【御在所岳】山の相性問題（↑中道↓裏道）

2023年12月03日(日) [日帰り]

• GPS: 03:54
• 距離: 7.5km
• 登り: 802m
• 下り: 814m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:36
• 休憩: 0:18
• 合計: 3:54

7:49 御在所岳中道ルート前駐車場（旧料金所前）
8:03 8:04 御在所岳中道裏道分岐
8:11 8:12 おばれ石
8:23 8:24 地蔵岩
8:30 8:36 キレット
9:01 9:02 御在所岳中道テラス
9:09 9:09 富士見岩
9:14 9:15 第一ケルン 裏道登山道九合目
9:23 9:23 アゼリア跡
9:29 9:29 御在所山 一等三角点
9:36 9:36 御嶽大権現
9:42 9:43 御在所岳
9:59 10:00 ハンバーガー岩
10:01 10:02 国見峠
10:39 10:40 藤内壁出合
11:02 11:03 藤内小屋
11:18 11:19 熊岩
11:22 11:23 日向小屋
11:30 11:30 御在所岳裏道国道入口
11:43 御在所岳中道ルート前駐車場（旧料金所前）

天候

下の方は晴れ、上の方は曇りかつ強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日、四日市市内泊。
御在所岳中道ルート前駐車場まで約30分。
7時半過ぎの到着で、ほぼ満車。最後の1〜2台のスペースに滑り込み。
下山時には路駐もあり。
少し下ったところにある、裏道に近い駐車場は空きあり。

コース状況／危険箇所等

◆登り（中道）
・全体的に急。岩場も多く、初級コースではない。
・迷いやすいところにはロープが張られており、道迷いの心配はなさそう。
・キレットを下るところでクサリ登場。足がかりはしっかり。
・7合目を過ぎると雪、氷がチラホラ。岩の上に積もっているので、滑る箇所も。8合目過ぎの下りのクサリ場に雪が乗っており、ここが核心部。お守りとして、チェーンくらいはあってもいい時期。
・富士見岩から先は、コンクリで整備された道が中心の観光地。うっすら積もった雪で、少し滑りました。

◆下り（裏道）
・コース案内の中では、一番、一般的な道ということになっていますが、意外と歩きづらいコースで、時間がかかりました。歩きづらくは感じましたが、難易度が高いという印象ではなし。レコを見ていると、裏道で登って、下りはロープウェイ利用という方も多いみたいですね。
・中道と比べると、迷いやすいところが多そうな印象です。間違って沢に入り込まないように注意。その分、リボンは多くなっています。
・藤内小屋から下は、歩きやすい道。
・最後の国道歩きは、真横を飛ばした車が走っていくので、怖かったです。

写真

12/3 7:47

駐車場からの山頂。晴れているように見えます。

12/3 7:50

人がいっぱいの中道登山口から出発！

12/3 7:53

いきなり急。

12/3 7:58

狭い岩場の間を歩きます。

12/3 8:07

開けたところからお隣の鎌ヶ岳。すっかり冬の雰囲気。

12/3 8:08

クサリも出てきますが、この辺りは大したこたあない。

12/3 8:10

大きな岩が目立つ。

12/3 8:11

4合目負レ岩（おばれいし）。

12/3 8:12

標識の後ろにいました。

12/3 8:15

山頂方面。まだ天気は持っていそう。

12/3 8:17

階段も出てきます。ま、急ってことですな。

12/3 8:18

鎌ヶ岳の景色がよい♪

12/3 8:18

イワイワ。

12/3 8:19

5合目は展望所。各合目は名前がつけられていました。

12/3 8:19

伊勢湾方面が好展望。

12/3 8:19

山頂方面も好展望♪

12/3 8:19

鎌ヶ岳も好展望♪名前の通り、展望のよいところでした。

12/3 8:21

岩と青空♪

12/3 8:24

地蔵岩を上から見下ろすところに。なんとも絶妙なバランス。どうやったらこうなるんだ？？？

12/3 8:27

北側の山。この辺りは土地勘がないので、山座同定はまったくできず。

12/3 8:27

奥にリアル山頂が見えてきたか？と思ったら、国見岳だったっぽい。

12/3 8:30

6合目はキレット。

12/3 8:32

ここは下りのクサリ場。足場はしっかり。

12/3 8:33

下ったところから。

12/3 8:42

7合目はかもしか広場。

12/3 8:42

この辺りから、雪がチラホラと出てくるように。岩の上に雪が乗って滑る感じなので、一気にペースダウン。

12/3 8:52

チェーンのハシゴ。ちょっと登りづらい。

12/3 8:54

岩場を登ります。

12/3 8:55

雲が同じ目線に。文字通り、暗雲立ち込める。

12/3 8:56

8合目は岩峰。

12/3 8:57

ここから、雪が乗ったクサリの岩場を下るんだな。滑りそうで怖いので、慎重に。

12/3 9:01

好展望なのですが、風が強く、足元もいかにも滑りそうで、これ以上は前に行けませんでした。

12/3 9:01

かなり切り立っています。左下の方に登山道がつけられており、ちょうどクサリの下りのところに後続の方。

12/3 9:11

岩場を登りきると、いきなり平坦な道。そして一気に風が強くなったので、レインウェア装着。

12/3 9:11

見える景色は、ガスってんなあ・・・

12/3 9:13

コンクリの整備された道なので、うっすらと雪が積もると逆によく滑ります。

12/3 9:15

リアル山頂が見えてきました。まあ、完全にガスに包まれていないだけ、マシだと思うことにしよう。が、強風吹き荒れる。

12/3 9:18

ちびっこ広場は、たっぷりの雪。5cmくらい積もっていました。

12/3 9:23

ロープウェイ山頂駅。この辺りにくると、ほぼ観光地。

12/3 9:28

先に御嶽大権現に行ってみます。

12/3 9:29

街は見えていて、下界は晴れている模様。

12/3 9:32

長者池。欲の皮が突っ張らかった祈念を。

12/3 9:35

御嶽大権現。

12/3 9:37

さて、山頂に向かいますか。

12/3 9:43

ロードを離れて、ちょっと階段を登ると山頂。

12/3 9:44

山頂に着きました！
が、寒いし、強風だし、ガスって景色もないし、人は少ないです。

12/3 9:45

ぶらさがった標識が傾いているのは、風にあおられているから。

12/3 9:45

しょうがないので、とりあえず県境を踏んでみる。

12/3 9:46

風は強かったのですが、リフトは動いていました。格好から、ロープウェイ+リフトで来ていた方も、いらっしゃった様子。

12/3 9:48

長居はせずに、すぐに下山。国見峠方面に下っていきます。ちょっと下っただけで、雲の下に降りてきた雰囲気。

12/3 9:57

晴れてたら、国見岳にも足を伸ばそうと思ってたんだけどな。この天気だし、まっすぐ下山。

12/3 10:00

国見峠から裏道に下山します。この辺りにゴジラ岩があったはずですが、まったく気づかず・・・

12/3 10:01

国見峠は裏道の8合目。この後も標識はしっかり。中道とは違って、各合目に場所の名前はついていませんでした。

12/3 10:05

ちょっと下りると、下の方はこの天気。

12/3 10:08

振り返ると、青空がのぞいている気が・・・
タイミングが悪かったのか、下りてきて青空が見えるようになってきたのか。

12/3 10:14

裏道は一般的なルートとの案内でしたが、意外と岩がゴロゴロしていて歩きづらかった。

12/3 10:18

そりゃまあ、見上げるとこれだけ岩々の山ですしね。

12/3 10:30

振り返ると、青空が目立つようになってきた気が？？？
ひょっとして、登ったタイミングが悪かった線が濃厚か？と思うように。

12/3 10:32

トラバースのクサリもあり。ここはクサリがあると安心。

12/3 10:43

5合目。やっと半分。思っていたより時間がかかりました。

12/3 10:45

太陽が見えてきとりますな。

12/3 10:48

水場。直接、いただきました。

12/3 10:49

兎の耳のトラバース箇所。この先はクサリの補助あり。

12/3 10:54

天狗の踊場。なかなか景色のよいところでした。やっぱり、上の方が晴れていそうなのが気になる・・・

12/3 11:03

藤内小屋。ここで登っていく人とすれ違い。下りはロープウェイ利用組でしょう。

12/3 11:08

藤内小屋を過ぎると、歩きやすい道に。

12/3 11:15

木の橋を渡ります。

12/3 11:15

こういうところの上は、えてしていい景色😁

12/3 11:18

続けて七の渡の木橋。渡った上方向に道がついていたので、昔は対岸を上の方に登っていたのでしょう。

12/3 11:20

登山道がないな？と思ったら、格子の下をくぐっていきます。

12/3 11:22

対岸に日向小屋。

12/3 11:24

林道は工事中で、登山道に誘導されます。

12/3 11:26

木が倒れてきて、傾いてしまった鉄の橋。ちょっと怖い感じ。

12/3 11:28

登山口へ。ここで、実質的に登山は終了。

12/3 11:31

国道沿いを歩いて、駐車場に戻ります。

12/3 11:43

駐車場に戻ったところでの、山頂方面の景色。やっぱり晴れている？？？

装備

個人装備

ザック(26ℓ) ザックカバー 非常食 水 サーモス(お湯) レインウェア 帽子 手袋 ストック ヘッドランプ ライター サングラス 地図 スマホ ロールペーパー 救急用品 予備靴ひも 携帯簡易トイレ 保険証 タオル 携帯バッテリー

感想

dai_t

過去3回、近くまで来て、天気予報の悪化により断念していた御在所岳。
前日の夜の時点で晴れのち曇り、当日の朝の時点では、どこのサイトを見ても晴れ予報。
今年はかなり晴れることが多く、ガスの山頂の山行というのはほとんどなかったので、今年は山の運に恵まれているのだろうという思いもあり。
今度こそは！の思いで、御在所岳に向かいます。

が、、、
登りはじめはころ、山頂方面は晴れているように見えます。
登っている最中に、徐々に雲が多くなり。
山頂に着くころには、下界の景色はあるものの、山頂の景色はまるでなし。
なんというか、予想通りではありました🥺

山頂は寒い、風も強い、景色もないしで、すぐに下山。
下りる途中、すぐに雲の下に。
振り返ると、山頂方面も晴れ間がのぞくように。
登るタイミングをやっちまったのか、下の方からだと晴れて見えるだけか。
後からほかの方のログを見ると、後からの時間の方が天気が良かった模様。
これもまた、なんというか、予想通りではありました😢
まあ、相性の悪い山ってあるんですよね・・・

また行こう。今度こそは、晴れているときに。
何回か来れば、いつかは晴れに当たるだろう😏