【栃木百名山】CD8 残雪の男鹿岳


- GPS
- 09:35
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,264m
- 下り
- 1,270m
コースタイム
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 9:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場はありません。今の時期は休業中なのか敷地手前の空きスペースに停めましたが、シーズン中はそこに停めても大丈夫なのかはわかりません |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回使ったルートは正規のモノ(ってか、そもそも正規のルートなんてあるのか?)ではないので、参考にされてなにかあっても責任は取れませんので・・・(とくに下山で使った沢に下りるルートは適当に下りたのでこれ信じて下りない方がいいよ) 林道はたまに落石があるので要注意(サルやシカが落石起こします) |
写真
ゲート手前の路肩にあと2台位停められそうだけど凍結した泥濘が融けたら帰りに脱出できるかわからないのでもっと手前のスペースに停めた
ここは普段停めておくことが出来るのかは不明
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
靴(冬靴
アプローチ用)
ザック
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ピッケル
ヘルメット
|
---|---|
備考 | スノーシュー、アイゼンは結局使わずじまい |
感想
毎度どうでもよい記録です
前夜は取引先の送別会がありちょっと飲みすぎ・・・
酒が抜けるまで仮眠(ってかマジ寝)・・・予定時間よりも寝すぎてしまったため普段は使わない東北道を利用して西那須野ICで下りる
今回目指す未踏の栃百は「男鹿岳」
ここも何処から登るかずーっと悩んでいた山の一つ
自分の持っている栃百のガイド本だと大川峠からのルートが紹介されているのだが、栃百は栃木県から登らないとっと思っているのでこのルートは無しだ
以前日留賀岳から塩那道路を利用してって(まぁあのときは偵察だったので)考えたのだが日留賀岳まででも往復で時間かかっていたので厳しいかな。。。
板室から塩那道路利用してってのも考えてみたがなかなか行く機会がなかった
あとは大佐飛山からひょうたん峠経由でのロングコースも考えていたのだが、先日その大偉業を成した方のヤマレコ拝見しましたが・・・とても真似できませんわ。。。
んじゃ雪田爺さんが登った横川からのルートは・・・これならなんとかなりそうだな
でもバリバリ藪こぎはしたくないな・・・
地形図を見ていて白滝沢の右岸尾根から行けるのでは?この時期なら藪こぎもなく(あっても最小限)塩那道路まで出られるだろうっと・・・このルートでアタックすることにした
過去に登った人の記録では林道が除雪されていなくて結構時間がかかったとのこと。。。到着時間が遅かったこともあって帰りはヘッデン覚悟で出発
雪が無かったので冬靴を通しで歩くよりもアプローチシューズで尾根とり付きまで行った方が負担は軽くなるだろうと思って歩きだしたが、男鹿橋を過ぎてしばらくしたところでしっかり雪がありました。。。
まぁまだ雪が締まっているので歩きやすかったので履き換えずそのまま白滝沢手前まで歩く
林道分岐で冬靴に履き替え、白滝橋を渡ってすぐの堰堤上流から尾根にとりつく
最初はゆるく、雪も締まっているので歩きやすかったが1000m付近から等高線が詰まってきた辺りからきつくなってくる
とにかく目の前のピーク、それを越えてからまた先のピーク・・・先日の明神ヶ岳の方がきつかたかな・・・まぁそれに匹敵するくらい厳しい登り。。。まだ雪が締まっているのでキックステップで急登斜面をガンガン登れる・・・っと振り返ってみると・・・帰りこの斜面下るのかよ?っとちょっとビビり気味。。。
苦しくなってたまにげっぷが出るのだが、まだ紹興酒が抜けていないのかなんか変な感じ。。。ヘロヘロなんだけど何とか稜線には昼前には到着したい。。。っと、途中からここをトラバースすれば楽ができるのでは?っと塩那道路の稜線と同じくらいの高度から鞍部に向けてトラバースする。これはこの時期だから出来るのであって無雪期じゃ厳しいだろうな。。。
塩那道路上の稜線に出ると眺めはとても良い。いい時期に来たなぁ〜
当初は塩那道路に下りて男鹿岳へのとり付き地点まで歩こうと思っていたのだが、このまま稜線歩いたほうが眺めも良いし踏み抜きさえ気をつければ雪庇の方がいいだろう。。。しかし、稜線はアップダウンがあってこれなら道路に下りた方がよかったかなぁ・・・
気温が上がって来て雪も緩くなってきたのでスノシュ履こうかと思ったがどうしようもなくなってから履くことにしてそのまま歩く
男鹿峠から1754p(なんでも「女鹿岳」っていうんだとか?)までの登りが辛かったがこのピークからの眺めが一番よかった
さぁあとひと踏ん張り・・・男鹿岳までの雪庇を進むのだが、結構崩壊しているところもあり油断できない。。。なるべく樹林よりに歩くのだがやむなく雪庇の先の方を歩かなくてはならなくなり・・・踏み抜く。。。脱出にちょいと苦労したが何とか復帰
ようやく男鹿岳山頂に立つことができた
藪山だから展望は期待していなかったが、東側には那須連峰が眺められこんないいところを一人占めできてとてもぜいたくな気分♪
食事を済ませてさぁ下山なのだが・・・
来た道を戻るか、戻ってさらにひょうたん峠まで行って運搬林道を偵察がてら下ろうかっとも考えていたのだが、県境尾根から男鹿川源頭方向に延びている林道に出て白滝橋まで戻るルートにした
尾根を忠実に下りそろそろ林道の辺りかってところで支尾根を下るが厳しいところがあり沢が見えてきたのでルンゼ状のところを下る。左岸に林道らしき平坦なところがあるのでそこまで登る。
あとは平坦な林道歩きだけなのだが、雪が緩んできたので歩きにくい。。。
白滝沢まで戻ってくれば一安心。これでヘッデン使用せずに戻る事が出来る
しかし、のどが乾いてしまい水分が欲しい・・・残りは麦茶が少々・・・雪でも齧るか?
4時過ぎに車に戻ってこられた。結局スノシューもアイゼンもピッケルも出番なし・・・これなかったらもうちょっと楽できたかな?
着替えを済ませて日帰り湯に行く前に山王トンネル潜って福島へ。道の駅たじまに立ち寄る
帰り道は塩原経由で4号線に出るか、121号で今市経由で宇都宮に出るか・・・たまには塩原で入浴して帰ろう。。。
これで栃百は残り7座になった。残りは・・・
19 鶏岳
21 荒海山
30 黒岩山
31 鬼怒沼山
32 燕巣山
47 黒檜岳
69 本山
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