの方か?急いで降りよう!
塔の岳〜大倉
花立まででお二人を抜く。お二人に日没18時の声をかけ急ぐ。ものすごくゆっくり歩いておられるので、ちょっと心配だったが、日没六時は了解とのこと。この後は大倉ちかくまで人がおらず、日没寸前の下山は、初めての体験でした。こうして、18時14分に大倉に着きました。途中、GPS用のアイホーンが充電できず、残量僅かで電源を落とした。延11時間、何とか歩ききりました。
丹沢の冬山行きを終えて
12月からの鍋割山、塔の岳、表尾根、大山、北大山、宮ヶ瀬からの縦走、今回の焼山からの主脈縦走で冬場の丹沢を終えました。いつか丹沢縦走を思っていましたが、二週に渡り、縦走をすることができたのは収穫でした。自分の弱み、最初の登り、登りも克服が課題です。春以降は、ご一緒する仲間もいることだろうし、また楽しみです。昨年に行けなかった沢山の山々のリストアップからですね。
追記 3月29日翌日の夕方、珍しく膝が痛く、足の裏にも豆。昼寝もしました。よく歩いたなあと足に感謝!
roadwalker さん
こんばんは、初めまして。
おそらく、「ザックが濡れてますよ〜」と声をかけた者です。( 焼山でもお会いしましたね。)
大倉まで行ったかなぁ、と少し気になっていたので、日没前に大倉に着くことができたようで、良かったです。
バス降りた時、曇っていたので途中で帰ろうかな〜、、と思っていたら、同じく姫次の富士山に励まされて、大倉まで歩くことができました^^
眺望に恵まれて、良い一日でしたね。
ちなみに下山後の弘法の里湯までかぶっています(^^)v
今度はぜひ御一緒したいですね。
…もう少し緩いコースで
先日はありがとうございました。お陰様で水のロスも少なく済みました。とても暑く、この日は、2リットルの水少し少なめ^_^(ロスしたので)も飲み干しました。姫次まで行って、戻るかはお天気次第でと言われたmasa25さんの言葉を思い出しながら、姫次まで何とか歩きました。あの富士山には、前に進む勇気もらいました。その後、特に蛭が岳以降の緩やかな稜線はのんびり歩きは、素敵すぎました。masa25さんは、丹沢良く歩かれているのですね、いつかご一緒できれば嬉しいです。但し登りは駄目ですが^_^
今度は西丹沢自然教室から大倉への縦走もいいな思ったりしてます^_^
roadwalker さん、こんばんは。
どうやら同じバスで、同じルートだったようです。
わたしは、青っぽいニット帽をかぶっていた者です。
わたしも、このルートは距離が長く、臨まれた多くの方が、日没に掛り、わたしも日没勝負になりそうだと覚悟しての山行でした。
姫次の富士山、突然視界に現れて、不意をつかれる感も良いですね。
蛭ヶ岳へ近づくにつれ、勾配が上がっていく、今回のコースの一つの山場でしたが、檜洞丸越しの富士山、とてもパワーを感じるものでした。
お互い、良い山行きを!!
コメントありがとうございます。抜かれていった方かなと想像しています。このルート私の1年来の楽しみにしていたルートで、本当いいルートで嬉しいかぎりでした。Lesbourgeonさんのスピードには、驚かされるばかりです。また、丹沢でお会いした際には、是非お話ししたいなと思いました。
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