白山別山-石徹白から往復小屋泊

2023年11月02日(木) 〜 2023年11月03日(金)

• GPS: 14:23
• 距離: 23.8km
• 登り: 2,184m
• 下り: 2,175m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:15
• 休憩: 2:20
• 合計: 9:35

7:10 石徹白登山口
7:19 7:19 石徹白の大杉
8:19 8:20 おたけり坂取付
9:03 9:03 神鳩ノ宮避難小屋
9:34 9:35 母御石
9:51 9:57 銚子ヶ峰
10:52 11:13 一ノ峰
11:45 11:45 二ノ峰
11:52 11:59 水呑釈迦堂
12:20 12:25 越前三ノ峰
12:27 12:29 三ノ峰避難小屋
12:33 12:40 越前三ノ峰
12:41 13:22 三ノ峰避難小屋
13:28 13:28 三ノ峰
14:08 14:08 別山平 御手洗池
14:33 15:14 別山
15:37 15:37 別山平 御手洗池
16:32 16:40 三ノ峰
16:45 三ノ峰避難小屋

2日目

• 山行: 3:40
• 休憩: 1:39
• 合計: 5:19

5:57 三ノ峰避難小屋
6:04 7:16 三ノ峰
7:23 7:40 三ノ峰避難小屋
8:00 8:02 水呑釈迦堂
8:11 8:11 二ノ峰
8:34 8:34 一ノ峰
9:42 9:47 銚子ヶ峰
9:56 9:58 母御石
10:16 10:16 神鳩ノ宮避難小屋
10:36 10:36 おたけり坂取付
11:10 11:11 石徹白の大杉
11:16 11:16 石徹白登山口
11:16 ゴール地点

天候

1日目　曇りのち晴れ
2日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

石徹白登山口駐車場

コース状況／危険箇所等

三ノ峰付近はヤブ強め。
三ノ峰〜別山はトレイルが少し細め。

その他周辺情報

福井の方に出て、
勝山天然温泉　水芭蕉の湯

写真

11/2 7:05

登山口は紅葉盛り。

11/2 7:06

トイレもあって便利。

11/2 8:52

神鳩避難小屋。入り口は雪囲いされており越冬の装い。

11/2 9:53

銚子ヶ峰。あたりは真っ白。

11/2 10:54

一ノ峰。寝不足が祟ってここでしばし休憩。

11/2 11:45

二ノ峰。

11/2 12:23

三ノ峰避難小屋着。今日の寝床。

11/2 12:35

避難小屋裏手の越前三ノ峰から別山を望む。

11/2 12:35

越前三ノ峰の標識等特になし。

11/2 12:41

なおやぶやぶ。

11/2 12:46

小屋内部。きれい。荷物デポして別山へ。

11/2 13:29

三ノ峰。まだ白い。

11/2 13:41

三ノ峰を過ぎてからの道は此度唯一の危な目スポット。

11/2 14:05

別山平まで来るとこのとおり。テンション上がる。

11/2 14:39

別山！一年越しの登頂。

11/2 15:33

あたりは雲海。

11/2 16:25

日が陰り赤らむ別山。

11/2 16:45

１日の終わり。

11/3 6:21

三ノ峰から日の出を拝む。御嶽山から顔を出す。

11/3 6:38

また歩きに来よう。

11/3 7:59

昨日は白く見えなかった部分を補うべく振り返る。

11/3 8:07

赤兎山、大長山、経ヶ岳。

11/3 8:58

山を挟んで絨毯の色が違う。

11/3 9:15

今回のトレイルピークを一望。
一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰と別山。

11/3 9:42

名残惜しい…

11/3 11:00

朝日に照らされる紅葉いい。

11/3 11:21

げざん！

11/3 11:54

白山中居神社。美濃禅定道、かつての登拝拠点。

撮影機器：

Galaxy A53 5G SC-53C docomo サムスン

感想

空集合

昨年林道閉鎖により行けず終いだった白山の別山。元々は石徹白から登り、御前峰まで行ってしまった後に別当出合から降りる計画をしていたけれど、なんやかんやしている内に白山登山バスも営業終了しシーズンオフも近づきつつあったので、自家用車アクセスの往復でささっと行ってきました。

なかなかにタフな道程でした。
出発前日の夜ふかしが祟り、グロッキーなこともありましたが、銚子が峰、一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰とピークが連続することもあり、アップダウンで体力がゴリゴリ削られ、登山道自体は歩きやすいものの、辺りはガスに包まれなかなかテンションが上がりませんでした。
ただ、三ノ峰避難小屋で少し休憩した後荷物をデポし別山を目指すと、別山平辺りでスッとガスが抜け、別山とその向こうにそびえる白山の山容を目の当たりにしました。その威風堂々とした山容を、ガスが抜け透き通るような青空の下に晒しており、それまでの疲れや眠気を忘れるほどに感動し見入ってしまいました。
ただ山頂周辺はやはりというべきか、そこは11月の高山帯、素肌を刺すような風が常時吹いており、所々雪も残ってすでに冬が到来していることを肌で感じました。
名残惜しくも寒さにはあらがえず、別山からの下山を開始。途中、日が傾き茜色に染まる白山と別山は自分の心を掴んで離さず、登りと同じくらい、あるいはそれ以上の時間をかけて避難小屋まで戻りました。

去年からの心残り、宿題、課題といった本山行でしたが、今夏シーズンの集大成といってもいいくらいには満足できました。これで心置きなく冬シーズンを迎えられる。
来年は石徹白〜別山〜御前峰の美濃禅定道完全トレースをやりたいところです。