燕岳 北燕岳 絶景!


- GPS
- 07:39
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,549m
- 下り
- 1,547m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 7:39
14:00 中房発
14:40 自宅着
天候 | 晴れ 雲海 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5:30 安曇野穂高発 6:10 中房第一駐車場着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない(軽アイゼンは持参) この時期にしては全く雪が見られず |
その他周辺情報 | 中房温泉など |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
2023年(令和5年)11月8日(水)
燕岳 北燕岳 絶景!
快晴が期待できたので今シーズン2回目の燕へ。
三百名山を完登しても、まだまだ体力は維持しようとの思いも強い。
トータル34回目の燕岳は、今までに無いほどのクリアーな絶景だった。
今シーズンの気候、最近の気温から雪は無いだろうと思うが軽アイゼンだけはザックに入れた。
大丈夫だろうと思っても、部分的な雪、凍った斜面など何度か痛い目に遭っているのでこの時期必携だ。
日の出前の中房も寒くはなく、ウインドブレーカーなど着ることもない気温。
中房で気温は6度前後だった。
紅葉は終わり、すっかり初冬の気配だが空気が心地よく吸える。
くっきりと景色が見られ、今までに無い鮮やかさを感じたのは合戦小屋に近い登りから見た大天井岳だ。
青空に稜線がはっきりと見え、大天井小屋もはっきりと見られた。
そして槍見ベンチ付近からの槍の姿だ。
うっすらと雪がつく槍、小槍が真っ黒に青空にシルエットになっていた。
燕岳稜線に出るのが楽しみになり進む。
雪があってもいい最後の登りには霜柱こそ見られたが雪は無し。
道も乾いているところが多くスムーズに登ることができた。
うっすら汗をかき稜線に着く。
やはり何時も最高の気分にさせてくれるのは、稜線にたどり着くなり広がる槍から裏銀座への大展望だ。
全く雲の無い絶景!
来て良かったと何時も思うのはこの瞬間だ。
すべて素晴らしい景色だが、やはり槍が中心となる。
槍と穂高、槍と笠ヶ岳、槍と岳樺の白い幹、槍とイルカ岩、槍と眼鏡岩など。
裏銀座の烏帽子、野口五郎岳、水晶、鷲羽岳などの稜線もスカイラインがきれいだ。
遠く立山雄山、後立山鹿島槍・白馬方面は雪被る峰々が見られた。
長野県側には漂う雲海に有明山が浮かび、富士山を挟んで八ヶ岳、連なる南アルプスまで眺められた。
そして頭だけ頸城山系の妙高、火打そして焼山が展望できた。
初冬になっても女性の姿が多い。
北海道出身、秋田から来たという方は大天井でキャンプ泊とのこと。
燕の絶景に魅せられた方もいて、北岳からの展望が一番と思っていたが改めなければならないと話してくれ嬉しくなった。
私自身全国の山を巡り、この燕・常念そして蝶ヶ岳が登る楽しみ、景観の素晴らしさから他を寄せ付けない魅力ある山域と思っている。
と言うことで、今日も絶景を楽しむことができた。
ふるちゃん
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