記録ID: 6100776
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾
七ツ石山〜雲取山 (鴨沢ルートで日帰り)
2023年10月26日(木) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 07:27
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,866m
- 下り
- 1,829m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:30
距離 21.8km
登り 1,868m
下り 1,847m
13:26
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夜中に雨が降ったようですが、泥濘もなく良好でした。 |
その他周辺情報 | バスで来られた方は、鴨沢バス停近くにある「山の休憩所かおる」さんでコーヒーや甘味を。 |
写真
平将門 迷走ルート
釜場(かんば)タワ 3/10
ここに立った将門は、四方の見晴らしの素晴らしいのが気に入り、ここで見張りをたてて食事の支度を始めた。
小石を集めてカマドを作り、火を燃やして釜をかけ飯を炊いた。 小石で積み上げて作ったカマドは将門が出発した後、真っ白な石灰岩の釜場に化身していた。 後にここを 釜場 と呼ぶようになった。
参考・引用 たばやまの創作民話と将門伝説より
釜場(かんば)タワ 3/10
ここに立った将門は、四方の見晴らしの素晴らしいのが気に入り、ここで見張りをたてて食事の支度を始めた。
小石を集めてカマドを作り、火を燃やして釜をかけ飯を炊いた。 小石で積み上げて作ったカマドは将門が出発した後、真っ白な石灰岩の釜場に化身していた。 後にここを 釜場 と呼ぶようになった。
参考・引用 たばやまの創作民話と将門伝説より
平将門 迷走ルート
小袖(こそで) 4/10
将門一行は右眼下の清流が目に入ったので川に下り、清流で身も心も綺麗に洗い清めた。 天気も良く、一行は着衣を脱いで選択した。
勿論小袖も脱いで洗い干した。
こうして寛ぎながら楽しんでいたのも束の間、突然、夕立が襲ってきた。 大慌てで見繕いをしたのであろう。
将門は小袖を着ないまま、その場に忘れていってしまった。 この川と土地の名前の由来である。
参考・引用 たばやまの創作民話と将門伝説より
小袖(こそで) 4/10
将門一行は右眼下の清流が目に入ったので川に下り、清流で身も心も綺麗に洗い清めた。 天気も良く、一行は着衣を脱いで選択した。
勿論小袖も脱いで洗い干した。
こうして寛ぎながら楽しんでいたのも束の間、突然、夕立が襲ってきた。 大慌てで見繕いをしたのであろう。
将門は小袖を着ないまま、その場に忘れていってしまった。 この川と土地の名前の由来である。
参考・引用 たばやまの創作民話と将門伝説より
平将門 迷走ルート
茶煮場(ちゃにっぱ) 5/10
小袖側での激しい夕立に会い休憩もままならず身支度もそこそこにして七ツ石山方面に向かって将門は斜面を登った。 此処まで来た将門一行は、喉も乾いたので、この平らな場所で休憩し、湯を沸かしお茶を入れて飲み、喉を潤したと言われている。
一行は再び七ツ石山を目指して登り続けた。
参考・引用 たばやまの創作民話と将門伝説より
茶煮場(ちゃにっぱ) 5/10
小袖側での激しい夕立に会い休憩もままならず身支度もそこそこにして七ツ石山方面に向かって将門は斜面を登った。 此処まで来た将門一行は、喉も乾いたので、この平らな場所で休憩し、湯を沸かしお茶を入れて飲み、喉を潤したと言われている。
一行は再び七ツ石山を目指して登り続けた。
参考・引用 たばやまの創作民話と将門伝説より
平将門 迷走ルート
風呂岩(すいほろいわ) 6/10
秀郷、貞盛勢の追手もない様子が知らされ安心した将門はこの平らな場所で湯を沸かし、風呂に浸かり、疲れをいやした。 いざ出発にあたり、風呂の縁周りを壊して風呂を沸かした様子を敵にわからないようにして出発した。 打ち壊した形そのままが岩に化身し、今日に至っている。
話の通り、如何にも壊された風呂の形に見える。 後に誰言うこともなく、「風呂岩」と呼ぶようになった。
参考・引用 たばやまの創作民話と将門伝説より
風呂岩(すいほろいわ) 6/10
秀郷、貞盛勢の追手もない様子が知らされ安心した将門はこの平らな場所で湯を沸かし、風呂に浸かり、疲れをいやした。 いざ出発にあたり、風呂の縁周りを壊して風呂を沸かした様子を敵にわからないようにして出発した。 打ち壊した形そのままが岩に化身し、今日に至っている。
話の通り、如何にも壊された風呂の形に見える。 後に誰言うこともなく、「風呂岩」と呼ぶようになった。
参考・引用 たばやまの創作民話と将門伝説より
平将門 迷走ルート
堂所(どうどころ) 7/10
将門一行は風呂で充分疲れをとって再び七ツ石山目指して登った。 すると素晴らしく見晴らしの良い平らな場所があったので、休息することにした。 将門も、鎧、冑をはじめ、胴まで脱ぎ雑木の大木の根本に置いて休んだ。 この将門の胴を置いたところから、「胴所」と呼ぶようになった。
ところがさらに上を目指そうとする一行に、突如悲劇がおこったのである。
参考・引用 たばやまの創作民話と将門伝説より
堂所(どうどころ) 7/10
将門一行は風呂で充分疲れをとって再び七ツ石山目指して登った。 すると素晴らしく見晴らしの良い平らな場所があったので、休息することにした。 将門も、鎧、冑をはじめ、胴まで脱ぎ雑木の大木の根本に置いて休んだ。 この将門の胴を置いたところから、「胴所」と呼ぶようになった。
ところがさらに上を目指そうとする一行に、突如悲劇がおこったのである。
参考・引用 たばやまの創作民話と将門伝説より
平将門 迷走ルート
紫久保(むらさきくぼ) 8/10
将門の妻として苦楽を共にしここまで来た紫の前が突如、腰前に差していた短刀を抜くや否や、喉めがけてつき刺して自害したのである。 紫の前も、長い間の敗走生活で身も心も疲れ果てていたのだろう。
これ以上、将門の足手まといにはなりたくないという心使いからか将門の将来を考えてのことか予想もできない出来事であった。 将門は紫の前の死に消沈している暇もなく、七ツ石神社を目指すしかもう道はなかった。
参考・引用 たばやまの創作民話と将門伝説より
紫久保(むらさきくぼ) 8/10
将門の妻として苦楽を共にしここまで来た紫の前が突如、腰前に差していた短刀を抜くや否や、喉めがけてつき刺して自害したのである。 紫の前も、長い間の敗走生活で身も心も疲れ果てていたのだろう。
これ以上、将門の足手まといにはなりたくないという心使いからか将門の将来を考えてのことか予想もできない出来事であった。 将門は紫の前の死に消沈している暇もなく、七ツ石神社を目指すしかもう道はなかった。
参考・引用 たばやまの創作民話と将門伝説より
平将門 迷走ルート
七ツ石神社(ななついしじんじゃ)と七ツ石山(ななついしやま) 9/10
将門はここ七ツ石神社に祈願して祭神である『天児屋根命、日本武尊命』を守り神として戴き、最後の祈願をしながら武蔵の国へ向かった。 一行は修験者道を辿り、七ツ石山頂から一路、天祖山を目指すのである。
一説には、将門の影武者七人衆、興世王、藤原玄茂、藤原玄明、多治経明、坂上遂高、平将頼(将門の弟・次男)、平将武(将門の弟・五男)の藁人形を作り、この地に秀郷、貞盛勢をにらみつけるように並べた。 この中の両側から数えて四番目が将門に間違いなしと信じた秀郷は強弓に矢をつがえて射った。
矢は狙い違わずその影武者人形の胸板を見事に射抜いたが、その途端、七体の人形は大きな七つの岩石に化身してしまったという。
参考・引用 たばやまの創作民話と将門伝説より
七ツ石神社(ななついしじんじゃ)と七ツ石山(ななついしやま) 9/10
将門はここ七ツ石神社に祈願して祭神である『天児屋根命、日本武尊命』を守り神として戴き、最後の祈願をしながら武蔵の国へ向かった。 一行は修験者道を辿り、七ツ石山頂から一路、天祖山を目指すのである。
一説には、将門の影武者七人衆、興世王、藤原玄茂、藤原玄明、多治経明、坂上遂高、平将頼(将門の弟・次男)、平将武(将門の弟・五男)の藁人形を作り、この地に秀郷、貞盛勢をにらみつけるように並べた。 この中の両側から数えて四番目が将門に間違いなしと信じた秀郷は強弓に矢をつがえて射った。
矢は狙い違わずその影武者人形の胸板を見事に射抜いたが、その途端、七体の人形は大きな七つの岩石に化身してしまったという。
参考・引用 たばやまの創作民話と将門伝説より
平将門 迷走ルート
大血川(おおちがわ)の悲劇 10/10
これより将門一行は、天祖山を目指した。
さらに裏側へ回り大血川(埼玉県・秩父市)へと下り進んだ。 だが、此処まで来た将門にとって、再び重大悲劇が起こる事など誰も予想できはしなかっただろう。 逃亡の日々では食料等は事欠く。 そして心身の疲れか、九十九人のお妃達が一斉に自害してしまったのである。 お妃達のその血潮は七日七夜にわたり川を赤く染めたという。
やがてそこを大血川と呼ぶようになった。
この九十九人とは「もはやこれまで」と覚悟を決めた将門の家臣たちとも言い伝えがある。 その時の髪の毛が抜け落ちて恨みとともに流れ流れて、大血川の川海苔に化身したという。
参考・引用 たばやまの創作民話と将門伝説より
大血川(おおちがわ)の悲劇 10/10
これより将門一行は、天祖山を目指した。
さらに裏側へ回り大血川(埼玉県・秩父市)へと下り進んだ。 だが、此処まで来た将門にとって、再び重大悲劇が起こる事など誰も予想できはしなかっただろう。 逃亡の日々では食料等は事欠く。 そして心身の疲れか、九十九人のお妃達が一斉に自害してしまったのである。 お妃達のその血潮は七日七夜にわたり川を赤く染めたという。
やがてそこを大血川と呼ぶようになった。
この九十九人とは「もはやこれまで」と覚悟を決めた将門の家臣たちとも言い伝えがある。 その時の髪の毛が抜け落ちて恨みとともに流れ流れて、大血川の川海苔に化身したという。
参考・引用 たばやまの創作民話と将門伝説より
感想
雲取山も登りたい山のひとつで、日が短くなる季節だと、暗くならないうちに下山出来るか心配でしたので、弾丸で行って来ました。
5時頃に駐車場に着いたのですが、ヘッドライトを持っていないので、日が出て明るくなった6時ちょい前からスタートしました。
上りは、七ツ石山を通り、ヨモギの頭を巻いて、下りは、ヨモギの頭を通り、七ツ石山を巻くルートです。
七ツ石小屋、七ツ石山辺りでは、富士山も綺麗に見えたのですが、頂上に近づくにつれ雲が……
雲取山頂上でしばらく様子を見ていたのですが、残念ながら雲が抜けることなく断念。
陣馬山〜高尾山の縦走より少し距離が長いくらいだとは言え、樹林帯の中を長いこと歩いたり、最後の最後で小雲取山へのキツい上り…
陣馬山〜高尾山縦走よりも疲れました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:271人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する