「素晴らしい」木曽駒ヶ岳：千畳敷から往復
SamT
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 427m
- 下り
- 419m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 4:19
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
トレースはありましたが、固かったのでトレース沿いを進みました。一部で踏み抜くこともありました。12本詰めアイゼン装着、ストック2本使用。ピッケル・ヘルメットは持参しましたが使いませんでした。前夜降雪があったと思ったので念のためにスノーシューを持参しましたが、千畳敷駅入口のコインローカーに置いていきました。（500円）千畳敷辺りは雨だったのかもしれません。稜線は一部新雪も載っていたかもしれませんがよく分かりません。 駒ヶ岳神社前から右に進み一端カールに下ってからトラバース気味に登りました。八丁坂の途中の急坂部はトレースもハッキリしなかったので自分でジグザグに登りました。（トレースは宝剣岳下部に向かっていました。）途中から夏道のロープが見えそこからは夏道を進みました。浄土乗越から先はトレース跡や夏道のロープを手掛かりに進みました。素晴らしい展望が広がっていました。 中岳山頂付近、木曽駒ヶ岳山頂付近は西風が強かったです。長居はしたくない感じでした。風が弱まる所を中心に写真を撮りました。下りの宝剣山荘付近は風も弱かったので休憩しました。上りは天狗荘の東側から回り込みましたが、下りはトレースの多い宝剣山荘の西側から回り込みました。 浄土乗越から先の下りは雪が緩んでいる所もありましたが、慎重にゆっくり下りました。八丁坂下部の日陰はそれだけで雪が締まっていました。千畳敷付近を散策をしている人達かと思われる剣ヶ池方面に下るトレースも見られました。 |
| その他周辺情報 | 私は駒ヶ根インター近くのビジネスホテルで後泊したのでそこで入浴しました、菅の台バスセンター近くに早太郎温泉こまくさの湯があります。 |
写真
南アルプス� �鋸岳〜甲斐駒ヶ岳〜アサヨ峰・仙丈ケ岳〜北岳〜間ノ岳〜農鳥岳〜富士山〜塩見岳〜荒川岳・中岳、左隅に入笠山〜釜無山も見えその先に奥秩父の山々
2
（ズーム）左は将棋頭山、後方に根子岳〜四阿山〜烏帽子岳・湯ノ丸山〜籠ノ登山・水ノ塔山〜黒斑山〜浅間山と蓼科山〜北横岳が見えます。
4
左が宝剣山荘、右が天狗荘、写真に映っている方は2便のロープウェイで上がってこられた方でした。浄土乗越で追い越していかれました。2便で山頂方面を目指されたのはこの方だけらしいです。
1
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル上下
タイツ
ＧＷＸ
ダクロンのインナーズボン
厚手の靴下
グローブ
インナー用手袋
防寒着（フリース・ダウン）
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
雪山用登山靴
ザック
サブザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料（スポーツドリンク・水）
水筒（保温性）
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
高度計
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
ごみ持ち帰り用袋
常備薬
日焼け止め
保険証
時計
サングラス
手ぬぐい
ツェルト
ストック
カメラ
ヘルメット
ピッケル
|
|---|
感想
木曽駒ヶ岳は無雪期に2度登っていますが、積雪期は初めてでした。ロープウェイを使えるので、350m程の登下降で3000m近い山の頂に立つことができます。てんきとくらすのサイト予報で「登山適」の日に登りましたが、中岳、木曽駒ヶ岳山頂付近は風速10m前後の風が吹いていました。やはり厳しい環境でした。
今シーズン雪山ハイキングは2度目でしたが、アイゼンを付けての登山は初でした。今までに受けた雪山講習や経験を生かして臨みました。高所順応の時間を取るために千畳敷でゆっくり過ごしました。ロープウェイの1便に20人位搭乗していましたが、殆どの方が登山者だったようです。
下りのロープウェイの最終が15：55なので、高所順応は30分位の計画でしたが、実際には43分取りました。計画より遅いスタートになりました。
1便の搭乗者では私がラストでしたが、5分程前に発たれた女性に途中で追いつき追い越しました。八丁平の急坂に掛かった所で暑さ調節で休憩している時にその女性に追い越されましたが、すぐ私が先になりました。
その後その女性は見掛けませんでした。浄土乗越で追いつかれた男性がいたのですが、2便で来たとのことでした。2便で山頂を目指したのはその方だけだったとのことです。木曽駒ヶ岳からの下山中に数人の方と擦れ違ったのですが、その方達は恐らく3便の搭乗者だったかと思います。
先行して登頂され下山して来た方で、挨拶の後に「素晴らしいですね！」と声を掛けた方が2人いました。風が強い場所もありましたが、好天に恵まれ素晴らしい展望に感動された様子が伝わってきました。一方、中岳の下りで、ロープでアンザイレンされた6〜7人のグループと擦れ違ったのですが、最後尾の方がガイドさんのようでした。この人達はロープウェイでは見掛けていないのでホテル千畳敷の宿泊者かと思います。ガイドさんは先頭の方に右に進むように指示を出していましたが、なぜ最後尾にいらしたのかは分かりません。普通は上りはガイドさんが先頭に立ちルートを選んで進む筈です。下りで、安全確保をするためにガイドさんが最後尾に付くことはありますが、何故上りでそうしていたのでしょうか。中岳や八丁坂の下りに備えていたのでしょうか。
八丁坂は上りも緊張しましたが、下りはそれ以上に緊張しました。ストックの方が使い慣れていたのでピッケルは使いませんでした。なので、万一滑落したら停止行動は取れません。安全に安全に、慎重に慎重にを心掛けてゆっくり一歩一歩歩を進めました。無事下山できて何よりでした。今回もレコを見て読んで下さりありがとうございました。
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