悪天の西穂高岳 冬毛の雷鳥に遭遇
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,156m
- 下り
- 1,163m
コースタイム
天候 | 【1日目】快晴 【2日目】雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂独標は雪が飛んで岩が出ています。 独標からの下りは、雪の上にステップが切ってあって歩きやすくなっています。 西穂山頂直下も、ステップが切ってありました。 |
写真
感想
1月の蒲田富士のリーダーを務めて下さった先輩に、
「このままどこも行かずに冬が終わるのは寂しいので、
もう1本どこかやりませんか?西穂独標などどうでしょう?」
とメールを出したのです。
そしたら「いいですね、行きましょう」とお返事が来て大喜び!!
その時のサブの先輩と、会で「親子」と言われている女性の先輩と、
ベテラン3名に囲まれて西穂独標を目指せる事になって喜んでいたのです。
ところが!!
計画書案が届いてビックリ!!
「西穂高岳」
になってる!!(笑)
マジっすか先輩…
私まだそんなに冬山やってないんだけど…
これはヤバイと思い、出発前に日和田でアイゼントレをやっていただき、
それでも戦々恐々で今回の山行に臨みました。
毎晩毎晩、BSTBS「絶景探訪」の西穂高編を見ながら研究し
(とはいえだいたい半分は酔っぱらいながら見てる・笑)
ヤマレコ眺めながらその日を迎えたのでございます。
どうやら2日目の登頂予定日は天候がよろしくない様子。
内心ほっとするというあるまじき心境で当日の朝を迎え、
ガスが立ち込める中独標を目指す。
恐らくリーダー以外の3人は、ここで終わりだろうと思ったでしょう。
でもね、行くって。リーダーが。
マジデスカ…。
視界めっちゃ悪いですよ…。
ただこの日、風は弱かったのです。
それがアタックの決め手となったよう。
もともと厳冬期にやろうと言っていたくらいの方でしたから、
あのぐらいの気象状況は「OK」になるのでしょうね。
そして実際、風がなければそんなに怖い場所はありませんでした。
(あくまで個人的感想です。)
ただ、雪が降っていて視界が少々悪かったのでルートロスのリスクがあります。
経験者の先輩方と一緒だったから行けましたが、
一人だったら絶対行ってません。
ちなみに今回の核心部は、山頂直下の岩場でした。
ここは通常ルートの雪に綺麗なステップが切ってあって階段状になっており、
かなり歩きやすくしてあるのですが、
下山してきたガイド山行のご一行とすれ違う事ができなかったため、
我々はルート外の岩の上を通過しました。
たった一度アイゼントレやっただけでまだ慣れていなかったので、
岩のリスに前爪2本をひっかけて登るのは血の気が引くほど怖かったです。
ロープも出てませんので、落ちたら本当にアウトでした。
「怖い!怖い!」を連呼しながら登りましたが、
絶叫しながら登っていた時の、ガイドご一行の冷めた視線が忘れられません(笑)。
西穂登頂おめでとう
すごいですね〜拍手!!
先輩方がいると心強いですね
確かに単独でのトライは難しいっていうか止めたほうがいいですね。
こんなレコみたらウズウズしちゃうじゃん
あ〜早く北ア行きてぇ〜ぞ〜
こちらはGWに常念からのんびりと槍でも眺めに行く予定です
まさかの西穂登頂ですよ。
自分でもビックリ。
やはり、経験のあるベテランの先輩がいてくれると本当に心強いし、
逆に、知りもしないのに行っちゃイカンとも思う。
この日、単独の男性が2人いたのですが、すごいなぁと思ってしまった。
やっぱ北アいいよね!!
雪の常念もいいなぁ〜!
私は、黒部五郎に行こうと思っています。
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