雪囲いの涸沢ヒュッテ 小屋仕舞い

2023年11月04日(土) 〜 2023年11月05日(日)

• GPS: 10:40
• 距離: 32.4km
• 登り: 1,017m
• 下り: 1,015m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:26
• 休憩: 0:48
• 合計: 6:14

5:47 河童橋公衆トイレ
6:33 6:37 明神館
8:10 8:35 横尾
9:32 9:46 本谷橋
11:05 11:10 Sガレ
12:01 涸沢ヒュッテ

2日目

• 山行: 4:05
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:23

7:52 涸沢ヒュッテ
8:20 8:20 Sガレ
9:02 9:10 本谷橋
9:54 10:00 横尾
10:49 10:50 徳澤園
11:29 11:32 明神館
12:15 河童橋

アクセス

利用交通機関：

バス

写真

11/4 5:46

5:45 未明の河童橋、静かです

11/4 6:19

西穂が焼けてきました

11/4 6:24

明神と西穂が少し赤くなっています

11/4 7:09

明神、前穂に日が当たります

11/4 7:26

徳澤を過ぎたあたりの梓川上から

11/4 8:17

横尾大橋、人がいませんね

11/4 8:31

横尾山荘も今日までです

11/4 8:40

屏風岩と前穂、カラマツの紅葉が綺麗です

11/4 8:41

静かな登山道、このあたりまだ紅葉が綺麗です

11/4 9:46

本谷橋に着きました、つり橋はたたまれています、ここからようやく山登り開始と・・

11/4 11:07

青ガレ過ぎたあたりから涸沢カールが見え始めます、奥穂とヒュッテ、ここからまだ長い・・

11/4 11:08

11/4 11:09

Sガレから、雪の北アルプス、、気分があがります

11/4 11:25

晴天青空がもってくれています

11/4 11:47

モレーン下の涸沢の分岐、最後のここが長い・・結局この時期覚悟していた雪や氷は全くと言っていいほどなかったです、暖かい・・・

11/4 11:40

涸沢ヒュッテ、着きました！青空が最高です

11/4 12:07

小屋には冬囲いが着けられていて、北穂側からの雪崩受けの石積みにリアリティがあります

11/4 11:58

太陽がすぐにも沈みそうですが、この位置でほぼ南中ですので、この後吊尾根に沿って横に動き暫くは谷に日が当たっていました

11/4 12:09

東側の涸沢谷出口方向、大天井がギリギリ見えます

11/4 12:12

北側、涸沢小屋と北穂、ここの谷からヒュッテめがけて雪崩が来るんですね・・

11/4 16:59

小屋じまいの日の特典？飲み物1本無料でした、春まで寝かして置いても仕方ないからですかね

11/5 5:48

未明のテント場、本日は15張程度でした、今年のピークは900張でしたっけ

11/5 5:52

気温は0度以上あるのではないでしょうか、無風なせいもありますが全く寒くないです

11/5 6:18

東の空、明るくなってきました

11/5 6:21

少し曇り気味ですが、涸沢岳のまわりは青空です、なんとか朝日の奥穂に会えました

11/5 6:23

涸沢岳

11/5 6:24

北穂の南峰が赤いです

11/5 6:25

一応モルゲンロートでした

11/5 6:28

11/5 6:30

ヒュッテの受付前のスペース、ここは腰掛けるところが沢山あって、入ってきた人、これから出ていく人のたまり場として凄くいい感じです、屋根が潰されないための冬支度の仮設の柱がひもで止められていて、小屋仕舞い感いっぱいです

11/5 7:42

食堂スペース、この新館は吉阪隆正の設計だそうで由緒正しきです、この見下ろしのビューはいいかんじです

11/5 7:48

冬囲いの板は最初は斜めのつけ柱だけで、後から板も打ち付けるようになったとかです

11/5 8:20

U字谷

11/5 8:33

青ガレ付近より

11/5 8:34

ここのきれいな石積みはさっと通過できるようにですかね

11/5 9:07

本谷橋から、北穂

11/5 9:20

屏風岩付近、人が少なくて静かです、すれ違う人はほぼいません

11/5 9:47

カラマツと青空の前穂

11/5 9:48

11/5 9:53

横尾に帰ってきました、誰もいません

11/5 10:10

人がいなくて静かなのはよいのですが、クマを気にしないといけないです

11/5 11:58

小梨平の手前、からまつの落ち葉があふれるせせらぎ

11/5 14:08

小梨の湯がお休みに入ってしまってるので、30分ほど遠征して上高地温泉ホテルでお風呂タイムにしました

11/5 15:16

河童橋のまわりは外国人観光客の皆さんであふれていました

撮影機器：

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

感想

kumo001

涸沢ヒュッテ最終日に泊まりに行ってみました。雪囲いとか付け柱など小屋閉めの様子がすこし伺えて興味深かったです。創建当時は2年続けて小屋が流されたとかで、雪対策のノウハウが詰まった建物になっているようです。ヒュッテの氷雪対策でペーパーがでていました。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/aijt/20/45/20_767/_pdf
新館は吉阪隆正が設計なのですね、知りませんでした。
あと予想外にぽかぽかで、登山道は凍結もほとんどなく拍子抜けしてしまいましたが、風もなく冬前に青空の白い北アルプスが眺められてよい山行でした。