【近江鈴鹿】奥の畑谷→清水の頭→ツルベ谷


- GPS
- 08:40
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 826m
- 下り
- 826m
コースタイム
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 8:38
SHARP AQUOS sense4 SH-M15 SIMフリー(Android Ver.12)
+カシミール3D・スーパー地形-GPS対応地形図アプリVer.4.5.32E
天候 | くもりのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
Mapcode: 453 776 394*25 Googleマップ:https://goo.gl/maps/gj4vc2913vGs7dWFA |
コース状況/ 危険箇所等 |
・奥の畑谷から大峠東側の主稜線までのルートには登山道や案内標識はありません。歩く場合は地形図・コンパス・GPS機器等でルートファインディングを要します。支尾根の上部はヤセ尾根で、シャクナゲが密に生えているのでキツい藪漕ぎを強いられます。 ・ツルベ谷コースは上部はなだらかで、左岸から本流が出合うあたりから渡渉を繰り返します。テープを目印に下りますが、1個所谷沿いの高巻き道が狭く滑落注意。下りで使う場合は藤切谷に合流した先から右岸へ渡渉する場所が分かりにくいです。 |
その他周辺情報 | 【日帰り温泉】 永源寺温泉・八風の湯 https://www.happuno-yu.com/eigenji/ ※モンベルクラブ会員割引あり https://club.montbell.jp/privilege/fshop/search/disp.php?shop_no=891897 【道の駅】 奥永源寺渓流の里 http://okueigenji-keiryunosato.com/ |
写真
感想
ご訪問ありがとうございます。
奥の畑谷から清水の頭に登るには最上流まで遡ってから取り付くのが通常ですが、谷の入口あたりの小尾根から取り付いて稜線を目指してみました。
奥の畑谷に入り最初の渡渉を終えて間もなくの地点、地形図で見ると小尾根が緩やかにP812南の鞍部まで延びています。歩いた人も居るようなのでこの尾根を使って主稜線までたどり着けるかチャレンジ。小尾根の下の方には立木にペンキマークがあったので行けると確信したのですが…
P812に続く支尾根の鞍部までは問題なし、これから登る尾根を見上げると急ですが行けそうな感じがしました。
雪で滑りやすい尾根を登っていくと、次第にアセビとシャクナゲが濃くなってきました。高度を上げるに連れどんどんシャクナゲが密になってきて、思い通りに尾根芯を歩けません。右に左に枝を避けて縫う様に進みますが、ヤセ尾根の両側は急斜面なので滑落する恐れがあります。
中央突破しかない地点では、枝を持ち上げたり跨いだり潜ったり地べたを這ったりの連続でペースが上がらない。主稜線までもう少しの地点になるとさらに激ヤブになり1歩進むのにもひと苦労する有様で、主稜線に飛び出した時には心底ホッとしました。
ここまで藪がキツいとは想像してなかったので参りました。漕いでみて分かったのは、シャクナゲの枝は粘りがあって折れにくいことです。枝を曲げやすいのは良いのですが、ここまで密になるともうお手上げです。この尾根を歩くのは今回が最初で最後と即確定しました(汗)
清水の頭に着いて青空を待ちましたが、スッキリ晴れることはありませんでした。でも、前回コラボで雲に閉ざされ全く景色が見えなかったのに比べれば、遠くまで見渡せてリベンジを果すことができました。
次年度の飲んだくれテントでお泊まり会は、
・藤原岳、茨川廃村泊
・お金明神、コリカキバ泊
・イブネ、佐目峠泊
・清水の頭、奥の畑谷泊リベンジ
いかがでっか?奥さん、より取り見取りでっせ😁
来年はkouくんもご一緒できそうかな?
もう雪山とアルプスしか登らんと言ってたkouですが秘境テント泊は絶体参加するそうです😅
無事に高校合格してくれ〜、お願いやで勉強してくれ〜🙏
いつも近江鈴鹿のレコを拝見しております。今回の支尾根を歩いた者です。
私はここを下りましたが、よく登られたものだと感心しております。
猛烈なシャクナゲのヤブ地帯を突破する際、下りであれば体重をかければなんとか移動できましたが、登るとなると相当なものであったと思います。
私のレコをご覧になったかどうかわわかりませんが、レコをアップする時には核心部の状況を詳しく書く必要があると反省しました。
私も必死で下っていたので写真が撮れていませんでしたが…
追伸
私もこの尾根は二度と歩かんと決めてます…
あの支尾根のヤブは酷かったですね
あそこをアップしているのはセニョールさんだけなので、それを見て行けそうだと思ったのは間違いないです。奥の畑谷からすぐはペンキマークがあったので、こりゃ楽勝だと思ったのですが、主稜線近くがヤブの核心部だとは想像してなくて参りました(笑)
もう歩きたくないですが、シャクナゲだらけってことは花の時期はさぞ素晴らしいんでしょうねえ。
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