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Yamareco

記録ID: 607709
全員に公開
雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

霊仙 (榑ヶ畑から残雪を繋いでフクジュソウへ)

2015年03月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:06
距離
9.2km
登り
870m
下り
876m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:32
休憩
1:05
合計
5:37
距離 9.2km 登り 870m 下り 882m
7:58
16
榑ヶ畑登山口P
8:14
34
汗拭き峠
8:48
8:14
62
見晴台
9:16
32
お猿岩
9:48
10:10
10
霊仙(三角点)
10:20
32
西南尾根
10:52
11:27
28
南霊岳北
11:55
12:03
17
霊仙(三角点)
12:20
30
お猿岩
12:50
11
汗拭き峠
13:01
榑ヶ畑登山口P
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
榑ヶ畑登山口P:約10台。7:30には満車。
榑ヶ畑林道の状況:倒木処理済で落石も少なく雪無し。
コース状況/
危険箇所等
・お猿岩下の夏道は乾燥しており、泥濘は無し。
・北側から山頂へ直登できる雪渓は3本あり。
・山頂から西南尾根へのショートカットは、雪渓歩きで可能。
・西南尾根上の雪は、尾根筋に少しあり。
・南霊岳北東面には残雪あり。谷に繋がる雪渓は3本あり。踏み抜き注意。
【ほぼ満車】
帰りには、かなり下の方まで車が駐車してあった。
2
【ほぼ満車】
帰りには、かなり下の方まで車が駐車してあった。
【雪が無い】
先日の暖かさで一気に解けたようだ。
1
【雪が無い】
先日の暖かさで一気に解けたようだ。
【白い道】
所々に残った雪の道。
1
【白い道】
所々に残った雪の道。
【ここを登ろうか】
山頂下が消えているなぁ。
1
【ここを登ろうか】
山頂下が消えているなぁ。
【ここを登ろう】
この沢筋の雪は、いつも遅くまで残る。
【ここを登ろう】
この沢筋の雪は、いつも遅くまで残る。
【お出まし】
途中で振り返ると伊吹山が出現。
3
【お出まし】
途中で振り返ると伊吹山が出現。
【伊吹山】
あっちの方が深刻そう。
3
【伊吹山】
あっちの方が深刻そう。
【あの標柱目指して】
雪の上を真っ直ぐ歩いて行こう。
1
【あの標柱目指して】
雪の上を真っ直ぐ歩いて行こう。
【御池岳】
雪庇の向こうには、鈴鹿最高峰の御池岳。
2
【御池岳】
雪庇の向こうには、鈴鹿最高峰の御池岳。
【南霊岳】
雪のコースが3本。
5
【南霊岳】
雪のコースが3本。
【流し目で】
伊吹山をチラ見。
3
【流し目で】
伊吹山をチラ見。
【琵琶湖】
西峰の上に琵琶湖が大きく広がる。
【琵琶湖】
西峰の上に琵琶湖が大きく広がる。
【ジオラマ風】
登山道や残雪、伊吹、金糞まで立体的に。
3
【ジオラマ風】
登山道や残雪、伊吹、金糞まで立体的に。
【やっと青空】
カレンフェルトを境にして残雪と青空が春山を演出。
5
【やっと青空】
カレンフェルトを境にして残雪と青空が春山を演出。
【雪をつないで】
西南尾根に雪道が誘う。
【雪をつないで】
西南尾根に雪道が誘う。
【自然の滑り台】
絶好のシリセード斜面。
4
【自然の滑り台】
絶好のシリセード斜面。
【御在所岳】
雪庇越しに鈴鹿の盟主を見る。
1
【御在所岳】
雪庇越しに鈴鹿の盟主を見る。
【悠々と】
飛行のデモンストレーションをしているのはトンビかな。
3
【悠々と】
飛行のデモンストレーションをしているのはトンビかな。
【白山】
主峰群も別山もはっきり分かる。
3
【白山】
主峰群も別山もはっきり分かる。
【三角点峰】
西南尾根に向かう途中から見上げる。
【三角点峰】
西南尾根に向かう途中から見上げる。
【西南尾根の人】
あの雪渓を上がろう。
1
【西南尾根の人】
あの雪渓を上がろう。
【最低部から】
谷窓の向こうに見えるのは比良山系。
2
【最低部から】
谷窓の向こうに見えるのは比良山系。
【あそこから】
残雪をつないで渡るのは今だけの特権だ。
3
【あそこから】
残雪をつないで渡るのは今だけの特権だ。
【西南尾根の稜線】
さあ、フクジュソウに会いに行こう。
【西南尾根の稜線】
さあ、フクジュソウに会いに行こう。
【フレッシュ】
咲きたてだ。
6
【フレッシュ】
咲きたてだ。
【双子かな】
そっくりな二人。
7
【双子かな】
そっくりな二人。
【岩間に】
これが西南尾根のフクちゃん。
3
【岩間に】
これが西南尾根のフクちゃん。
【ちょっとちょっと】
いくらなんでもこれは。
2
【ちょっとちょっと】
いくらなんでもこれは。
【御池岳】
国道開通で、あっちも賑わっているかな。
2
【御池岳】
国道開通で、あっちも賑わっているかな。
【もっと光を】
岩陰から。
5
【もっと光を】
岩陰から。
【雪を解かして】
がんばれチビちゃん。
4
【雪を解かして】
がんばれチビちゃん。
【ピチピチ】
はちきれそう。
6
【ピチピチ】
はちきれそう。
【眠いなあ】
もう春ですよ〜お寝坊さん。
3
【眠いなあ】
もう春ですよ〜お寝坊さん。
【ミス霊仙】
クールなすっきり美人。
11
【ミス霊仙】
クールなすっきり美人。
【あの向こうで】
いつものところで昼食にしよう。
4
【あの向こうで】
いつものところで昼食にしよう。
【絶景パノラマ】
西峰、三角点峰、最高点峰、西南尾根が横並び。
4
【絶景パノラマ】
西峰、三角点峰、最高点峰、西南尾根が横並び。
【琵琶湖展望台】
眼下に琵琶湖が大きく広がる。
4
【琵琶湖展望台】
眼下に琵琶湖が大きく広がる。
【すっかり青空】
残雪にカレンフェルト、それに青空。霊仙の春。
4
【すっかり青空】
残雪にカレンフェルト、それに青空。霊仙の春。
【金糞・白倉】
白山と見紛うほどの堂々とした山容だ。
6
【金糞・白倉】
白山と見紛うほどの堂々とした山容だ。
【展望レストラン】
ここでゆっくり。
1
【展望レストラン】
ここでゆっくり。
【航空ショー】
観客は私一人。
3
【航空ショー】
観客は私一人。
【あの雪にしようか】
帰りは西峰の右を乗越そうかな。
1
【あの雪にしようか】
帰りは西峰の右を乗越そうかな。
【先客】
鹿さんに先を越された。
1
【先客】
鹿さんに先を越された。
【こっちに変更】
この雪を登って三角点峰に戻ろう。
【こっちに変更】
この雪を登って三角点峰に戻ろう。
【最高点】
木が無いので登山者の動きが丸わかり。
1
【最高点】
木が無いので登山者の動きが丸わかり。
【影絵のよう】
西南尾根を辿る人もクッキリ。
【影絵のよう】
西南尾根を辿る人もクッキリ。
【もうすぐ山頂】
このカレンフェルト帯を抜けると二度目の山頂だ。
3
【もうすぐ山頂】
このカレンフェルト帯を抜けると二度目の山頂だ。
【御嶽遠望】
左に乗鞍、穂高。右に中央アルプス。
3
【御嶽遠望】
左に乗鞍、穂高。右に中央アルプス。
【下りはここを】
西峰手前の雪渓をシリセードしながら下る。
【下りはここを】
西峰手前の雪渓をシリセードしながら下る。
【霊仙ブルー】
霧氷が無くてもきれい。
1
【霊仙ブルー】
霧氷が無くてもきれい。
【お猿岩】
猿のような岩発見。
【お猿岩】
猿のような岩発見。
【去り難い】
こんな青空に背を向けて下るのは辛い。
1
【去り難い】
こんな青空に背を向けて下るのは辛い。
【ミスミソウ】
お目眼直しに。
8
【ミスミソウ】
お目眼直しに。
【ミスミソウ】
黄色と青い目が、やっとニュートラルに。
6
【ミスミソウ】
黄色と青い目が、やっとニュートラルに。
【自然のアーチ】
霊仙ランドの出口かな。
2
【自然のアーチ】
霊仙ランドの出口かな。
【ハズレは無い】
残雪期の霊仙は最高。
4
【ハズレは無い】
残雪期の霊仙は最高。

感想

入道ヶ岳、木和田尾、御池岳と北上を続けてきたフクジュソウの山旅。
次は、当然の如く満を持しての霊仙だ。

今回は、夕方に用事があり、早く帰らなければならず、あまり時間的に余裕がない。
とりあえず、経塚山と最高点をカットし、榑ヶ畑から時計回りでという計画にした。
これは、当然残雪頼みのショートカットをしようという目論見だ。

ところが、お猿岩に着いてビックリ。
山上台地の雪は大方消えており、目の前には茶色の台地が広がっていた。
谷の冬道を辿り、雪渓の具合を調べながら進む。
何とか使えそうなのが3本あり、ほっと胸をなでおろす。

無事雪渓を登り、三角点峰に到着する。
雲はまだ多いが、この頃から晴れ間も広がってきた。
このまま西南尾根に行って今畑に下ってしまうのは勿体ない。
そんな欲が出てきて、出来るだけ長く台地で遊び、帰りは時間の短い榑ヶ畑コースにすることにした。

残雪期の霊仙は雪がしまり、ツボ足で歩けるのが嬉しい。
僅かに残った雪を繋ぎルート取りをするのも面白い。
ショートカットであっちに行ったりこっちに来たりするのは実に痛快だ。

山頂の雪庇で遊んだ後、西南尾根に直行し、フクジュソウを愛でる。
ランチは、お気に入りの大パノラマを目の前にした展望レストランだ。
休んでいる間、どんどん空が青くなっていく。
自然の中にどっぷり浸かり、身も心もきれいに浄化されていく思いがした。
これだから霊仙は堪らない。

帰りは、鹿さんを避け三角点峰経由とする。
ちょっと遠回りだけど、ちっとも苦にならない。
むしろ、もう一つの雪渓を登れるのが嬉しい。

二度目の山頂は、すっかり晴れ渡り、眺望も欲しいままだ。
360度の山座同定を楽しんだ後、心置きなく予定していた雪渓を下る。
雪渓の下りは実に楽しい。
足スキーで滑ったり、シリセードしたり、走ったり。
あっという間に谷に着地。
もうお猿岩はすぐそこだ。
お猿岩からは、乾いた登山道を速足で下る。
途中、ミスミソウを見つけると、霊仙の山旅は完結だ。

駐車場に着くと、榑ヶ畑が本籍という人に会った。
記憶にないルーツを探しに来たという。
石垣が残っていて良かったと思った。
 

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ハイキング 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
霊仙山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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