茶野。 ついでに鈴ヶ岳の福寿草と大見晴・万野


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,125m
- 下り
- 1,136m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り。 微風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
茶野手前は踏み跡薄い。 ミノガ峠から大見晴は踏み跡薄いがピンクのテープ多数。 大見晴-万野-大君ヶ畑は踏み跡もテープも無く、急降下で危ない。 |
写真
感想
4月10日に予定していた茶野を 繰り上げて行ってきた(3日よりしばらく天気が悪そうなので・・・)
茶野から鈴ヶ岳へ行き 鈴ヶ岳の福寿草を愛でてから ついでにまだ行ったことのない大見晴と万野にも足を延ばして 周回の登山とした。
大君ヶ畑の登山口は 三重県側から鞍掛トンネルを通ってきて最初の民家のある手前にあり、その道路の対面に 登山届のポストがあり、 車もその道路脇が広がっている所に止められる。
登山道を登るとすぐに耕作放棄された畑の脇を登り植林帯へ入る。P631の南の鞍部までは道もはっきりしているが徐々に踏み跡は薄くなる。 この鞍部には水が出ており水たまりがある。(多分)ヒキガエルの卵がいっぱいあった。
ここから標高差100m余りの急登をこなして茶野から北に延びる尾根に乗る。 この辺りの山は泥濘が多く 特に雨の後は良くスリップするので要注意。 緩くなった主稜線を登りきると右と左に丸っこいピークを持つ広々とした茶野に着く。 右の方はカレンフェルトのゴツゴツした山頂だ。 山頂からは霊仙や伊吹山が望まれ 奥美濃の山までよく見えたが 同定はちょっと難しい。 琵琶湖も見えるはずだけれど霞んでよくわからなかった。 南東にはこれから行く鈴ヶ岳、 そして西には どれがどれだかよくわからないが 大見晴や万野方面も良く見えた。
この辺りは標高1000〜1,100m程度だけれど 山の稜線や北面にはまだ数十センチの残雪が残っていた。鈴ヶ岳の山頂もほぼ雪に覆われていたが南面は溶けており 沢山の福寿草が咲いていて、 今年もおかげで楽しむ事が出来た。 鈴ヶ岳から桜峠までUターンしたが、 今日ここまでで 鈴ヶ岳の山頂で ソロ1名とペア1組の方にお会いしただけで 後 下山まで誰にも会う事は無かった。
桜峠から南西に進路をとり ミノガ峠に向かう。 概ね踏み跡ははっきりしており 1km位進むと地形図に載っていないダートの林道に出る。 しばらくはこの林道と山道は並走するので ミノガ峠で舗装された林道に出るまでどちらを歩いてもOKだ。
ダートと舗装路の合流点の法面にネットが張ってあるところが有り、この急斜面の上が 大見晴に行く稜線になっているがその踏み跡も徐々に薄くなり大見晴より先は ほとんど無い。 ・・・が 大見晴まではピンクのテープが沢山あるのでほぼ問題ない。 しかし大見晴から万野に向かう際、 自分の考えたルートと違う方へそのピンクのテープに引き込まれた。 大見晴のピークは予想に反しカレンフェルトの山頂で ほとんど展望も無かった。
万野から大君ヶ畑方面へ下りようと思うとかなり等高線の混んだ所を下りなければならず万野は割愛して 大見晴から北に延びる稜線を下った方がベターかな・・・と思ったが 折角なので行く事にしたがこれが間違いのもとだった。なだらかな山頂部を万野に向かい ほどなく何の変哲もない万野に着いた。 大君ヶ畑へどうやって下りようかと見てみたが やはりどこも急斜面で下りるのが難しそう。 もちろん踏み跡は全くなく ピンクテープも無い。 特に昨日は雨が降ったため 道の全くない急斜面は泥濘でズルズルなので 途中まで下りてしまって途中で登り返すことはかなり苦しい。 ここから下りる事はあきらめ 大見晴から北に延びる稜線が 少し緩やかそうなので 引き返してこちらを下ることとした。 こちらの下りは少し緩やかな上 石灰岩がゴロゴロして足がかりが有るので 下りやすい。 それでも途中で滑るので頭大の石を何回もゴロゴロと落としてしまった。 靴もパンツもグローブもドロドロにしてなんとか下りる事が出来たが ヒヤヒヤものだった。 下れなかったら かなり迂回した下山ルートを取らなければならずホッとしたが 少々反省。
大見晴と万野は特に何もなく バリルートを歩いたと云うこと以外何もないが ドキドキ感があって 楽しく歩く事が出来た。 万野や大見晴から 大君ヶ畑へ下りる事はあまりお勧めしないが 歩く方は自己責任にて・・・。 下ってきた大君ヶ畑の集落は空家になっているのが多くご多分にもれず限界集落のようだったが ”何処へ行きなさる?”と話しかけてこられた屈託のないお年寄りの顔が良かった。
好きです
一所懸命な命にいつも感動します
実は気持ワルイの好きなのかな〜
まだ残雪の山を追いかける事ばかり考えていたけど
ijikemusiさんのレコを見たら花を愛でる山にも行きたくなってきました
kokuzooさんにグロの趣味が有るなんて・・
こんにちは。
カエルの卵、気味悪いです。
ijiさんとkoさん、どっちもどっちだと、思いますよ。
理解不能!
茶野は、同じルートで行ったことがあります。御池岳テーブルランドを池巡りしながら巻いて、鞍掛峠に抜けました。
ブログのカテゴリー「御在所山」の項、「鈴ヶ岳」としてブログアップしてありますが・・・。
鈴鹿は、日帰りするんですね。
カエルの卵・・・ どっちもどっちじゃ無いですよ。
鈴鹿は私の家からは早朝ですと下を走ってもだいたい2時間以内でどこも行けますので (愛知県内と)鈴鹿は当日日帰りの射程内で それ以遠は前日車内泊にしてます。なんせ 愛知県でも半島部を除いて一番奥まった所にいますのでどこに行くにも結構時間が掛かるんですよ
鈴ヶ岳の記録 拝見しました。 鈴鹿も結構登ってみえるんですね。
ヒルコバ の ”ヒル”が ”コバ”と同義語とは知りませんでした。
鈴鹿の北限・・になるのかな・・・
すっかり、雪もなくなり春の気配ですね!
近いのに、高速使って名古屋越えが僕の中ではハードルで、
実は1度しか足を踏み入れていないエリヤなのです。
あの時はまだ、テント背負いだして間もない頃・・
秋(初冬)で紅葉も終わり頃、
鈴鹿セブンならぬ鈴鹿ファイブで終わりました。
GW頃には○○もお目見えするのかな?・・・
それまでにまた足を運んでみたい・・なんて思いました。
福寿草・いいですね・・新緑もいいんだろうなぁ・・・
下界はほんとに春爛漫ですね。
鈴鹿で好きなのは 奥鈴鹿で この茶野や イブネ・クラシ、御池(テーブルランド)がいいですね。
鈴鹿の花、フクジュソウはそろそろ終わりに近づいてきましたね。でも もう1ヶ月もするとヤシオやエビネ、クマガイソウ
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