乾徳山(徳和駐車場↑↓道満尾根)-鎖と強風

2023年11月24日(金) [日帰り]

• GPS: 06:35
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,288m
• 下り: 1,276m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:28
• 休憩: 1:07
• 合計: 6:35

7:05 乾徳山登山口バス停
7:18 7:18 徳和峠
8:05 8:07 道満山
9:19 9:22 月見岩
9:25 9:25 扇平
9:46 9:46 髭剃岩
10:10 10:58 乾徳山
11:07 11:08 水ノタル
12:02 12:14 高原ヒュッテ
12:16 12:16 国師ヶ原
12:52 12:52 道満山
13:29 13:30 徳和峠
13:40 乾徳山登山口バス停

天候

晴天&強風(てんくらC)
山中の気温は7〜15℃くらい。
高温で強風というコンディションで樹林帯は暑く、吹きさらしの場所はかなり寒かった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

徳和駐車場(乾徳山登山口駐車場)を利用。無料。
6:55頃到着で先客2台。
下山時13:40頃は4台。

コース状況／危険箇所等

ピンクリボン、道標は多い。敵は落ち葉。

【徳和駐車場〜徳和峠】
住宅地の道路歩き。

【徳和峠〜道満山〜月見岩/扇平】
斜度のキツい樹林帯歩き。
月見岩の手前で草原に抜けるまで展望の無い坂を淡々と登り続ける。
足場は土と木の根メイン。登るにつれて岩の比率が増える。
浮石の上に落ち葉が堆積して滑りやすい場所があり、下りは注意が必要。

【月見岩/扇平〜乾徳山】
岩場、鎖場が連続するアスレチック道。
険しい道ではあるが岩場の難易度は低く鳳岩以外は鎖を使わず登れる。
鳳岩は鎖と腕力に頼る部分があり他の岩より難易度が高い。迂回路あり。

【乾徳山〜水ノタル】
険しい岩場下り。
鉄梯子×3を下って岩場を通過し、大岩を登り返して樹林帯に入る。

【水ノタル〜高原ヒュッテ/国師ヶ原】
ガレ気味の急な樹林帯下り。
足場は土と木の根ベースで岩の比率が高くやや険しい道が続く。
落ち葉の堆積が無いのが幸い。

【高原ヒュッテ/国師ヶ原〜道満尾根分岐】
開けた草原と林道歩き。平坦で歩き易い。

写真

11/24 7:04

7:05【乾徳山登山口バス停】(徳和駐車場)からスタート

11/24 7:15

風は強いが良い天気。秋色の大久保山が美しい。

11/24 7:17

獣避けゲートを開閉して進む

11/24 7:18

7:18【徳和峠】道脇から山道へ

11/24 7:28

展望の無い地味な道満尾根を黙々と登る

11/24 7:44

綺麗な紅葉に元気をもらう

11/24 8:06

8:05【道満山】少し開けた地味ピーク

11/24 8:29

足首丈の落ち葉が滑ってデンジャラス

11/24 8:45

林道と山道の交差点を3回ほど越えていく

11/24 9:12

立ち枯れが目立ってきたら

11/24 9:18

草原に抜けた！

11/24 9:19

爽快な展望！

11/24 9:19

9:19【月見岩】月は見えないが富士は見える

11/24 9:21

富士山！この季節としては珍しく霞みが強い。

11/24 9:24

空がひたすら青い。幸せ。

11/24 9:26

9:25【扇平】ここから再び樹林帯に入る

11/24 9:41

扇平以降はずっと岩ゾーン。第1鎖場。

11/24 9:46

9:46【髭剃岩】メタボチェッカー(岩間)は進行方向じゃない

11/24 9:49

髭剃岩の上部は大自然のアスレチック

11/24 9:49

展望ヨシ！

11/24 9:52

カミナリ岩。見た目は険しいが鎖を使わなくても登れる。

11/24 10:06

んでラスボス鳳岩！

11/24 10:07

鳳岩は鎖を掴まないと厳しい。スタート直後が最も凹凸が少なく難しいので最初を超えれば徐々に余裕が出る。

11/24 10:12

10:10【乾徳山】到着！風が強い！

11/24 10:13

岩だらけで凸凹の山頂。誰もおらん。

11/24 10:32

珍しくグラサンしてるので地鶏。強風オールバック。

11/24 10:15

北西側、奥秩父主峰の金峰山〜国師ヶ岳。

11/24 10:16

北東側、山脈ミルフィーユが美しい。

11/24 10:17

南東側、大菩薩山塊。

11/24 10:20

お隣の黒金山

11/24 10:21

金峰山！やはり目立つ五丈岩。

11/24 10:21

甲武信ヶ岳！しかし全然雪が無いね。

11/24 10:23

そして富士山！

11/24 10:24

今日は霞みが強くてうすらぼんやり。それでも美しい。

11/24 10:28

うっすら南ア！位置的に鳳凰かな。

11/24 10:35

岩陰で風よけしながらカロリー補給

11/24 10:59

水ノタル側へ下山開始。鉄梯子×3のある急な岩場下り。

11/24 11:01

開けた岩場を通過して大岩を登り返す

11/24 11:04

大岩上部。ここも好展望。

11/24 11:08

11:07【水ノタル】ここから西側に折れて下る

11/24 11:21

ガレて荒れ気味の急降下。気が抜けない道が続く。

11/24 11:58

苔ゾーン。ヒュッテに近づくと斜度は平坦に。

11/24 12:02

12:02【高原ヒュッテ】立派な避難小屋。バイオトイレ有り。

11/24 12:13

すんごい綺麗。フローリングぴかぴか✨

11/24 12:16

12:16【国師ヶ原】山道の交差点。沢ルートは避けて道満尾根に戻る。

11/24 12:21

国師ヶ原周辺は平坦で歩きやすい平原

11/24 12:23

最後の富士見ポイント。今日はずっと気温高くてぼんやりだ。

11/24 13:13

落ち葉だらけの下山路がデンジャラス！鎖場より遥かに危ない。

11/24 13:21

標高が下がると紅葉復活！

11/24 13:26

美し〜。癒される。

11/24 13:29

13:29【徳和峠】まで帰還

11/24 13:32

標高が下がると風も落ち着いて暑い

11/24 13:36

🔥🔥

11/24 13:39

🍊🍊

11/24 13:45

13:40【乾徳山登山口バス停】にゴール！良い山だった！

撮影機器：

LUMIX DC-GF10W ダブルレンズキット パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック カメラ サングラス

備考

水1565ml、湯500ml 持参
→残 水450、湯0

感想

げんじゅ

体調はすこぶる良いが、ぼちぼち年末の多忙で崩れるだろうから険しく楽しい山歩きをしておきたい。
累積標高差1200くらい、富士見が出来る、岩場がある山、な感じで選定。
乾徳山は2017年以来きっかり6年振り。金峰や瑞牆など大好きな山域だ。
強風にやられた時間もあったが険しい山歩きを満喫できた。

-コースと難易度
樹林帯、草原、大岩の岩場と変化に富んだ山歩きができる。
全体的に斜度はキツめで足場は岩の比率が高い。
岩場鎖場の難易度は高くないが、鳳岩だけは岩慣れしてないと厳しいので迂回路も検討したい。
総じて中級者向けくらいの山。

-紅葉
終盤ではあるが標高1300m以下の場所ではまだ紅葉が楽しめる。
赤系は少なく黄、橙系が多い。

-人
山中で会ったのは7人だけ。
往路で4、復路で3。静かな山歩きができた。

-筋肉痛記録
11/25　ふくらはぎ、尻：弱
これくらいの体力を維持したいが多忙に振り回されると難しい。