二百名山完登 池口岳 三百名山298/301座目

2023年10月24日(火) [日帰り]

• GPS: 07:34
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,765m
• 下り: 1,762m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 0:48
• 合計: 7:34

距離 17.3km 登り 1,765m 下り 1,762m

5:54 池口岳登山口
6:14 入野平
6:36 面切平
6:52 牛首
7:35 7:43 黒薙の頭
8:15 利検沢の頭
8:29 ザラ薙ノ頭
8:36 ザラ薙平
9:41 ジャンクション
9:44 ジャンクションピーク
9:55 10:16 池口岳
10:28 ジャンクションピーク
10:29 10:39 ジャンクション
11:26 11:27 ザラ薙平
11:33 11:34 ザラ薙ノ頭
11:44 11:45 利検沢の頭
12:12 12:18 黒薙の頭
12:49 牛首
12:59 面切平
13:16 入野平
13:28 池口岳登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

ジャンクションまで2〜30の標識が設置してある
各区間の長さは大きくバラつきがあるが、それでも行程の目安になる
この標識のポイントとしてはは後半の方が各区間のコースタイムが数倍長くなるので要覚悟

池口岳登山口〜ザラ薙平テント場
緩勾配の続く穏やかな針葉樹林の尾根歩き
一部急登があるもののすぐに終わる
樹林帯なので眺望はあまりないが、時折進路左手の樹林の間から「日本のチロル」と云われる「下栗の里」が見える
進路右側がスパッと切れた崖となり進行方向に池口岳山頂が見えてきたら黒薙の頭
南西側が眺望が開け池口岳が姿を現す
黒薙の頭から一旦標高を吐き出し小さなアップダウンを繰り返しがながら標高を上げてゆく
途中すこしだけ痩せた箇所があるが然程の高度感はない
※尾根の形状が丸尾根で且つ踏み跡不鮮明な箇所があり濃霧時等はルートロスしやすい環境が整っている。ヤマレコアプリに事前に地図をダウンロードしてからの登山をお勧めします

ザラ薙平〜ジャンクション
ザラ薙平テント場を越して水場を過ぎるまで落ち着いているが、27から先が登山道が険しくなる
南側がスパッと切れ落ちた尾根上を歩く
29のローブ場が核心部
木の根が絡みあう崖をトラロープで下降
10分程歩いた次のロープ場は岩をトラロープで登ったあとすぐに岩のチムニーをロープ場下る　このロープ場のトラロープは劣化しているので取扱に要注意
この先ジャンクションピークに向けて最後の勾配　標高差100mをジャンクションへ向けて急登で一気に駆け上がる

ジャンクション〜池口岳
ジャンクションピークから一旦崩れた岩場を下り痩せたコルを通過（前回はここで撤退）
切れ立った西面に対して穏やかな東側斜面をトラバース、途中小さな池塘も通過し最後は一気に登って池口岳山頂へ到達する

写真

10/24 5:52

池口岳登山口
池口岳へ向けてレッツゴー
標準コースタイム6時間25分

10/24 6:01

30分2
なぜか2からスタート
登山口から9分

10/24 13:19

30分3
下山時に撮影
多分　2から5分

10/24 6:12

徳造平　30分の4
多分　3から5分

10/24 6:15

入野平　30分の5
4から僅か3分で到着

10/24 6:19

30分の6
5から4分

10/24 6:31

樹林帯の丸く穏やかな尾根を登る

10/24 6:37

面切平
30分の8
6から18分　7からは9分ぐらいか？

10/24 6:42

30分の9
8から5分

10/24 6:49

30分の10
9から7分

10/24 6:52

牛首
30分の11
10からナンと3分

10/24 6:54

30分の12
11からナンと2分

10/24 7:07

30分の14
12から一つ飛んで11分

10/24 7:23

朝日が射し込む

10/24 7:30

進路右手に崩れ（薙）が見えてきた

10/24 7:31

池口だけが姿を現す

10/24 7:33

よく崩れておる

10/24 7:34

黒薙とうちゃこ
池口山登山で一番の眺望ポイント

ここが15かな？

10/24 7:42

北側は穏やかな斜面
南側とはとても対照的

10/24 7:42

ここから3時間40分か…

10/24 7:46

30分の16
15から4分

10/24 7:52

30分の17
16から6分

10/24 7:56

30分の18
17から4分

10/24 8:01

30分の19
18から5分

10/24 8:09

30分の20
19から8分

10/24 8:12

利剣沢の頭

10/24 8:16

御池山

10/24 8:25

30分の21
20から16分
ここに来て一気に区間が長くなった

10/24 8:25

急坂を少し下るとザラ薙平のテント場

10/24 11:26

テント場
30分の23
ザラ薙平という名前は記載されてない

10/24 8:29

テント場にある標識
公式な「テント場」の標識は無かった

10/24 8:30

ザラ薙平のテント場付近に無名三角点があった
御料地の三角点だろう…
角が削られている

10/24 8:32

池口岳が近づいてきた

10/24 8:38

水場下降地点

10/24 8:42

30分の24
23から13分

10/24 8:46

30分の25
24から4分

10/24 8:53

30分の26
25から7分

10/24 9:00

30分の27
26から7分

10/24 9:18

10/24 9:19

良い眺めだ〜

10/24 9:19

30分の28
27から19分
一気に区間タイムが伸びる

10/24 9:22

脆い崖のロープ場
木の根が絡みあう崖をトラロープで下降

10/24 9:24

30分の29
ロープ場下降着地点に29がある
28から5分

10/24 9:34

10分ほど歩いて次のロープ場

10/24 9:34

ここのロープは経年劣化で脆そうだ…
このロープ場を登るとすぐにチムニーをロープ場で下る

10/24 9:40

ジャンクション
29から16分
ここまで30と考えたらよいのだろうか？

10/24 9:40

ジャンクション
ジャンクションピークへ続く急登の途中に合流点がある
ジャンクションピークまではもぅひと息

10/24 9:45

ジャンクションピークから見た池口岳西面
この崖の左手下部がコル

10/24 9:45

前回撤退したコル
ジャンクションピークと池口岳山頂の間にあるコル
積雪期にここの吹き溜まりを突破できずに引き返した
無雪期もココで落ちたらサヨウナラ

10/24 9:48

小さな池塘歩き
コルを越すと東面をトラバースするように進む
奥の急登を登れば池口岳山頂

10/24 10:21

最後の登りの手前に小さな池塘がある

10/24 9:48

最後の急登
ビクトリーロード

10/24 9:55

池口岳山頂とうちゃこ

10/24 9:55

自然環境を保全する事が特に必要な区域であって、人の影響を受けることなく原生の状態を維持している地域を「原生自然環境保全地域」として全国で5箇所指定されて います。
大井川源流部原生自然環境保全地域は本州唯一の指定地になっています。また、当地域は国有林となっており、生態系保護地域にも指定されています。
この地域は中生代の堆積岩で構成され、急斜面で深い谷が特徴的な壮期の山岳地形を作っています。標高 1,500m位まではコメツガが優占するブナ・クリを交えた温帯性針葉樹林、 1,000~1,600mの平坦な尾根は温帯落葉広葉樹林、1,700m以上は亜高山性植生を示す針葉樹が多くなり、森林限界に至ります。 また多くの哺乳類がみられることも特色の一つです。
このようなすぐれた自然を保護するため、生態系に影響を与える行為は禁止されています。 動植物の採集はもちろんのこと、落葉落枝を拾うことも禁じられており、厳格に保全が図られています。

10/24 9:55

三角点たっちち
御料局の三角点
四隅が丸いのが特徴

10/24 10:13

池口岳ゲット
三百名山298座目
日本二百名山完登！

10/24 10:14

池口岳南峰
少し行ってみようか？迷ったが、深いコルをみてヤメタ

10/24 10:15

山頂は樹林に囲まれ眺望がないが…
樹林の間から山がチラリと見える…

10/24 10:15

樹林の間から聖岳（右）と赤石岳がチラリ

10/24 10:16

さぁ下山しよう

10/24 10:23

山頂直下の池塘から光岳が良く見えた

10/24 10:26

ジャンクションピークのコル
黒薙が良く見える
遠いな…

10/24 10:26

ジャンクションピークへ登り返し

10/24 10:29

ジャンクションピークから中央アルプスの眺望
右手が木曽駒ケ岳

10/24 10:30

ジャンクションピークから中央アルプスの眺望
右手が恵那山

10/24 10:35

ジャンクション通過

10/24 10:39

チムニー状のロープ場

10/24 10:49

29のロープ場

10/24 11:26

テント場通過

10/24 11:29

ザラ薙付近
よう崩れておる

10/24 11:30

池口岳南峰（左手）と鶏冠山
北峰は見えない

10/24 11:43

北側の崩れ
ホンの少しだがヤセ尾根もある

10/24 12:12

黒薙
北側からは見ると南面の崩れがウソのように穏やか

10/24 12:12

黒薙でおにぎりを食べて休憩

10/24 12:18

さぁ下山しよう

10/24 12:18

黒薙

10/24 12:20

池口岳バイバイ

10/24 12:26

黄葉のした気持ちいい登山

10/24 12:49

牛首通過

10/24 12:50

ぽかぽか陽気です

10/24 13:23

緩勾配の下りなので快適に足が進む

10/24 13:27

クルマが見えた

10/24 13:28

登山口到着
下山完了

10/24 13:35

登山口全景
クルマは5台程度駐車可

撮影機器：

SH-41A SHARP

感想

けいじ

積雪期に来て、山頂を目前にして撤退した池口岳
山頂が目前だったのでヤマレコ上では自動的に池口岳を登頂したコトになっていた
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3859891.html

リベンジ登山として池口岳へ登ってきた
前回は積雪期の厳しい登山だったため、今回もそれなりに装備をして挑んだが、無雪期の今回、前回の記憶と違い比較的あっさりと登頂…
池口岳南峰へも行こうかとも思ったが、見た目が険しいのでヤメにして山頂でノンビリ過ごす

積雪期とは違い、風も穏やかでとても気持ち良い池口岳登山となりました

二百名山はこれにて完登
残すは三百名山三座となりました

コメント

ehasegawa

二百名山完登おめでとうございます!🎊
三百もあと僅かですね😳
いつもいろいろ参考にさせてもらってます。貴重な情報をいつもありがとうございます。
お疲れ様でした。

けいじ

ehasegawaさん
ありがとうございます
私もお役に立てて幸いです

急遽、今から最後の大笠山・三方岩岳・大門山と三座を登りに行ってきます
週間天気予報と僕のスケジュールとアクセス道路冬季閉鎖の兼ね合いで明日からの二日間しかチャンスがなく、三百名山最後の登山なのにひっそりと単独行というのが少し寂しい限りです💦

めたぼる

二百名山完登おめでとうございます‼️

いつも山行記録を参考にさせてもらってます。

日本三百名山も秒読み段階？ですね。頑張って下さい♪

ご安全に👍

けいじ

めたぼるさん
ありがとうございます
参考にしていただけたら幸いです
長文を書くと、最近は文章能力にも馬力がいるようになったので励みになります
本日　大笠山と三方岩岳に登り、残りは大門山一座となりました

shima913

日本二百名山登頂おめでとうございます。
カムエク，ペテガリ岳を続けて登頂され，二百名山の完登は近いだろうと思っておりました。

いつもヤマレコの記録を拝見させて頂いており，早いペースで登っておられることから，本年中に三百名山の登頂も達成されそうですね。
ケガなく安全に日本三百名山登頂を達成されることを期待しております。

けいじ

shima913さん
ありがとうございます

今日、大笠山と三方岩岳に登りました
残りは大門山一座のみ
明日チャレンジしようと思います😊

mocokurobe

けいじ様
日本ニ百名山完登おめでとうございます。
いつも山行レコを参考にしております。
情報提供ありがとうございます。

けいじ

mocokurobeさん
ありがとうございます
参考になれば幸いです
ヤマレコをUPするのに励みになります

昨日、大門山に登って三百名山も完登しました