上呂駅の列車時刻表であるが、本数が少ないし特急は停まらない。時間つぶしができるような店も無いので、時間調整に注意する必要がある。
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5/3 9:21
上呂駅の列車時刻表であるが、本数が少ないし特急は停まらない。時間つぶしができるような店も無いので、時間調整に注意する必要がある。
駅前の通りを直進し、飛騨川に架かる浅水大橋を渡る。正面に見えるのが仏ヶ尾山のようである。緑の濃い左の尾根を登る。
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5/3 9:24
駅前の通りを直進し、飛騨川に架かる浅水大橋を渡る。正面に見えるのが仏ヶ尾山のようである。緑の濃い左の尾根を登る。
橋を越えて広い道路を渡った所に農協(JA)があり、その前に立派な登山案内板が立っている。左脇に売店があり、着いたときにシャッターが開き始めた。
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5/3 9:27
橋を越えて広い道路を渡った所に農協(JA)があり、その前に立派な登山案内板が立っている。左脇に売店があり、着いたときにシャッターが開き始めた。
農協の裏手を左(南南西)に250mほど進むと川がある。この川の右岸道路を山裾に向かって登って行くと近道である。
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5/3 9:44
農協の裏手を左(南南西)に250mほど進むと川がある。この川の右岸道路を山裾に向かって登って行くと近道である。
いったん舗装道路に出て、少し左にある写真の緑の道を山に向かうと再び舗装道路と交差し、その右手にログハウスがあって登山口の案内板や標柱が見える。
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5/3 9:47
いったん舗装道路に出て、少し左にある写真の緑の道を山に向かうと再び舗装道路と交差し、その右手にログハウスがあって登山口の案内板や標柱が見える。
仏ヶ尾山への登山口である。案内板の手前を左の杉林へ入って行く。
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5/3 9:50
仏ヶ尾山への登山口である。案内板の手前を左の杉林へ入って行く。
案内板には「さあ、はりきって行きましょう」と書かれている。ここの登山道にはこのような案内板や距離票が沢山あって助けられる。
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5/3 9:55
案内板には「さあ、はりきって行きましょう」と書かれている。ここの登山道にはこのような案内板や距離票が沢山あって助けられる。
黄緑色が綺麗なカラマツの新芽である。登山道はこのカラマツの幼木が植えられた手前を右に折れる。直進方向に階段道が見えるが、そちらへは進まない。
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5/3 9:58
黄緑色が綺麗なカラマツの新芽である。登山道はこのカラマツの幼木が植えられた手前を右に折れる。直進方向に階段道が見えるが、そちらへは進まない。
カラマツの幼木は鹿かカモシカによると思われる食害がひどい。樹木が水を揚げる周囲の皮を剥がれると枯れてしまう。
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5/3 9:59
カラマツの幼木は鹿かカモシカによると思われる食害がひどい。樹木が水を揚げる周囲の皮を剥がれると枯れてしまう。
ヒノキの根がむき出しになった登山道である。登りでは足がかりになって良いが、これが濡れると滑りやすくなるので、雨の下りでは特に注意したい。
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5/3 10:02
ヒノキの根がむき出しになった登山道である。登りでは足がかりになって良いが、これが濡れると滑りやすくなるので、雨の下りでは特に注意したい。
獣の食害は松の木の大木にも及んでいる。この山の獣による食害はカラマツや松に多く、かなりひどい状態である。
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5/3 10:16
獣の食害は松の木の大木にも及んでいる。この山の獣による食害はカラマツや松に多く、かなりひどい状態である。
非常に小さな紫の花。スミレの一種のようである。右の松ぼっくりや左の丸いヒノキの実、周囲の枯れ松葉と比べるとその大きさが判る。
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5/3 10:35
非常に小さな紫の花。スミレの一種のようである。右の松ぼっくりや左の丸いヒノキの実、周囲の枯れ松葉と比べるとその大きさが判る。
標高800m付近の登山道の距離票。「すすめ!あと1.6k」と書いてある。これに尻を叩かれて足を進める。
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5/3 10:40
標高800m付近の登山道の距離票。「すすめ!あと1.6k」と書いてある。これに尻を叩かれて足を進める。
ツツジの鮮やかなピンク。登山道から逸れた斜面にあるが、踏み跡があるので、皆さんも写真を撮るために回り道をしているようである。
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5/3 11:22
ツツジの鮮やかなピンク。登山道から逸れた斜面にあるが、踏み跡があるので、皆さんも写真を撮るために回り道をしているようである。
登山道脇の巨大な岩。長さ2mほどのひさしを張り出している。ヤマレコのどなたかの記録に「雨宿り岩」とされていたのがこの岩のようである。
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5/3 11:29
登山道脇の巨大な岩。長さ2mほどのひさしを張り出している。ヤマレコのどなたかの記録に「雨宿り岩」とされていたのがこの岩のようである。
「雨宿り岩」の辺りから向かいに見えるのは御前山?のようである。次に登りたい山である。右下方向に、これから向かう飛騨萩原駅があるはずだ。
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5/3 11:30
「雨宿り岩」の辺りから向かいに見えるのは御前山?のようである。次に登りたい山である。右下方向に、これから向かう飛騨萩原駅があるはずだ。
ヒノキと異種の木が抱き合って、両者とも健全に育っている。人種の違う人達や、宗教の異なる人たちが見習うと良いのだが。
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5/3 11:35
ヒノキと異種の木が抱き合って、両者とも健全に育っている。人種の違う人達や、宗教の異なる人たちが見習うと良いのだが。
山頂一つ手前のピークにある石碑。正面に白山大神、御嶽大神と書いてあり、明治25年11月10日、川西村中、世話人熊崎周兵衛と記されている。
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5/3 11:48
山頂一つ手前のピークにある石碑。正面に白山大神、御嶽大神と書いてあり、明治25年11月10日、川西村中、世話人熊崎周兵衛と記されている。
仏ヶ尾山山頂の三角点である。地理院の1/25,000地図によれば、標高1,139.4mである。
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5/3 12:06
仏ヶ尾山山頂の三角点である。地理院の1/25,000地図によれば、標高1,139.4mである。
この山は案内板などが良く整備されているが、やや古くなっており、最近では登る人が少ないようである。今日は山頂で会った二組のご夫婦だけであった。
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5/3 12:07
この山は案内板などが良く整備されているが、やや古くなっており、最近では登る人が少ないようである。今日は山頂で会った二組のご夫婦だけであった。
白山、御嶽遥拝所と思われる石碑のピークからの下り斜面である。尾根の西斜面は人工林で、東斜面は雑木林となっている所が多いようである。
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5/3 12:55
白山、御嶽遥拝所と思われる石碑のピークからの下り斜面である。尾根の西斜面は人工林で、東斜面は雑木林となっている所が多いようである。
尾根の鞍部にあった水溜り。イノシシなどが泥浴びをするヌタ場となっているようであるが、新しい痕跡はなかった。
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5/3 13:07
尾根の鞍部にあった水溜り。イノシシなどが泥浴びをするヌタ場となっているようであるが、新しい痕跡はなかった。
樹種は判らないが、尾根にあった枯れてなお存在感のある大木。
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5/3 13:38
樹種は判らないが、尾根にあった枯れてなお存在感のある大木。
標高1,000m付近は少し藪っぽくなってきたが、小藪程度である。古いものだが赤符も時々見かけるので、ここを歩いた人がおられたようである。
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5/3 13:41
標高1,000m付近は少し藪っぽくなってきたが、小藪程度である。古いものだが赤符も時々見かけるので、ここを歩いた人がおられたようである。
地図には無い比較的新しい林道が尾根近くまで上がって来ている。右が尾根で左が林道であるが、林道はすぐに左へ離れて行く。
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5/3 13:58
地図には無い比較的新しい林道が尾根近くまで上がって来ている。右が尾根で左が林道であるが、林道はすぐに左へ離れて行く。
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尾根の草藪の中にワラビがあった。ワラビを求めて藪を歩いたので、どれほど時間がかかったか判らないが、列車を一本乗り過ごしたようである。
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5/3 14:13
尾根の草藪の中にワラビがあった。ワラビを求めて藪を歩いたので、どれほど時間がかかったか判らないが、列車を一本乗り過ごしたようである。
2本の大木脇に石囲いがあり、中に地蔵さんが立っていて、ウイスキーが供えられていた。脇に「至神通堂」と書いた札が立っていて、古い道跡がある。
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5/3 14:39
2本の大木脇に石囲いがあり、中に地蔵さんが立っていて、ウイスキーが供えられていた。脇に「至神通堂」と書いた札が立っていて、古い道跡がある。
標高930.4mの三角点である。脇に置かれた金属板には「帯ヶ洞」と書かれている。
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5/3 14:55
標高930.4mの三角点である。脇に置かれた金属板には「帯ヶ洞」と書かれている。
三角点脇の木に取りつけた標識には「帯ヶ平」と書かれており、これが山名のようである。せっかくだから、これをヤマレコに登録したいと思う。
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5/3 15:00
三角点脇の木に取りつけた標識には「帯ヶ平」と書かれており、これが山名のようである。せっかくだから、これをヤマレコに登録したいと思う。
帯ヶ平から下羽根に降る尾根には大きな電波の反射板のようなものが立てられている。
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5/3 15:21
帯ヶ平から下羽根に降る尾根には大きな電波の反射板のようなものが立てられている。
尾根は林道と交差する。少し北へ逸れた迫へ降りたので、林道を少し右(南)へ歩いて、鉄塔管理道のある尾根に取りついた。
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5/3 15:40
尾根は林道と交差する。少し北へ逸れた迫へ降りたので、林道を少し右(南)へ歩いて、鉄塔管理道のある尾根に取りついた。
ところが、この尾根は非常に急峻なやせ尾根で、行く手を阻まれてしまった。引き返すのが正しい選択だが、山下りの鉄則を破って谷に踏み込んでしまった。
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5/3 15:50
ところが、この尾根は非常に急峻なやせ尾根で、行く手を阻まれてしまった。引き返すのが正しい選択だが、山下りの鉄則を破って谷に踏み込んでしまった。
木もまばらにしか生えないような滑る急斜面を、相当な時間をかけて降りる羽目になった。無事下りられたからよかったが、正に急がば回れである。
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5/3 16:00
木もまばらにしか生えないような滑る急斜面を、相当な時間をかけて降りる羽目になった。無事下りられたからよかったが、正に急がば回れである。
笹の生い茂る藪を分けてようやく里にたどり着いた。下りで谷筋に踏み込まないことは理屈では判っているが、実際の場合はなかなか難しい。
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5/3 16:15
笹の生い茂る藪を分けてようやく里にたどり着いた。下りで谷筋に踏み込まないことは理屈では判っているが、実際の場合はなかなか難しい。
飛騨川を渡る朝霧橋から見えるのは御前山のようであるが、どのピークが御前山であるかは定かでない。出来れば、近いうちに登ってみたいと思う。
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5/3 16:31
飛騨川を渡る朝霧橋から見えるのは御前山のようであるが、どのピークが御前山であるかは定かでない。出来れば、近いうちに登ってみたいと思う。
萩原駅に着いたのは16:50分。時間があるのでうろうろしていたら料理屋のご主人が早く店を開けてくれて、生ビールにしゃれた造りを食べさせてくれた。
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5/3 16:51
萩原駅に着いたのは16:50分。時間があるのでうろうろしていたら料理屋のご主人が早く店を開けてくれて、生ビールにしゃれた造りを食べさせてくれた。
JR飛騨萩原駅の時刻表である。この駅は名古屋や大阪に向かう「特急ひだ号」の一部が停車するようである。
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5/3 16:52
JR飛騨萩原駅の時刻表である。この駅は名古屋や大阪に向かう「特急ひだ号」の一部が停車するようである。
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