晩秋の氷ノ山、雪残る稜線歩きは気分最高（三ノ丸コース〜氷ノ山越コース周回）

2023年11月23日(木) [日帰り]

• GPS: 06:39
• 距離: 10.3km
• 登り: 799m
• 下り: 801m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 1:35
• 合計: 6:40

10:32 スタート地点
10:41 10:42 仙谷コース登山口
10:53 10:54 三ノ丸コース・林道交点
11:29 11:30 自然探勝路・三の丸コース分岐点
11:47 11:48 わかさ氷ノ山スキー場リフトトップ
12:41 12:41 三ノ丸休憩所
12:45 13:48 三ノ丸
14:16 14:17 1448ｍ点
14:52 15:12 氷ノ山
15:29 15:29 甑岩
15:35 15:36 仙谷分岐
15:45 15:46 ヤキョウガ山
16:19 16:20 氷ノ越
16:31 16:31 木原八丁
16:41 16:42 旧伊勢道石畳
16:46 16:48 北探勝路分岐
16:51 16:51 町道登山道・キャンプ場登山道合流
16:58 16:59 わかさ氷ノ山キャンプ場登山口
17:11 17:11 響の森駐車場
17:12 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

氷ノ山自然ふれあい館「響の森」駐車場に車を置きました。
響きの森で登山届も出せます。
https://hibikinomori.gr.jp/

コース状況／危険箇所等

よく整備された登山道です。仙谷コースは2年前の大雨で登山道が崩れ、通行止めとなっています。

その他周辺情報

下山後、「若桜ゆはら温泉ふれあいの湯」に立ち寄りました（入浴料400円）。
https://kanko.town.wakasa.tottori.jp/play/1769/

写真

11/23 10:15

響きの森駐車場そばのナナカマド

11/23 10:34

響きの森を出発し、三ノ丸コース登山口に向け舗装路を進む

11/23 10:53

最初はスキー場のゲレンデを登るが結構な急坂

11/23 10:55

ゲレンデから見たこしき岩

11/23 11:10

リフトのトップはまだ先だ

11/23 11:29

自然探勝路・三の丸コース分岐点、ここから丸太の階段だが、かなりの急登

11/23 11:36

後ろを振り返る

11/23 11:47

長い丸太階段を登り切り、リフトトップからの眺め。下方には出発した響きの森、右のこしき岩から稜線を下った鞍部が氷ノ山越。左奥には扇ノ山

11/23 11:47

こちらは、北西方向の眺め、残念ながら大山は雲の中。右の山は陣鉢山（1207m）で、登山道はあるようだ。

11/23 11:57

やとと丸太階段が終わり、稜線上を

11/23 12:05

展望が開けたところから氷ノ山の頂上が見えた（杉の木の右側のピーク）

11/23 12:08

登山道に残雪が現れだした

11/23 12:15

登山道は緩やかになり、ブナの木々の中を進む

11/23 12:15

11/23 12:18

11/23 12:26

三ノ丸と氷ノ山をつなぐ稜線

11/23 12:28

両側にササが茂る登山道を進む、青空が気持ちいい

11/23 12:41

前方に三ノ丸の頂上と避難小屋

11/23 12:46

三ノ丸の頂上に到着。ここで昼食とする。風は強いがササに遮られ寒くはない。

11/23 12:46

11/23 12:48

展望台から見た氷ノ山

11/23 12:48

氷ノ山アップ、避難小屋とトイレが見える

11/23 12:47

正面奥は扇ノ山

11/23 12:47

西方向、左は手前は歩いてきた稜線

11/23 12:47

南西方向、歩いてきたササ原が広がる。正面奥には少し雲に隠れた後山。

11/23 14:06

天然杉

11/23 14:12

ブナ林がとてもいい雰囲気

11/23 14:19

天然杉の大木

11/23 14:20

ここの杉は枝が垂れ下がるのが特徴だそう

11/23 14:24

氷ノ山の頂上が近づいてきた

11/23 14:43

樹齢1000年というキャラボク

11/23 14:49

頂上tにあるトイレ。2階部分は展望台だが、老朽化のためか立入禁止となっている。

11/23 14:52

氷ノ山の頂上、時間が遅いせいか誰もいない

11/23 14:52

北方向の眺め、右下に鉢伏山とハチ高原スキー場のゲレンデが広がる。

11/23 14:57

西方向の眺め、正面は東山(とうせん）と鳴滝山か。

11/23 15:01

避難小屋の中

11/23 15:02

南方向、左のピークが三ノ丸。

11/23 15:04

三角点

11/23 15:08

これから下る稜線、右下の赤倉山手前の鞍部がが氷ノ山越。左が陣鉢山で右奥は扇ノ山。

11/23 15:16

頂上を振り返る

11/23 15:32

下から見上げたこしき岩

11/23 15:35

仙谷コースは通行止めとなっていた。

11/23 15:37

木の枝が陽に照らされてきれいだ

11/23 15:41

月と頂上

11/23 15:41

月アップ

11/23 15:45

11/23 16:05

陽が傾いて木々が少し赤みを帯びてきた

11/23 16:06

ブナの大木

11/23 16:08

11/23 16:17

峠となる氷ノ山越、ここは江戸時代にはお伊勢参りの街道だったそうだ

11/23 16:35

樹間から見える夕日

11/23 16:39

夕日に照らされて赤く染まった林

11/23 16:45

急な斜面に踏ん張って立つ木々

11/23 16:54

氷ノ山越コースの登山口となるキャンプ場まで下ってきた。

11/23 16:56

夕日の残照に染まる雲

11/23 17:00

ドウダンツツジの紅葉がきれいなキャンプ場。機会があれば泊まってみたい。

11/23 17:11

駐車場まで戻ってきた。陽が沈みかなり暗くなってしまった。

撮影機器：

D5500 ニコン

感想

tamuzin

　晩秋の氷ノ山に、三ノ丸コースから登り、氷ノ山越コースで下る周回コースで登ってきました。紅葉の季節は終わっていましたが、稜線上には10日前に降った雪が残っており、空の青、チシマザサの緑、そして雪の白が、抜群のコントラストを成し、正にこの時だけの絶景を見ることができました。残念ながら大山は雲の中で見えませんでしたが、予想された強風も吹かず、寒くもなかったので、チシマザサが広がる稜線上を展望を楽しみながら歩く気分は最高でした（雪の上は少し歩きにくかったですが）。
　また、稜線上にあるブナの原生林は、葉の落ちた枝や幹が陽に照らされて白く輝いているように見え、これもまた絶景でした。
　シーズンを過ぎたせいか、昼前に登り始めたこともあり、コース上で出会った登山者は、わずか3人でした。今度は、ぜひともスノーモンスターを見に雪の季節に登ってみたいと思っています。