燕岳
- GPS
- 08:33
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,442m
- 下り
- 1,429m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 3:14
- 合計
- 8:39
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 有明荘日帰り入浴(燕山荘のテント泊の領収書で100円引きで600円) |
写真
感想
燕山荘でテントを張って、大天井岳まで脚を伸ばすつもりが、大天井岳が雪で真っ白だったので、蛙岩で引き返す。後で、大天井岳から帰ってきた人に聞くと、チェーンスパイクで行けたとのこと。残念!
あとはまったりと至福のひと時を過ごすため、穂高・槍ヶ岳からの裏銀座縦走路の雄大な景色と、パルミジャーノレッジャーノと手作り干し肉、キュウリの一夜漬けをつまみにビールを片手に!
早めの夕食は、明るく温かいうちに、燕山荘のテーブルで、アルファ米とアマノフーズの新作「味噌カツ」、ソースを掛けたキャベツ、キュウリの一夜漬け、そして、もちろんもう一本ビール!
味噌カツは必要なお湯が80ccと少ない為、すぐに冷めてしまうのと量が少し少ないのが難点も、味も触感も味噌カツそのもので、おいしいオカズにもツマミにもなりました。キャベツとソースを持ってきたのも大正解。
燕岳と立山、後立山もビールのオカズに。
夕食後は、天の川を撮るための準備。
サン・サーベイヤーのアプリで天の川の可視スタート&ストップ時間と方位を確認。
お天気ナビゲーターのアプリで事前に確認し、今日の夜の山の星空指数は「良好」。
明るいうちに場所と方位を確認し、テントで天の川の中心の可視化スタートを待つ。
今回のレンズは軽量化の為、初めての10-17mm Fish-eye f3.2を投入。
現場では、外部バッテリーがうまく使えなかったため、1時間の撮影予定が30分弱で終了。ショック・・・
夜の気温は持参の温度計ではマイナス10度?故障したか?
氷点下かもしれないけど、そこまで寒くはないけど・・・
テントはシングルウォールでも、マットはサーマレスト・ネオエアーX、シュラフはナンガオーロラ750DX、足元は中華ダウンシューズでほっかほか!
ナルゲンで湯たんぽを作るまでもなかった。
日の出は燕岳山頂でと急いだため、スマホをテントに置き忘れて、GPSのログ取れず。また、この日は、山頂には誰もいない、日の出の時刻になっても誰も来ない!
風は強くもなく、この時期にしては穏やかで寒くはないのに、なぜ・・・
おかげで、360度の絶景を独り占めでき、ご来光に心を込めて祈ることもできた。
実は、朝起きて、LINEで病気療養中の義父が昨夜亡くなったことを知った。
急いで下山しても何もできないし、慌ててもいいことが無いと思い、ご来光に義父の冥福を祈ることにし、できる限り予定通りに落ち着いた行動を心掛けるよう自分に言い聞かせた。少しづつ時間を早め、下山時間も早めることができ、無事に下山し、義父の納棺にも間に合うこともできた。
いくつかの反省もある今回の登山だったが、何より、冷静に行動できたことが一番の収穫だったと思いたい。
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