記録ID: 612473
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ハイキング
富士・御坂
笹子駅から三ツ峠へ縦走 本社ヶ丸→清八山→御巣鷹山→三ツ峠山→三ツ峠駅
2015年04月12日(日) [日帰り]
山梨県
さとたけ
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,589m
- 下り
- 1,570m
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笹子駅6:45→黒野田林道出合8:00→宝越え8:25→角研山8:40→9:40本社ヶ丸10:00→清八山10:25→大幡山10:50→11:45御巣鷹山12:10→三ツ峠山（開運山）12:20→四季楽園12:30→三ツ峠駅14:20 【歩行時間 6時間50分】
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
日野駅5:27→高尾駅→6:19大月駅6:24→6:35笹子駅（JR中央線） 【復路】 三ツ峠駅→大月駅→高尾駅→日野駅（富士急行線→JR中央線） ※憩いの森公園にタクシーを呼ぶ場合は、富士急山梨ハイヤー吉田営業所（電話0555-22-1800）に連絡すると、約25分で迎車するそうです。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
JR中央線・笹子駅（ささごえき）→角研山（つのとぎやま）→本社ヶ丸（ほんじゃがまる）→清八山（せいはちやま）→大幡山→茶臼山→御巣鷹山→三ツ峠山（開運山）→富士急行線・三ツ峠駅のルートについて記入します。 このルートは、「山と高原地図」では「��24大菩薩嶺」編と「��31富士山・御坂・愛鷹」編に記載があります。 【笹子駅→角研山】 笹子駅から角研山へは、ルートが2つあります。改札を抜けて駅前広場に出たら右手へ進み、JRの研修施設を右に見ながら突き当たりを右折すると数百m先に角研山への登山口が現れます。こちらが最短ルートで尾根筋を九十九折に登っていきます。 一方、左折して暫く道なりに歩くとやがて船橋沢と合流し、5回ほどでしょうか渡渉をしながら奥へと進みます。その後は沢と分かれて左手に見える斜面の急坂を登ります。 どちらのルートもその後、黒野田林道に出合い、更にその先を登って稜線に出ます（右折ルートは、稜線に出た場所が角研山山頂です）。右折ルートは林道から先の登りが長く、私は左折の方が好きなのです。 今回、私が歩いたのは左折（沢沿い）のルート。林道先の幅広い尾根道で熊と思しき声を聞きました。このことは感想欄で書きます。 【角研山→清八山】 角研山には眺望はありません。ここからは、登り基調ながらアップダウンを繰り返していきます。時折、右手には中央道が、左手には三ツ峠山や都留市方面が見えるようになります。 本社ヶ丸手前の送電鉄塔付近では視界が開け、その先は広葉樹林帯になり、明るくて気分の良い尾根歩きになります。 本社ヶ丸は眺望抜群です。今日は全体にだいぶ雲もかかっていましたが、それでも富士山や御坂山地は至近。遠くは南北アルプス、八ヶ岳、金峰山など奥秩父の山々も見ることができました。 ここから清八山へは、露岩が多くなります。山に慣れていないと「ちょっと怖いかな」という箇所もありますが、あせらずゆっくり足場を探したいです。三点支持で通過しましょう。富士山のビュースポットも何箇所かありますので、楽しい場所です。 清八山も素晴らしい眺望があります。南側に松が2本生えていて、ヤマレコでもお馴染みの「松間の富士」を楽しむことができます。 【清八山→三ツ峠山（開運山）】 暫く下っていくと右手に林道が見え、トレイルに階段が現れる場所があります。ここは迷いやすいので注意が必要。階段を伝って「清八林道」に入ってしまうと、間違えて八丁山に向かってしまいます。標識が無いので分かりにくいのですが、階段の途中で左へ尾根道を進んでください。 この先、大幡山などでの比較的大きなアップダウンを経て、いよいよ御巣鷹山への長い登り道に取り付きます。北斜面だけに僅かに残る雪や泥寧を注意しながら、辛抱して登ると巨大な電波塔が立ち並ぶ御巣鷹山に辿り着きます。 ここまでくれば三ツ峠山（開運山）は僅かで、15分ほど緩いアップダウンを歩くと到着です。 ちなみにこの開運山、御巣鷹山、木無山の3つの山を称して「三ッ峠山」というそうです。なぜ「峠」というのか不思議ですねぇ。 【三ツ峠山→三ツ峠駅】 この区間は整備が行き届いています。上部では、山頂直下の大きな岩場（屏風岩）の下を通過しますが、ロッククライミングをされている方々を見かけることもあります。階段、橋、崩壊地のトラバースなど、変化に富んだ面白い箇所が続きます。 その下は、八十八大師や達磨石など修験道の史跡が点在しており、「股のぞき」といったビュースポットのほか、要所にベンチが設けられていて、ゆっくりのんびり景色などを楽しみながら歩くことができます。 舗装道路に出ると、そこからは憩いの森公園、三ツ峠さくら公園などがあり、桜を楽しむことができました。早咲きのものは終わりという感じでしたが、全体的には満開といったところで、素晴らしい眺めです。 三ツ峠駅までは、更に下っていきます。道なりに歩きますので、迷うことはないでしょう。 【全体的に】 4月8日(水）には、4月としては5年ぶりに東京で雪が降りました。その雪だと思いますが、清八山から三ツ峠山にかけて、残雪が見受けられました。凍ってはいないので、滑り止めは不要ですが、下りでは雪と泥の箇所は注意が必要かと思います。 トイレと水場は、両駅のほかは、三ツ峠山直下の四季楽園山荘、憩いの森公園、三ツ峠さくら公園、三ツ峠案内所にあります。 私のau携帯は、全体的には電波が入っていたようでしたが、本社ヶ丸周辺など一部では圏外表示、稜線は電波状態が不安定でした。 |
| その他周辺情報 | みどりや（笹子餅） 笹子餅は、５個入り４３０円。１０個入り８６０円でした。 http://tabelog.com/yamanashi/A1905/A190501/19003765/ 四季楽園 開運山の山頂直下にある山小屋で、屏風岩の眺めも抜群です。 http://www.mitsutoge.com/ 三ツ峠グリーンセンター 宿泊、日帰り入浴、食事、スポーツ（フットサル・テニス・ゲートボール等）、バーベキューなどができる、無料駐車場を備えた総合レジャー施設です。 http://mitsutoge.jp/index.php 吉田うどん・憩（三ツ峠駅前） 山梨の麺といえば具沢山の「ほうとう」が有名ですが、吉田うどんは、麺がとても硬くてコシが強く、噛んでいて疲れるくらい。一度、ご賞味を。 http://tabelog.com/yamanashi/A1903/A190302/19004103/ |
| 予約できる山小屋 |
三つ峠山荘
|
写真
大月駅に到着しました。私がよく利用する「清流そば」さんは、朝7時30分から営業なので開いてません。(・ε・`*) ... テンプラソバ
2
4/4 6:52
大月駅に到着しました。私がよく利用する「清流そば」さんは、朝7時30分から営業なので開いてません。
(・ε・`*) ... テンプラソバ
(・ε・`*) ... テンプラソバ
午前6時40分の笹子駅です。昨夜も雨がよく降りました。いまも山には雲がかかっています。
駅前広場です。正面は国道20号線（甲州街道）で、角研山へは右手に進みます。
国道20号線沿いの「みどりや」さんです。7時前なのに暖簾が出ています。店主に伺ったところ、午前6時30分頃に店を開けているそうです。
7
4/12 6:45
国道20号線沿いの「みどりや」さんです。7時前なのに暖簾が出ています。店主に伺ったところ、午前6時30分頃に店を開けているそうです。
右手には、小さな駅舎など面白い造りの施設・設備が見えてきます。
さて、突き当たり。左折すると「鶴ヶ鳥屋山」へ。このルートは沢沿いに角研山へも行くことができます。
右折すると角研山への尾根筋ルートへ。この先、暫く歩くと登山口が現れます。
「この付近にクマ出没 注意必要」の標識。この後、熊と接近遭遇することになります。
昨夜の雨の影響か、水量はまずまず。しかし、危険なほど増水はしていません。
3箇所目。この先も沢沿いを歩き、2箇所ほどで渡渉を繰り返します。
分かりづらい場所には、ピンクリボンが巻かれていますので、見失わないように。
明るく広い尾根。このあたりで熊と思しき声を聞きました（感想欄に詳しく書きます）。
三ツ峠が見えてきました。距離感はさほどではないのですが、右手から大きく回って縦走するので、辿り着くまでには時間がかかります。
9
4/12 8:39
三ツ峠が見えてきました。距離感はさほどではないのですが、右手から大きく回って縦走するので、辿り着くまでには時間がかかります。
おお、ついに本社ヶ丸山頂に到着しました。この後、写真の男性と話が弾み、お若い頃のハイキング、最近登った雪山など楽しいお話を伺いました。
11
4/12 9:48
おお、ついに本社ヶ丸山頂に到着しました。この後、写真の男性と話が弾み、お若い頃のハイキング、最近登った雪山など楽しいお話を伺いました。
その先に、開けた場所があります。ここも絶好のビュースポットになっています。
これが松間の富士ですね。でも、写真が下手ですみません…。
(*_ _)人 ソーリー
(*_ _)人 ソーリー
清八林道が見えてきました。ここに入ると、八丁山へと向かってしまいます。
(ી(΄◞ิ౪◟ิ‵)ʃ) ソッチイッチャダメ
(ી(΄◞ิ౪◟ิ‵)ʃ) ソッチイッチャダメ
三ツ峠へは、林道には入らず手前で階段から離れ、引き続き尾根を歩きます。
可愛い標識の先には、御巣鷹山が見えています。
(๑˃̵ᴗ˂̵)و ヨシ!
(๑˃̵ᴗ˂̵)و ヨシ!
デザートは笹子餅。はじめはちょっと粉っぽいですが、上品な甘さが上品な私にぴったり。なんつって。 (^m^ ) クスッ
右手奥には公衆便所。左へ登っていきます。
‖wc‖ o(・・o) =з =з =зモレルゥー!!
‖wc‖ o(・・o) =з =з =зモレルゥー!!
一人100円のテーブル席からは、山頂直下の岩場を間近に見ることができます。
岩場の下を通過します。ロッククライミング練習中のグループがいらっしゃいます。
見えにくくてすみません。実物の富士山はここからもとても素晴らしく見えました。
よく読んでいないのですが、とりあえず撮影をいたしました。これから勉強しまーす。
憩いの森公園の桜が見えてきました。
*゜✽+*✽ （´ω`*）*。゜.::.゜。*☆
*゜✽+*✽ （´ω`*）*。゜.::.゜。*☆
つくしです。私の地元（日野市）でもすっかり見ることが無くなりました。久しぶりです。
(●・ω・)/ ヨッ!
(●・ω・)/ ヨッ!
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|
感想
年度替りの3〜4月は忙しく、休日出勤が続いています。 (´＿｀。)
ヤマレコもご無沙汰気味ですが、今日はお休み。しかも長雨の合間の晴れ予報です。「何が何でも山に登るぞ！」と出かけたのは笹子駅から三ツ峠への低山縦走ハイキング。早朝は周囲の山が暑い雲に覆われていて、景色を楽しむことができるのか半信半疑でした。
登山前に、滅多に買わない笹子餅も買っちゃったりなんかして、ワクワクしながら登り始めたのはいいのですが、黒野田林道を過ぎて幅の広い明るい尾根道を登っていた時のこと。
すぐ近くから「グルルル…」という重低音の唸り声が聞こえてきました。
「熊だっ！」 (o；TωT)o"ビクッ 姿は見えないのですが、気配を感じます。
後ずさりして、様子を窺ってみたものの、物音もしなければ姿も現れません。
そのうち、気配が消えました。どうやら、気を利かせて身を引いてくれたようです。
私は熊除け鈴を鳴らしながら歩いていました。それでも、だいぶ近づき過ぎてしまい、熊が威嚇のため唸ったように思います。
こんなこと書いて、実は熊じゃなかったりして？ 姿は見えずじまいでしたが、皆様も鈴を携帯してください。
時間とともに日が差すこともありましたが、今日はずっと曇り基調。それでも、本社ヶ丸や三ツ峠では、富士山の姿をくっきり見ることができたのは幸運でした。
鳥のさえずり声を聞きながら、新緑が芽生えた樹林帯を歩き、下山後は満開の桜を見る。今日は楽しいハイキングができました。
今月は「すぎなみ山と仲間」の花見山行があるほかは、休日出勤で終わりそうです。
皆様のレコを楽しんで過ごします。熊にお気をつけて楽しい登山をお楽しみください。
☆ァディオス☆(｀・ω・´)ノ
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ヒエ〜熊ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(;￣◇￣)┘
仏様のオーラを感じ取って退散したのでしょう。流石です。合掌
山で出会いたくないNo.1 根性無しのおババ達は、熊鈴鳴らし過ぎて出会いたい動物を遠ざけているのではと鳴らすの控えようかなとか思っていたとこでしたが、恐ろしやぁ ！熊鈴ぶん鳴らしまする〜。
警告 有り難うございました。久しぶりにsatotake様のレコ拝見出来て良かった。(高崎観音様を拝んだ時も 弥勒菩薩様お元気かしらんとちょっと恋しかったんですよ。w (#^.^#) ) お疲れ様でした。
obanyan さん、コメントをありがとうです。
本当。熊の唸り声を聞いた時には、「くまのプーさん」や「クマモン」って一体何なんだ？！と思うほど緊張いたしました。
無事だったから言えるのですが…熊に会ってクマった私。 (^m^ )クスッ
高崎観音様をお参りいただき、ありがとうございました。まあ、観音と弥勒は親戚みたいなものですよ。ですので、今後ともよろ〜〜。
大阪のshigesansanと申します！
同級生ですね！今年で私も51です！
山行は働きだした83年から行ってますが、私ももっぱら近くの山ばかりで本格的な山行はここ2，3年です。
レコも参考にさせていただきます。
またよろしくお願いします
shigesansanさん、こんばんは。
同級生とは
私は生まれも育ちも東京都日野市なのですが、実は父の転勤で、生まれて間もなく豊中市に移り、幼稚園入園前までの３年余りを関西で過ごしました。私にはおぼろげな記憶しかありませんが、アルバムには大阪での家族の暮らしが写っています。
今は親戚も大阪におらず、伺う機会は作ろうとしない限りなかなかありません。でも、私もshigesansanさんのレコを楽しみにします。
宜しくお願いします。
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