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Yamareco

記録ID: 62896
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山 (鴨沢BSから往復) by 初ソロテント泊

2010年05月03日(月) 〜 2010年05月04日(火)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
22.8km
登り
1,691m
下り
1,683m

コースタイム

1日目 10:40 鴨沢BSスタート(途中衣類・荷物調整で何度か止まる) → 11:30 小袖乗越 → 12:??〜12:25 水場 → 13:07 堂所 → (途中マムシ岩で休憩)→ 13:50 七ツ石山・まき道分岐点 → 14:02〜14:25 七ツ石山小屋 14:44 ブナ坂 → 14:54 唐松谷林道分岐点 → 15:30 奥多摩小屋テント場
2日目 6:36 テント場スタート → 6:43 ヨモギノ頭 → 7:03 小雲取山 7:20〜7:27 雲取山山頂 → 8:00〜9:26 テント場 → 9:59 ブナ坂 → 10:18 七ツ石山・小屋分岐点 → (途中マムシ岩で20分程休憩)→ 11:06 堂所 → 11:20〜11:48 水場 → 12:36 小袖乗越 → 12:59 鴨沢BS
天候 1日目 晴れ 七ツ石山小屋休憩時 約17℃ テント場17時頃約10℃
2日目 晴れ テント場 朝5:00 頃約6℃ テント場出発時約17℃ 下山道中 約21℃ 鴨沢BS 約26℃
過去天気図(気象庁) 2010年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
・鴨沢BSから奥多摩小屋まで特に難しい所はありませんが、小袖乗越から水場までの道幅は狭く反対側は谷になっているので注意して歩きます。
・奥多摩小屋から雲取山まではいくつか急坂があります。ザレ場の下り坂は注意して歩きます。
・全体的に急な段差や階段、岩場が無いので足腰に負担が少ない行程かと思います。親子連れも多く見かけましたので要所要所で休憩を取りながら歩けると思います。
・晴天が続いた時の山行だったので何ですが、雨後とかはそれなりに注意が必要だと思います。
・トイレは鴨沢BS、七ツ石小屋、奥多摩小屋、山頂にあります。水場はマップに出ている所に数箇所あります。
奥多摩駅前のバス乗り場は大混雑です。係りの人が「最後尾」のプラカード持ってました。臨時便のバスも出ます。9:30発のバスは乗客でパンパン。
奥多摩駅前のバス乗り場は大混雑です。係りの人が「最後尾」のプラカード持ってました。臨時便のバスも出ます。9:30発のバスは乗客でパンパン。
鴨沢BSに到着。バス2台分の乗客が降りました。
自宅で朝食済ませてきましたが、ここでおにぎり一個食べちゃいます。
鴨沢BSに到着。バス2台分の乗客が降りました。
自宅で朝食済ませてきましたが、ここでおにぎり一個食べちゃいます。
道路の反対側に奥多摩駅行きバス停とトイレ。登山道口にはトイレ建物の左脇から入る坂道、または建物右にある階段からも行けます。
道路の反対側に奥多摩駅行きバス停とトイレ。登山道口にはトイレ建物の左脇から入る坂道、または建物右にある階段からも行けます。
階段を上った所に登山届ボックスがあります。見落としそうです。届け先は山梨県警、鴨沢って山梨県だったのね。
階段を上った所に登山届ボックスがあります。見落としそうです。届け先は山梨県警、鴨沢って山梨県だったのね。
暑いな〜とトボトボ歩き始めてうっかり真っ直ぐ行きそうになりましたが左へ曲がります。
小さな黄い看板がありましたが見落としそうです。
途中、衣類の調整してた時に家で仕込んできたカフェオレのペットボトルが落ちて崖に滑落  (;_;)
暑いな〜とトボトボ歩き始めてうっかり真っ直ぐ行きそうになりましたが左へ曲がります。
小さな黄い看板がありましたが見落としそうです。
途中、衣類の調整してた時に家で仕込んできたカフェオレのペットボトルが落ちて崖に滑落  (;_;)
BSからしばらく歩き上りきると(バックミラーの所)右手に駐車場の所に出ます。車で来る人はここからスタートになるんですね。
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BSからしばらく歩き上りきると(バックミラーの所)右手に駐車場の所に出ます。車で来る人はここからスタートになるんですね。
車道を少し歩くと登山道の案内が。
この辺りに駐車している車が5、6台ありました。
車道を少し歩くと登山道の案内が。
この辺りに駐車している車が5、6台ありました。
下山者が見てた花。聞いたこと無い名前でした。
ひとり○○(○○ひとりだったかな?)
忘れちゃいました。
下山者が見てた花。聞いたこと無い名前でした。
ひとり○○(○○ひとりだったかな?)
忘れちゃいました。
全体的に一人分の狭い道幅です。奥多摩小屋までの道中でここが怖かった。写真ではわかりませんが両足が揃えられる幅しかなく、小石混じりの乾燥した土は谷側に傾しておりズリ落ちないかハラハラ。登山者の歩行により乾燥した土がどんどん削り取られてしまっているようです。
全体的に一人分の狭い道幅です。奥多摩小屋までの道中でここが怖かった。写真ではわかりませんが両足が揃えられる幅しかなく、小石混じりの乾燥した土は谷側に傾しておりズリ落ちないかハラハラ。登山者の歩行により乾燥した土がどんどん削り取られてしまっているようです。
しばらくして地図に出てくる「水マーク」。近くには広場ぽい場所があり休憩ポイント。
しばらくして地図に出てくる「水マーク」。近くには広場ぽい場所があり休憩ポイント。
水の汲み場が上にあり少々足場がよろしくないです。「水」の案内版がありますが座りこんでいるハイカーもいるので見落としそうです。
実際、往きの時はこの看板に気がつきませんでした。ここの水は生で飲めそうです(飲んじゃった)。
水の汲み場が上にあり少々足場がよろしくないです。「水」の案内版がありますが座りこんでいるハイカーもいるので見落としそうです。
実際、往きの時はこの看板に気がつきませんでした。ここの水は生で飲めそうです(飲んじゃった)。
水場辺りの道はビチャビチャなってます。
さすがに前週の丹沢山のようにサスケ歩きは出来ません。
水場辺りの道はビチャビチャなってます。
さすがに前週の丹沢山のようにサスケ歩きは出来ません。
トボトボと歩き続けます。汗だくだくです。
ダブルストックを試してみるも、ザックの重さで肩が痛く逆に疲れが増すようで止めました。
トボトボと歩き続けます。汗だくだくです。
ダブルストックを試してみるも、ザックの重さで肩が痛く逆に疲れが増すようで止めました。
堂所。標識があるだけで特に何もありませんでした。
堂所。標識があるだけで特に何もありませんでした。
七ツ石山、七ツ石小屋、雲取山(ブナ坂への)まき道の分岐点。
まき道を考えましたが、焦らず七ツ石小屋に向かいます。小屋まではちょっときつい坂道。
七ツ石山、七ツ石小屋、雲取山(ブナ坂への)まき道の分岐点。
まき道を考えましたが、焦らず七ツ石小屋に向かいます。小屋まではちょっときつい坂道。
七ツ石小屋。入口は右脇を通って行きます。
ここでのお泊りの女性客2〜3人程いました。
小屋自体は小さくて5〜6人寝たら一杯になりそうでした。
七ツ石小屋。入口は右脇を通って行きます。
ここでのお泊りの女性客2〜3人程いました。
小屋自体は小さくて5〜6人寝たら一杯になりそうでした。
小屋の建物に似合わず立派な看板(有志の方による寄贈のようです)
小屋の建物に似合わず立派な看板(有志の方による寄贈のようです)
小屋の裏側。料金表にテント泊もありましたがここにテントを張るのかな? 水場はちゃんとしてました。トイレは男女別でペーパーも完備されました。
小屋の裏側。料金表にテント泊もありましたがここにテントを張るのかな? 水場はちゃんとしてました。トイレは男女別でペーパーも完備されました。
小屋を出て「七ツ石山」方向に坂を上って行くと分岐点。左へ行きます。
小屋を出て「七ツ石山」方向に坂を上って行くと分岐点。左へ行きます。
左に行ってすぐ地図にある「水マーク」ですが、これは生で飲むのはちょっとどうかな。
左に行ってすぐ地図にある「水マーク」ですが、これは生で飲むのはちょっとどうかな。
トボトボ歩き続けると広い道に出ました。唐松谷林道との分岐点です。
肩の痛さはどんどん増して疲労もピークになってきます。

トボトボ歩き続けると広い道に出ました。唐松谷林道との分岐点です。
肩の痛さはどんどん増して疲労もピークになってきます。

ヤマレコでちょくちょく出てくる風景を見えてきて「ヘリポートは近く!」に少し頑張れそうです。
ヤマレコでちょくちょく出てくる風景を見えてきて「ヘリポートは近く!」に少し頑張れそうです。
と思って坂を上ったらまだ道が続いてます(ガク)。分岐点からまだ約40分あるのですが、疲れて地図で時間確認したり景色を堪能するユトリの気持ちが無くなってきました。
と思って坂を上ったらまだ道が続いてます(ガク)。分岐点からまだ約40分あるのですが、疲れて地図で時間確認したり景色を堪能するユトリの気持ちが無くなってきました。
今度こそもう着くかと思ったらまた坂です。
両手でショルダーベルトを持って肩の痛さをカバーします。
今度こそもう着くかと思ったらまた坂です。
両手でショルダーベルトを持って肩の痛さをカバーします。
やっと辿り着きました「ヘリポート」。その先に見える黄色はテントではりあませんか!
やっと辿り着きました「ヘリポート」。その先に見える黄色はテントではりあませんか!
テント場でーす!でも一杯!!
テント張れそうな出来るだけ平らな場所を探しまくりますが無い。。。到着が遅いので予想はしてたんですが。
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テント場でーす!でも一杯!!
テント張れそうな出来るだけ平らな場所を探しまくりますが無い。。。到着が遅いので予想はしてたんですが。
取りあえず候補場所を確保して奥多摩小屋で手続きします。テント場使用料400円也。
小屋前の水は出ないので道の反対側の坂の下へ汲みに行きます。
湧き水なので沸騰して使用。持参した水を行動中の水補給用にと水の用途調整をします。
取りあえず候補場所を確保して奥多摩小屋で手続きします。テント場使用料400円也。
小屋前の水は出ないので道の反対側の坂の下へ汲みに行きます。
湧き水なので沸騰して使用。持参した水を行動中の水補給用にと水の用途調整をします。
無いだろうなとは思いつつ「何かジュースとか売ってますか?」と聞いてみたが「ビールしかありません」お酒は殆ど飲まない私なのだが、とにかく水以外の物で喉を潤したくて数秒考えてビール購入500円也。超珍しく、それも一缶飲みました。
無いだろうなとは思いつつ「何かジュースとか売ってますか?」と聞いてみたが「ビールしかありません」お酒は殆ど飲まない私なのだが、とにかく水以外の物で喉を潤したくて数秒考えてビール購入500円也。超珍しく、それも一缶飲みました。
2日目の朝です。
奥多摩小屋の近くにある「猫」さんです。水場の案内してますね。猫さんに見送られながら雲取山へ向かいます。
2日目の朝です。
奥多摩小屋の近くにある「猫」さんです。水場の案内してますね。猫さんに見送られながら雲取山へ向かいます。
さほどの距離を歩いてませんがテント場が遠くに見えます。早々に撤収したのが何となく数が減ってるような。
さほどの距離を歩いてませんがテント場が遠くに見えます。早々に撤収したのが何となく数が減ってるような。
まずはヨモギノ頭を目指して急坂のヨモギ尾根を登ります。帰りはまき道を通ってここに出ます。
まずはヨモギノ頭を目指して急坂のヨモギ尾根を登ります。帰りはまき道を通ってここに出ます。
この尾根、スキーの大回転するには丁度良い斜度かも〜何て思ったもののテント泊装備で登りたくなーいと思いました。重そうな装備で歩いている人が何人かいます。
この尾根、スキーの大回転するには丁度良い斜度かも〜何て思ったもののテント泊装備で登りたくなーいと思いました。重そうな装備で歩いている人が何人かいます。
ヨモギノ頭に上った後は少し下り平らな道となります。途中でシカさんに遭遇です。特に人に驚く様子は無かったです。
ヨモギノ頭に上った後は少し下り平らな道となります。途中でシカさんに遭遇です。特に人に驚く様子は無かったです。
ほのぼのとした空気はつかの間で前方に坂道です。
ほのぼのとした空気はつかの間で前方に坂道です。
上ったと思ったら坂道第2ステージ。
上ったと思ったら坂道第2ステージ。
またまた坂道第3ステージ。
小雲取山への登りがキツイと話には聞いてましたたがこの連続坂道のようです。ザレ場の下りが苦手な私、帰りが怖い。
またまた坂道第3ステージ。
小雲取山への登りがキツイと話には聞いてましたたがこの連続坂道のようです。ザレ場の下りが苦手な私、帰りが怖い。
富田新道の分岐点からしてここが小雲取山?
富田新道の分岐点からしてここが小雲取山?
雲取山山頂にある避難小屋が見えてきました。もう少しです。
雲取山山頂にある避難小屋が見えてきました。もう少しです。
もうチョットで山頂です。
この坂の右下の平らな所にテント泊?してたようなファミリーがいました。
もうチョットで山頂です。
この坂の右下の平らな所にテント泊?してたようなファミリーがいました。
山頂です。富士山は見えませんでしたが景観は良さそうです。三峰から上ってきた人や朝食を食べている人も沢山いました。
山頂です。富士山は見えませんでしたが景観は良さそうです。三峰から上ってきた人や朝食を食べている人も沢山いました。
三角点がいくつかありました。ちゃんと見ませんでしたが左が一番新しそうです。
三角点がいくつかありました。ちゃんと見ませんでしたが左が一番新しそうです。
比較的新し目の避難小屋を宿泊施設にしてた人もいたようです。小屋に設置されてた温度計はすでに13℃。暖かいです。
比較的新し目の避難小屋を宿泊施設にしてた人もいたようです。小屋に設置されてた温度計はすでに13℃。暖かいです。
避難小屋を後に下ります。
5月2日に登ったユーザーさんのレコ写真には周囲にもっと残雪がありましたが、今日は殆どありません。
避難小屋を後に下ります。
5月2日に登ったユーザーさんのレコ写真には周囲にもっと残雪がありましたが、今日は殆どありません。
小雲取山直下の連続坂道を下ってきた後、ヨモギノ頭は通らず左のまき道を行きます。
小雲取山直下の連続坂道を下ってきた後、ヨモギノ頭は通らず左のまき道を行きます。
テント場に到着です。出発前に比べテント数がすっかり減ってます。
急がず朝食第2弾を食べ、ゆっくり撤収作業をします。と言うか作業に時間がかかってしまった。
テント場に到着です。出発前に比べテント数がすっかり減ってます。
急がず朝食第2弾を食べ、ゆっくり撤収作業をします。と言うか作業に時間がかかってしまった。
復路の唐松谷林道&七ツ石山&まき道の分岐点です。まき道を登ってきたハイカーに状況を聞いたら「良好」だと言うので、下りはまき道を行きます。
復路の唐松谷林道&七ツ石山&まき道の分岐点です。まき道を登ってきたハイカーに状況を聞いたら「良好」だと言うので、下りはまき道を行きます。
なかなかの健脚ぶりで歩く子供達。靴のヘタリ具合から子供ながらに経験ありそうです。後ろには大きなザックを背負ったお母さんが。これまた経験豊富そう。マムシ岩では他の登山者からお菓子を貰って喜んでました。
なかなかの健脚ぶりで歩く子供達。靴のヘタリ具合から子供ながらに経験ありそうです。後ろには大きなザックを背負ったお母さんが。これまた経験豊富そう。マムシ岩では他の登山者からお菓子を貰って喜んでました。
まき道の終盤にある橋を渡ると七ツ石山・小屋への分岐点に出ます。
まき道の終盤にある橋を渡ると七ツ石山・小屋への分岐点に出ます。
往きも手を合わせましが、帰りも手を合わせて残りの鴨沢BSまでの無事を祈願します。
往きも手を合わせましが、帰りも手を合わせて残りの鴨沢BSまでの無事を祈願します。
小袖乗越を過ぎて鴨沢BSに向かう山道。
太腿とつま先が痛くなってきました。お腹も空いてきました。
小袖乗越を過ぎて鴨沢BSに向かう山道。
太腿とつま先が痛くなってきました。お腹も空いてきました。
舗装道路が見えてきました。
この舗装道路の下り坂が疲れた足に拍車をかけます。
舗装道路が見えてきました。
この舗装道路の下り坂が疲れた足に拍車をかけます。
民家が立ち並ぶ道に入りふと見上げてみると、この辺の道・車道には洒落た電灯とユニークなマークが設置されてました。
民家が立ち並ぶ道に入りふと見上げてみると、この辺の道・車道には洒落た電灯とユニークなマークが設置されてました。
眼下には奥多摩湖が見えます。車道にある気温掲示板が26℃を示してました。暑ぅー。
眼下には奥多摩湖が見えます。車道にある気温掲示板が26℃を示してました。暑ぅー。
無事バス停到着。時刻表を見ると次のバスまで1時間半もある〜と思ったら他の登山者が「問い合わせたら臨時便が出るそうです。後30分位」よかったぁ。勿論バスは登山客で一杯です。
無事バス停到着。時刻表を見ると次のバスまで1時間半もある〜と思ったら他の登山者が「問い合わせたら臨時便が出るそうです。後30分位」よかったぁ。勿論バスは登山客で一杯です。
奥多摩駅に到着です。駅前から何かいい匂いがしてきました。
奥多摩駅に到着です。駅前から何かいい匂いがしてきました。
いい匂いはこれでした。
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いい匂いはこれでした。

感想

2度目のテント泊、初ソロで雲取山へ行ってきました。
当初はGW前半を予定してましたが、4月後半の降雪が残っていたことから天気予報を見ながら日程変更しました。湿度が低いのでなんですが、気温的に夏山アルプスに近いプチ体験出来たかもしれません。

前回の北八ヶ岳での初テントでは用具不足(銀マット・設営用ロープ)などがありCLに手伝ってもらいましたが、今回は用意して自力です。ロープ固定など判らなければ周りに聞いちゃおーです(前々週の岩場講習会でのロープワークが役立ちました)。

日帰りの3倍近い重装備なのでCTの1.5倍で歩ければ良しと思ってましたが、休憩時間を除いた実質の歩きはほぼCT通りだったようで私にしては上出来でした。階段や大きな段差、また岩場も無い足腰い優しい登山道だったからもしれません。下山後半、それなりに足に疲れはあったものの膝に痛みは無かったのでまずまずでした。
その重装備で問題なのは肩の痛みです。ショルダーベルトの調整はするのですが、肩から肩甲骨の辺りが痛くなって重さをかけられません。なので必然的にザック背面と肩から背中にかけて隙間が出来て背負る形になるので登りでの肩の痛さが辛いです。
日が落ちて暗くなった18時半頃には私の周りのテントは就寝体制に入り「え〜、早すぎ〜」と思いました。北八ツの時は消灯タイムの21時ごろまで皆さんライトつけて楽しんでましたが。特にする事も無いので私も就寝体制に入りましたが設営場所が少し斜めってたのもあり、なかなか寝つけないまま朝を迎えてしまいました。テント泊の時って皆さん寝られてるんですかね。

山頂ー雲取山荘の様子を見に行ってきた人が、北側斜面(山頂ー山荘)は残雪が凍結していて軽アイゼン無しでは(かなり)危ないと仲間に話をしてました。翌日の山頂で聞いた雲取山荘から登頂してきた人の話です。前日、凍結した斜面で転倒した人が腕を骨折し、骨が出てしまう重症でヘリで救助されたそうです。山頂の北と南では斜面状況がかなり違うのが判ります。下山時の水場で一緒になった中高年グループの人達は雲取山荘でテントを張ったらしいのですが、テント場が一杯で下の空いてる場所に張ったそうです。山荘も満杯で受付でごった返してようです。

ともあれ無事テント泊を終える事が出来て何よりでした。

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コメント

祝、初ソロテン泊!!
こんにちは。どこに行かれるのかなと思っていましたが、テント泊で雲取山でしたか。
しかもソロで。すごいです。テン泊ができると行動範囲が一気に広がりますね。
いいなぁ...
2010/5/6 22:30
ありがとうございます!
Gekkoさん

雲取山はテント初心者に良いと聞いてたので行く機会を探してましたが、GWはずっと予報だったので行ってきました。
登りは疲れちゃいましたが、行ってみて雲取山の良さが判ったような気がします。
2010/5/7 0:32
参考になりました。私も頑張ろう!
bonbonmaruさん

こんにちは。
「女一人登山」で雲取山へ行かれたと知り、お邪魔しました。
私も、今年中に雲取へテント山行したいと希望しています。
無理かもしれませんが……。
そのため、とっても参考になりました。
ちなみに、担いだ荷物は何キロぐらいですか?
重そうですねえ。やっぱり私には無理かなあ……。
いやいや、志は高く!ですね。

ちなみに、写真にある花の名前は「一人静/ヒトリシズカ」です。
義経の奥さんだった静御前が、義経を思って舞った姿にちなんで名付けられたとか……。
2010/6/7 23:55
是非テント泊を!
junharadaさん

ご訪問ありがとうございます!お花の名前もありがとうございます。
雲取山、少なくても奥多摩小屋までは岩場もザレ場もないのでには歩きやすいです。北八の時は下山で岩場を1時間ほど歩いたので辛かったです。

重量はザック込みで約13kgでした。水は1.5ℓ(ハイドレーション1ℓ+ペットボトル500ml)。
北八ヶ岳の時は11kgだったのですが今回は細々としたのが増えて2kgオーバーとなりました。
私的には13kgが限界かと。担ぐ以前にザックを床から持ち上げられないです。

同じ重量または徐々に重量を増やして低山(高尾山とか)で担いで歩く練習とかすると良いですよ。の時は山小屋泊装備で高尾山を歩いて練習しました。
いかに荷物をコンパクト&軽量化するかで、寝ても覚めても山道具とハマるスパイラルとなりますのでご注意を
2010/6/8 0:52
ありがとうございました。
13キロですか。「15キロは背負えないとテント泊は無理」と聞いていたので、2キロ減でも、かなりうれしいです。
ありがとうございました。

実は、私も昨日(もう一昨日ですね)、登山教室の沢登りで、11キロを背負いました。全身びしょ濡れで、水を含んだ着替えを入れて下山したのです。帰ってから測ったら11キロでした。
これでもまだ11キロなのか……、と思うほど重かった。
15キロなんて、とてもじゃないが持ち上げられない、と思っていました。でも、13キロなら、手がとどくかもしれません。

軽量化……お金があればいいんだな、と思っています。
軽いもの、小さなものは、すべて高額だからです。
がんばって働く!

でも、その前に訓練ですね。次回から、無用なものを詰め込んで歩くことにします!
2010/6/8 1:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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