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Yamareco

記録ID: 6240306
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳【桜平-オーレン小屋-硫黄岳-夏沢峠-天狗岳-枯尾ノ峰-桜平】

2023年12月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:03
距離
20.4km
登り
1,707m
下り
1,709m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:03
休憩
0:59
合計
8:02
6:35
6:35
8
6:43
6:43
19
7:02
7:12
35
7:47
7:52
11
8:44
8:45
21
9:06
9:07
24
9:31
9:31
0
9:31
10:00
27
10:27
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5
10:32
10:32
5
10:37
10:40
7
10:47
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17
11:04
11:05
13
11:18
11:20
21
11:41
11:41
14
11:55
11:55
19
12:14
12:20
21
12:41
12:41
62
13:43
13:43
18
14:01
14:02
0
14:02
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桜平駐車場(下)を利用
コース状況/
危険箇所等
基本、積雪
天狗岳西尾根の唐沢鉱泉分岐より下部のルートはピンクテープも多くありしっかりしています。ただし、枯尾ノ峰から唐沢に下るルート(真北にまっすぐ下る)は現地で確認できませんでした。代わりに北東に斜面に沿って下るようなはっきりしたルートはありました。(推測ですが、唐沢鉱泉付近に向けて下っていくようです。)
その他周辺情報 もみの湯(650円、サウナ熱、水冷)
桜平駐車場(下)に車を停めて、林道を歩きます。
誰一人停めていない駐車場に愛車をぽつんと。
2023年12月02日 06:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/2 6:00
桜平駐車場(下)に車を停めて、林道を歩きます。
誰一人停めていない駐車場に愛車をぽつんと。
天の岩戸を通過します。
2023年12月02日 06:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/2 6:27
天の岩戸を通過します。
桜平駐車場(中)を通過。
こちらにも車は一台もありません。ここまでに2台抜かれたので、(上)に行ったのでしょう。
2023年12月02日 06:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/2 6:35
桜平駐車場(中)を通過。
こちらにも車は一台もありません。ここまでに2台抜かれたので、(上)に行ったのでしょう。
桜平のゲートに到着。
2023年12月02日 06:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/2 6:43
桜平のゲートに到着。
硫黄岳方面は曇天です。
予報では徐々によくなると・・・。
2023年12月02日 06:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 6:44
硫黄岳方面は曇天です。
予報では徐々によくなると・・・。
夏沢鉱泉に到着しました。
完全に冬の景色です。ストックを装備しました。
2023年12月02日 07:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
12/2 7:02
夏沢鉱泉に到着しました。
完全に冬の景色です。ストックを装備しました。
夏沢鉱泉の温度計。
この地点で、氷点下7度です。
2023年12月02日 07:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 7:11
夏沢鉱泉の温度計。
この地点で、氷点下7度です。
オーレン小屋に到着です。もう閉鎖されています。
しかし、完全に雪山に突入しました。装備に不安が・・・。
2023年12月02日 07:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 7:46
オーレン小屋に到着です。もう閉鎖されています。
しかし、完全に雪山に突入しました。装備に不安が・・・。
オーレン小屋からは赤岩ノ頭を目指します。
心もとないですが、唯一のチェーンスパイクを装着します。
2023年12月02日 07:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/2 7:52
オーレン小屋からは赤岩ノ頭を目指します。
心もとないですが、唯一のチェーンスパイクを装着します。
霧氷というか、樹氷ですね。
2023年12月02日 07:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 7:53
霧氷というか、樹氷ですね。
峰の松目の分岐です。
左に行きます。
2023年12月02日 08:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/2 8:03
峰の松目の分岐です。
左に行きます。
今日ではないですが比較的新しい足跡があり、それを頼りに歩きます。
2023年12月02日 08:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/2 8:14
今日ではないですが比較的新しい足跡があり、それを頼りに歩きます。
先行者はここで引き返したようで、ここからはノートレースです。
2023年12月02日 08:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 8:26
先行者はここで引き返したようで、ここからはノートレースです。
トラバース地点まで来ました。
積雪量はまだまだですが、完全に雪山です。
2023年12月02日 08:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 8:31
トラバース地点まで来ました。
積雪量はまだまだですが、完全に雪山です。
空には少し青みがかかっているので、部分的に雲の薄いところがあるようです。
2023年12月02日 08:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/2 8:31
空には少し青みがかかっているので、部分的に雲の薄いところがあるようです。
完全にラッセルです。
ゲーターもないので、足が冷たい。
2023年12月02日 08:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 8:32
完全にラッセルです。
ゲーターもないので、足が冷たい。
もう稜線です。
2023年12月02日 08:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/2 8:39
もう稜線です。
稜線に到着しました。
あたり一面、真っ白です。
2023年12月02日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 8:48
稜線に到着しました。
あたり一面、真っ白です。
赤岩ノ頭はパスして、硫黄岳を目指します。
2023年12月02日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/2 8:50
赤岩ノ頭はパスして、硫黄岳を目指します。
硫黄岳の頂上部に到着しました。
風はそれほど強くありませんが、そこそこあるので寒いです。
2023年12月02日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 9:04
硫黄岳の頂上部に到着しました。
風はそれほど強くありませんが、そこそこあるので寒いです。
硫黄岳の頂上に到着しました。
誰もいません。
2023年12月02日 09:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 9:05
硫黄岳の頂上に到着しました。
誰もいません。
お決まりの頂上標柱を写真に。
何が何なのか、わかりませんね(笑)。
2023年12月02日 09:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 9:06
お決まりの頂上標柱を写真に。
何が何なのか、わかりませんね(笑)。
ときたま、陽が見えます。
こちらは、八ヶ岳オールスターズ方面です。
2023年12月02日 09:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 9:06
ときたま、陽が見えます。
こちらは、八ヶ岳オールスターズ方面です。
突然、青空が広がり、爆裂火口が現れました。
2023年12月02日 09:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
12/2 9:06
突然、青空が広がり、爆裂火口が現れました。
なんか景色が開けそうではありますが、じっとしていると身体が冷えるので、夏沢峠に向かいます。
2023年12月02日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
12/2 9:07
なんか景色が開けそうではありますが、じっとしていると身体が冷えるので、夏沢峠に向かいます。
ロープにこびりつくエビの尻尾の進化版。
2023年12月02日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 9:07
ロープにこびりつくエビの尻尾の進化版。
ときたま、こんな感じに青空が広がります。
2023年12月02日 09:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
12/2 9:13
ときたま、こんな感じに青空が広がります。
夏沢峠への下山中も何度か陽が出そうになりました。
2023年12月02日 09:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 9:13
夏沢峠への下山中も何度か陽が出そうになりました。
雲が晴れて、夏沢峠を眼下に確認できました。
2023年12月02日 09:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 9:18
雲が晴れて、夏沢峠を眼下に確認できました。
夏沢峠に到着して、昼食をとります。
カップラーメンを持参していたので、ガタガタ震えながら支度をします(笑)。でも、暖かいラーメンは前進のエネルギーです。
2023年12月02日 09:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/2 9:59
夏沢峠に到着して、昼食をとります。
カップラーメンを持参していたので、ガタガタ震えながら支度をします(笑)。でも、暖かいラーメンは前進のエネルギーです。
箕冠山に向けて登り返します。
2023年12月02日 10:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/2 10:18
箕冠山に向けて登り返します。
箕冠山の頂上を通過します。
2023年12月02日 10:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 10:27
箕冠山の頂上を通過します。
スノーモンスターですね、これは。
2023年12月02日 10:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 10:28
スノーモンスターですね、これは。
根石岳山荘の鞍部まで来ました。
2023年12月02日 10:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 10:30
根石岳山荘の鞍部まで来ました。
根石岳山荘も閉まっています。
2023年12月02日 10:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 10:32
根石岳山荘も閉まっています。
根石岳山頂です。
2023年12月02日 10:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 10:39
根石岳山頂です。
天狗岳が見えそうで見えません。
2023年12月02日 10:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 10:39
天狗岳が見えそうで見えません。
振り返って、箕冠山方面を。
2023年12月02日 10:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 10:40
振り返って、箕冠山方面を。
白砂新道分岐に下りて行きます。
2023年12月02日 10:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 10:41
白砂新道分岐に下りて行きます。
硫黄岳は見えませんね。
2023年12月02日 10:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 10:44
硫黄岳は見えませんね。
白砂新道分岐です。
東天狗岳は見えてますが、西天狗岳が。
2023年12月02日 10:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 10:45
白砂新道分岐です。
東天狗岳は見えてますが、西天狗岳が。
東方面はよく見えています。
2023年12月02日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 10:47
東方面はよく見えています。
エビの尻尾がすごい!!
2023年12月02日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 10:47
エビの尻尾がすごい!!
さて、天狗岳に取り付きます。
2023年12月02日 10:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/2 10:48
さて、天狗岳に取り付きます。
東天狗岳の頂上まであとちょっと。
2023年12月02日 10:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 10:59
東天狗岳の頂上まであとちょっと。
いつもの鉄の橋がすごいことに。
2023年12月02日 11:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 11:00
いつもの鉄の橋がすごいことに。
東天狗岳の頂上に到着しました。
2023年12月02日 11:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 11:03
東天狗岳の頂上に到着しました。
景色はまったくありません。
天狗の鼻がかろうじて見えますが。
2023年12月02日 11:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/2 11:03
景色はまったくありません。
天狗の鼻がかろうじて見えますが。
振り返って、白砂新道方面ですが、こんな感じです。
2023年12月02日 11:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 11:03
振り返って、白砂新道方面ですが、こんな感じです。
では、西天狗岳に向かいます。
2023年12月02日 11:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 11:03
では、西天狗岳に向かいます。
北八ヶ岳方面です。
2023年12月02日 11:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
12/2 11:04
北八ヶ岳方面です。
鞍部まで下りてきました。
2023年12月02日 11:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 11:08
鞍部まで下りてきました。
鞍部を過ぎて、振り返ると、東天狗岳は見えなくなってました。
2023年12月02日 11:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 11:12
鞍部を過ぎて、振り返ると、東天狗岳は見えなくなってました。
西天狗岳頂上まであとちょっと。
2023年12月02日 11:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/2 11:12
西天狗岳頂上まであとちょっと。
西天狗岳の頂上に到着しました。
2023年12月02日 11:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 11:17
西天狗岳の頂上に到着しました。
振り返っても真っ白です。
白砂新道分岐が見えています。
2023年12月02日 11:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 11:18
振り返っても真っ白です。
白砂新道分岐が見えています。
天狗岳西尾根を下ります。
2023年12月02日 11:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/2 11:21
天狗岳西尾根を下ります。
第二展望台が見えました。
2023年12月02日 11:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 11:23
第二展望台が見えました。
振り返って見上げます。だいぶ下ってきました。
樹林帯に入るので、風はなくなります。
2023年12月02日 11:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 11:32
振り返って見上げます。だいぶ下ってきました。
樹林帯に入るので、風はなくなります。
ここも樹氷がすごい。
2023年12月02日 11:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/2 11:32
ここも樹氷がすごい。
八ヶ岳ブルー!、とまではいきませんが。
2023年12月02日 11:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 11:39
八ヶ岳ブルー!、とまではいきませんが。
第二展望台まで来ました。
2023年12月02日 11:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 11:42
第二展望台まで来ました。
下界は晴れてるようですね。
2023年12月02日 11:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 11:42
下界は晴れてるようですね。
第一展望台を通過します。
2023年12月02日 11:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/2 11:56
第一展望台を通過します。
頂上部だけが雲の中だったようです。
2023年12月02日 11:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 11:56
頂上部だけが雲の中だったようです。
どんどん下って行きます。
2023年12月02日 11:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 11:56
どんどん下って行きます。
唐沢鉱泉の分岐まで来ました。
今回は、枯尾ノ峰を経由して下山するので、まっすぐ尾根を下ります。
2023年12月02日 12:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/2 12:20
唐沢鉱泉の分岐まで来ました。
今回は、枯尾ノ峰を経由して下山するので、まっすぐ尾根を下ります。
ピンクテープとこんな木の棒がいっぱいあるので、荒れてはいてもルートを見失うことはなさそうです。
2023年12月02日 12:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/2 12:23
ピンクテープとこんな木の棒がいっぱいあるので、荒れてはいてもルートを見失うことはなさそうです。
ここから尾根を外れて、唐沢に向けて下っていきます。
2023年12月02日 12:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/2 12:45
ここから尾根を外れて、唐沢に向けて下っていきます。
ザックに外付けしていたペットボトルのお茶は凍ってます。
2023年12月02日 12:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 12:46
ザックに外付けしていたペットボトルのお茶は凍ってます。
尾根から唐沢まではルートがまったくなく、右往左往しながら、なんとか廃道の林道まで下りてきました。
2023年12月02日 13:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/2 13:13
尾根から唐沢まではルートがまったくなく、右往左往しながら、なんとか廃道の林道まで下りてきました。
廃道を歩きます。
ところどころ、落石があったり崩落していたりしています。
2023年12月02日 13:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/2 13:21
廃道を歩きます。
ところどころ、落石があったり崩落していたりしています。
唐沢鉱泉への車道に出ました。
2023年12月02日 13:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
12/2 13:29
唐沢鉱泉への車道に出ました。
山ノ神にお参りです。
2023年12月02日 13:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
12/2 13:44
山ノ神にお参りです。

装備

個人装備
MARMOLADA(SCARPA)

感想

雪山シーズンを前に、最後の八ヶ岳を、と思い、硫黄岳から天狗岳を歩き、天狗岳西尾根を下りるルート(前にレコで見つけた)を計画しました。
1週間前にレコを見ていて、アイゼンを付けたり外したりしたというコメントがあったので、チェーンスパイクくらいでいいかと、準雪山装備にしたのが、甘かった・・・。

唐沢から戻ってくることを想定して、桜平の駐車場は(下)をチョイスし、だれも停めていない広い駐車場にぽつんと1台。
林道を歩いて桜平のゲートまで行きます。途中、2台の車に追い抜かれましたが、入山者は極めて少ないことが予想されました。
桜平ゲートから夏沢鉱泉まではすぐで、そこからはストックを両手に持ちはしましたがアイゼンは付けずにオーレン小屋まで行きました。
オーレン小屋で休憩をとりながらチェーンアイゼンを付けますが、積雪の量を見る限り、装備の選択をミスったことを後悔します。

心もとない装備で、赤岩ノ頭を目指して、オーレン小屋のテント場を抜けて、樹林帯の中に入って行きます。
積雪量はあるのですが、トレースが付いていたので、不安なく歩くことができましたが、先行者は途中で引き返したようで、ぽっつりとトレースがなくなりました。
トレースはありませんでしたが、厳冬期や春ほどの積雪量ではないので、なんとなく夏道がわかるので道迷いの心配はありません。トラバース地点は吹き溜まりとなっていて、ラッセルを強いられましたが、風もほとんどなく、淡々と高度を稼いでいけば、稜線に出られる自信がありました。
ただ、手と足が冷えて、かじかみを超え、ジンジンと痛みを感じ始めたのが不安要素でした。

赤岩ノ頭付近の稜線に到達しましたが、景色はゼロでしたので、赤岩ノ頭はパスし、すぐさま硫黄岳に取り付きます。
夏道が雪で覆われていたので、ルートを選びながら慎重に登っていきました。岩峰を越えて、硫黄岳の頂上部に出たときに見た景色は、真っ白な平原が広がり、広い頂上には誰一人いませんでした。
風はそこそこありましたが、爆風ほどではなかったので、写真をとったりして時間を過ごしましたが、身体が冷えてきたので、早々に夏沢峠に向けて下山を開始しました。

夏沢峠でお湯を沸かしてカップラーメンを食べ、冷え切った身体にエネルギーを注入して、天狗岳に向かうモチベーションを高めます。
箕冠山までは樹林帯なので風はありませんでしたが、根石岳山荘の鞍部では厳しい風を覚悟していました。しかし、それほどの強い風ではなく、根石岳を通過し、東天狗岳まで快適に歩くことができました。
東天狗岳から西天狗岳の鞍部も風はそれほどなく、西天狗岳の頂上は風がほとんどありませんでした。
ただし、雲に覆われ展望はまったくないので、頂上でゆっくりすることはなく、淡々とピークを越えて行くという歩き方になりました。

西天狗岳からは、西にまっすぐのびる天狗岳西尾根を下って行きます。これまで登りにしか使用していなかった尾根を、逆方向に下って行くので新鮮ではありましたが、見慣れた景色で安心感がありました。
第二展望台、第一展望台を越え、唐沢鉱泉への分岐まで来て、そこからは枯尾ノ峰に向けて直進しました。

荒れているという看板はありましたが、林業用でしょうか、ルートはしっかりしていたので、枝などに気を付けながら歩けば、困るようなことはありませんでした。
枯尾ノ峰からは右に折れて、唐沢に向けてまっすぐ下って行くルートが地図上にあったのですが、それが見つけられず、ピンクテープがあるルートは唐沢鉱泉に向けて、斜めに下って行くような感じでした。
唐沢鉱泉まで下ってもよかったのですが、地図にあるルートを探すべく、戻ったりしていると小さな沢地形があったので、それにそって下って行くことにしました。
根っこの間の隙間に足をとられたり、支えに持った木が枯れていて簡単に折れたりと、苦労はしましたが、なんとか唐沢沿いの林道に出ることができました。

唐沢沿いの林道(廃道になっているようです。)沿いに下り、唐沢鉱泉への道に出て、あとは、無舗装の車道を歩いて、桜平駐車場(下)まで戻りました。

予想より積雪量が多く、装備が少々不安でしたが、計画通りに歩きとおせてよかったです。年内に、しっかりとした雪山装備で八ヶ岳にチャレンジしたいです。

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無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
天狗岳&硫黄岳(オーレン小屋宿泊) 
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
桜平から東天狗と硫黄岳
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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