長野県安曇野郡白馬村 念願のいざ唐松岳へ

2015年03月28日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.6km
• 登り: 773m
• 下り: 1,220m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:30
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:40

9:40 八方池山荘
9:50 八方山
10:50 11:00 八方池
11:40 扇雪渓
12:00 丸山
12:40 13:20 折り返し点
13:40 丸山
14:00 扇雪渓
14:30 八方池
14:50 八方山
15:00 15:20 八方池山荘
16:20 ゴール地点

天候

曇のち晴、風穏やか時々強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

〔往路〕
中野西友駐車場6:30＝＝信州中野IC＝＝長野IC＝＝白馬オリンピック道路==8:00白馬駐車場8:40＝＜ゴンドラ＞＝9:00うさぎ平=＜アルペンクワット＞＜グラートクワット＞=9:20八方池山荘
〔復路〕
うさぎ平16:00＝＜ゴンドラ＞＝16:20白馬駐車場16:30＝＝白馬下∪リンピック道路＞＝長野IC=＝信州中野IC＝＝17:45中野西友駐車場

コース状況／危険箇所等

〔アクセス〕
白馬村ペンション街は道も狭く板やボードを持った歩行者がいますので走行に注意です。また3月31日まで一方通行規制が有る道が有るので、現地の交通状況に合わせる必要が有ります。
〔駐車場〕
ゴンドラ近くの駐車場は500円〜1000円と値段差が有りますが、ゴンドラ前は600円でした。8時過ぎには満車となるのでゴンドラ運転開始の7:30には到着したい所です。
〔トイレ・売店・水〕
八方池山荘がラストとなります。夕方は宿泊客の対応をする為に山荘の入口には「宿泊者以外のご利用はご容赦下さい」の様な看板が出ますが、トイレは使用出来ました。金額は書いていませんが協力金必要です。
水などの入手はここが最後、販売機は休眠中なので参照売店の対応時間に注意が必要です。
〔登山道〕
多くの方が入山していますので踏み跡はばっちり、まるで圧雪車が入った様に歩きやすいです。
今後の天候に寄りますが途中まではノーアイゼンでも歩けます。丸山前後から風が強く抜ける雪面が部分的に凍っていますので、アイゼンを着けて歩いた方が安心できます。
今回は丸山から30分程度歩いた所でまででしたが、一部踏み抜きや落とし穴に注意が必要です。
全般に登山道を外れなければ危険個所は感じませんでしたが、両側が急な雪面となっている箇所では、不意な転倒やつまずきによる滑落は谷間で止まらないので注意が必要です。

天候やコンディションさえよければ山頂に向かって左手に五竜や鹿島槍ヶ岳、右に白馬三山、後ろには善光寺平につながる山塊が控え、ロケは抜群で楽しい山行が待っています。

その他周辺情報

手荷物は15ｋｇを超えると手荷代金が必要になります。
重量計はチケット購入窓口の前に上手く隠れていますのでご承知ください。なるべく荷物は15ｋｇ未満で行きたいモノです。

写真

3/28 8:25

駐車場からの撮影、ゴンドラ目の前です

3/28 8:30

運行開始は7:30から、1時間経ちますが並んでいます

3/28 8:45

斜面は一部雪が無くなっています

3/28 8:46

乗込み直前のO氏

3/28 8:47

乗り組み直後のT氏

3/28 8:48

そしてGO〜

3/28 8:54

暫しの空中散歩

3/28 9:00

うさぎ平着、高曇り

3/28 9:03

クワッド

3/28 9:03

みるみる眺めが良くなって行きます

3/28 9:07

もう1本クワッド

3/28 9:09

はなたれモアイがお出迎え

3/28 9:11

先行するT氏

3/28 9:11

五竜、鹿島槍を望むO氏

3/28 9:15

そして八方池山荘着と販売機

3/28 9:15

八方池山荘

3/28 9:28

T氏のアイゼン、今年新調

3/28 9:28

こちらは某氏のアイゼン、白馬の大雪渓以来の登場

3/28 9:32

装着完了

3/28 9:40

白馬三山

3/28 9:40

お二人とも今年新調したアイゼンを履いています

3/28 9:41

眺望は効きます

3/28 9:58

八方山ケルン

3/28 9:58

五竜が近いです

3/28 9:59

左鹿島槍ヶ岳、右は五竜岳

3/28 10:00

八方山ケルンと三山

3/28 10:00

目指す唐松岳、雲が面白いです

3/28 10:01

予定から1時間遅れ、先を見ると人の列が見える、本来なあの中にいるはずでした

3/28 10:08

コースから少し外れている第2ケルン

3/28 10:15

一際目立つ八方ケルン

3/28 10:21

そして八方池

3/28 10:28

八方池ケルン

3/28 10:28

定番の眺め、三山

3/28 10:52

森林地帯を抜けると

3/28 10:52

足元に広がる雪原大地

3/28 11:07

空にはマイルドセブン

3/28 11:16

白馬三山と

3/28 11:16

急登を登り終えると背後に山塊

3/28 11:17

一面の白さが増します

3/28 11:23

更に丸山に向けての急登

3/28 11:39

白馬槍も近くなり

3/28 11:42

雨飾山方面を望む

3/28 11:43

三山アップ

3/28 11:43

右の白馬岳、山荘がみえます

3/28 12:01

丸山ケルンに到着

3/28 12:04

どどどんと広がる青の空間

3/28 12:12

唐松岳まであと4段！！　　かな

3/28 12:13

白馬三山をバックにT氏

3/28 12:21

デポした誰かの板、この上の段でタイムアップ！！

3/28 12:44

お昼御飯です、嫁さん謹製握らずと豚汁、一夜漬け

3/28 13:02

こちらはT氏自家焙煎のコーヒー豆で挽きたてを入れます

3/28 13:02

抽出〜

3/28 13:03

その間にいそいそと撮影

3/28 13:04

霞んでいますが富士山

3/28 13:04

迫力の五竜岳

3/28 13:04

ここからは五竜岳山荘は望めない？　積雪だけにしろだけ（白岳　なんてね）

3/28 13:07

頂きます〜ヽ(^o^)丿

3/28 13:12

ここまで登って来ました

3/28 13:13

残念ながらタイムアップで下山開始！！

3/28 13:13

近いです、五竜岳

3/28 13:18

撮影をお願いしました

3/28 13:24

下ります

3/28 13:26

唐松岳脇からドロップしたと思われるスキーヤー発見

3/28 13:26

かなりの急斜面だけに迫力満点の雪煙！！

3/28 14:02

自然の造形が美しい

3/28 14:08

丸山を過ぎて間もなく八方池へ

3/28 14:18

陽が傾き荒々しい岩肌が見えて来ました

3/28 14:22

滑落した風景では有りません、ショートカットで急斜面を下ってみました

3/28 14:23

斜面に影が長く落ちでいます

3/28 14:32

雪面の陰が良い感じ

3/28 14:37

こちらも自然の造形

3/28 14:47

何時の間にか青空が広がりました

3/28 15:36

八方池山荘よりドロップです、え、当然ゲレンデです

3/28 15:36

いざ下界へ！！

3/28 16:18

と言ったモノの、足が既に終わってうさぎ平よりゴンドラで安全に下山しました

3/28 16:18

さらば唐松よ〜

撮影機器：

NIKON D810 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ スキー板・スノーボード

共同装備

ツェルト 無線機144＆430(2)

感想

kintakunte

疲れた〜^_^;
山頂直下、残り2〜3段を残して下山しました。
本来は積雪の剱岳を見たくて登ったのですが心残りです。
春山前半時期に北アルプスへ登り白銀の山容をと思い、この時期始めて唐松岳のチャレンジでしたが、仲間はいつの間にかに12本歯のアイゼンを新調し準備播但となっていました。
道を外れて滑落すれば、アイゼン・ピッケルが有っても止まらないと思われる斜面も有り、少し緊張しましたが楽しく安全に登れました。
リフトゴンドラ代金が少し高いですが、その分山頂へのアクセスも良いので、結構手軽に楽しめそうです。
但しキレットから吹き抜ける風が時折突風となる様なので、好日を狙って行きたいのもです。
そうそう、山登りと滑りは体力勝負ですね。

コメント

ウメちゃん

雪の造形美
今日は！
　雪の造形美のバックの青空・・
　素晴らしい物を拝見させて頂きました
来年あたり・・見に行きたくなりました

kintakunte

Re: 雪の造形美
umeさん今晩はです。
日帰りで行くのが勿体ない位でした。
出来れば雪上テント、夜は星空を撮影したいですね。
アーベンロート、モルゲンロートもゲットできればと来年に向けて考えています。

kazuhi49

流石ですね
重いカメラ持ってあがった甲斐があり、良い写真ばかりですね。
PLフィルターは使用したのですか？
夏道は稜線手前で左トラバースですが、積雪期は直登した気がしたのですが、40年前の記憶で定かでありません。

kintakunte

Re: 流石ですね
kazuhiさんコメント有難うございます。
ハイ、頑張って板の他にデジイチも担ぎ上げました。
ＰＬフィルターは使用していません、持ってくるのを忘れてしまいました。
コースはkazuhiさんのおっしゃられている内容でズバリOKです。
この直登が意外ときつい、ラッセルが内分積雪時期とは比べものにならない位楽ですが、やはり息が上がってしまいました。