東六甲 (赤子谷→岩倉山→行者山→西高裏山→樫ヶ峰→大藪谷左俣?→観音山→ゴロゴロ岳)

2015年05月05日(火) [日帰り]

• GPS: 08:17
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,306m
• 下り: 1,008m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:44
• 休憩: 0:33
• 合計: 8:17

距離 15.4km 登り 1,307m 下り 1,010m

6:46 JR生瀬駅
8:29 8:30 岩倉山
8:46 8:47 行者山
8:53 9:05 行者山東観峰
10:51 10:54 樫ケ峰
11:03 11:04 樫ケ峰（馬の背）
11:26 小笠峰
13:15 13:30 観音山
14:15 ごろごろ岳
15:03 芦屋ゲート

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：JR生瀬
帰り：阪急バス 芦屋ゲート→阪急 芦屋川

コース状況／危険箇所等

谷は落石注意
植生地帯(藪)はマダニ注意

写真

5/5 6:41

本日はJR生瀬駅スタート！

5/5 6:48

国道176号から有馬街道(湯乃山街道)に入りま〜す

5/5 7:06

入って暫く行って左、ビーコンパークスタジアム方面に入ります。朝早くから送迎バスで選手たちが乗り込んで来ました。中々立派な施設です。関西は野球関係が熱い！

5/5 7:07

さて、赤子谷入渓

5/5 7:16

いわゆる左俣に進路をとりま〜す。

5/5 7:22

Autoだと見た目より露出オーバーなんです。実際はもっと暗い雰囲気なんです。

5/5 7:23

Autoだとダメ×、谷の雰囲気が出ません。

5/5 7:24

マニュアルでSS/絞り優先にして調整。見た目はこんな感じなんです。

5/5 7:26

こんな滝とか

5/5 7:33

ゴルジュ帯とか

5/5 7:38

マニュアルモードでようやく谷の雰囲気が出てきました♪

5/5 7:39

あぁ、、癒される.....

5/5 7:43

二股....

5/5 7:45

本日は左へ、左へ...　ペンキ印ありますし。

5/5 7:46

やや斜度が出てきて

5/5 7:54

沢が枯れてきて....

5/5 8:01

完全に枯れました。

5/5 8:05

マサ土をガシガシ登りモードです。

5/5 8:15

尾根道に飛び出しました。

5/5 8:15

右(南方向)に行きます。岩倉山に連なる尾根道です。

5/5 8:28

縦走路に出会いました。右です。

5/5 8:30

岩倉山反射板方面に行きます。

5/5 8:33

岩倉山反射板。阪急電車のものです。

5/5 8:33

反射板からの展望。ここの展望が良く無いと反射板の機能を発揮できませんね(笑)。

5/5 8:48

行者山到着、続いて行者山展望台。

5/5 8:48

まずまずですが、ここよりもっといいのが....

5/5 8:52

ご存知、行者山東観望。ここはお気に入りポイントなんです。街が近いから景色が鮮明です。

5/5 8:53

それに360度の展望があります。北方向、今来た岩倉山反射板を見返ります。

5/5 8:54

大阪平野方面は、できれば、午後〜夕方が順光でベストですね。

5/5 8:54

仁川の競馬場方向など...

5/5 8:56

今から目指す樫ケ峰方向。

5/5 9:15

逆瀬台西口方面へ降ります。ここのハイキングコースはよく整備されてますね。梯子など(「ゆっくりと、静かに」の注意書きあり)。

5/5 9:23

白瀬川源流方面への分岐路に入ります。

5/5 9:29

堰堤越えの途中に県立宝塚西高校グランド。野球の試合中でした。

5/5 9:33

白瀬川。。。ここも詰めたかったのですが、ムラムラとけもの道モードが、、、

5/5 9:34

白瀬川を渡って、南の岸を南西方向に登り始めます。けもの道です。

5/5 9:39

ガシガシっと

5/5 9:39

シダの間にうっすらと踏跡....(錯覚かも?)

5/5 9:42

尾根に取り付くと道がありました。

5/5 9:44

西高校裏山散策路と仮に命名しました(ごめんなさい)。尾根づたいの道です。しっかりしてます。

5/5 9:48

P313に至る手前に、ナイフリッジがあります。左が草原ですが、かなりの斜度で、落ちれば怪我必至です。右側にトラロープ等設置してくれてますが、繫みを掻き分けながらロープを掴むのは難しい....

5/5 9:52

P313。

5/5 9:53

基準点が新旧ふたつ。

5/5 9:53

ピークから行者山方面よく見えます。

5/5 9:56

回り込んで下っていくのですが、結構な激下りです。補助ロープは随所に設置されております。

5/5 10:04

下り道の尾根もなかなか、切り立っています。ゆずり葉台の宅地のすぐ裏山になります。あっ、今から向かう樫ケ峰登山道の入り口が見えます。

5/5 10:09

ここに出てきました。ゆずり葉緑地の左岸の端っこ

5/5 10:09

振り返って、下ってきた取っ付き

西高校裏山散策路や、それに取り付いたけもの道および周辺の登山道の位置関係をまとめるとこんな感じです。ナイフリッジはP313のちょび手前です。P313連絡道は未踏破です。

5/5 10:15

樫ケ峰登山道の入り口

5/5 10:43

樫ケ峰山頂すぐ下の展望コーナーから

5/5 10:45

樫ケ峰山頂近く

5/5 10:51

樫ケ峰山頂は癒しの森の中。展望は開けてませんが直射日光を避けれます。思わずしばしのお昼寝休憩。

5/5 11:06

馬の背展望台？

5/5 11:06

馬の背が見えます。ここも行ってみたいポイントです。

5/5 11:27

小笠峰だそうです。

5/5 11:32

小笠峠に出てきました。

5/5 11:41

少しDWを南方向へ....六甲の遭難リスクは、道迷い、滑落、落石、天候等に加えてDW通行時の交通事故がありますね。注意しないと....(盤滝トンネル交差点付近)

5/5 11:45

仁川沿いの道に入ります。立派な滝。

5/5 11:45

と思ったら袖にこの標識が！　これって人工の滝なんですか！？

5/5 11:48

大藪谷入口の目印はゴミ箱。

5/5 11:49

仁川本流を渡渉して、大藪谷に入ります。

5/5 12:15

大藪谷と大蛇谷の分岐のすぐ手前にも二股があります。左俣に行きます。大藪谷左俣と呼べばよいのでしょうか？　谷の名前が不明です。。。。

5/5 12:17

おお、なかなかいい治山施設。これだと登りやすいです。

5/5 12:18

こんな感じが...

5/5 12:19

沢自体にも植生があり、プチジャングルです。

5/5 12:20

ゴロゴロおおきな岩など

5/5 12:21

おおむね斜度は無く、遡上しやすいです。

5/5 12:22

スリット型堰堤登場。

5/5 12:22

階段状になってます。

5/5 12:22

ジャバジャバ行こう！　今日は普通の夏靴。アイゼン無し！

5/5 12:26

どんどん進みます。

5/5 12:30

またプチジャングルです。

5/5 12:30

植物を掻き分けること以外は遡上しやすいと思います。

5/5 12:32

ほいほい

5/5 12:41

地図にもあった大堰堤。いよいよ登場。

5/5 12:45

何とか巻けそうです。

5/5 12:48

堰堤の上流。斜度はゆるいまま。というか、ゆるくなってきました。

5/5 12:49

たのしい沢のぼり。

5/5 12:51

滝は少ないです。というかほとんどありません。

5/5 12:55

結構、奥が深い。距離があります。

5/5 12:59

この先どうなるのだろう？

5/5 13:00

激登り、激藪とかあったらどうしよう！？

5/5 13:02

あっけなく、右手から登山道が沢に寄ってきました。

5/5 13:02

奥池方面から観音山へ向かう道。この道自体がここから沢道なのです。普通、谷を詰めると激登りや激藪を経て最終の尾根に付くイメージがありますが、この谷の最後は楽チンです。というかあっけない...

5/5 13:04

しっかりした道にまだ源流は寄り添ってます。沢もこのまま観音山の頂上方向まで向かうようです。この辺りはプラトー状になってます。

5/5 13:10

ゴロゴロ岳＝鷲林寺線に出合いました。

5/5 13:12

観音山の山頂少し(西)手前より

5/5 13:26

観音山山頂に至りました。

5/5 13:22

いい眺めです。

5/5 13:22

5/5 13:23

六甲山頂方向も。パノラマです。

5/5 13:29

ゴロゴロ岳方向へ引き返します。途中、本当の山頂。

5/5 13:29

テープのみ。

5/5 13:51

ゴロゴロ岳への途中、ガベノ城方向へ寄り道します。

5/5 13:55

ガベノ城の手前、この石のところ。

5/5 13:55

ここがまたまた、バッチグーの展望です。

5/5 13:55

午後になって大阪方面がきれいに写ります。

5/5 13:57

梅田のビル群も見えます。

5/5 14:11

ゴロゴロ岳の手前、この分岐が気になります。(※後から調べるとどうやら夙川の一源流の詰めのよう...)

5/5 14:14

ゴロゴロ岳到着。標高565.6m

5/5 14:16

この山頂は奥池の高級住宅街にぴったりと隣接いたしております。

5/5 14:24

住宅街から強引に道を探します。

5/5 14:24

土地区画の柵の間を進みます。藪ですね。

5/5 14:29

赤テープ発見しましたが、多分嘘です。

5/5 14:30

道はありません。大きな石ゴロゴロ

5/5 14:32

谷を下ります。おいおい、大丈夫でつか？

5/5 14:34

登山道に出合いました。石仏谷からの道のようです。

5/5 14:36

分岐があったり、どこに至るのでしょうか？

5/5 14:37

丸太橋など

5/5 14:39

足を突っ込んだらコケそうな補修が施されてます。

5/5 14:41

三叉路が出てきました。柿谷西道に直に接続するコースとの分岐です。

5/5 14:43

キャンプ場跡を進みます。

5/5 14:44

意外としっかりしてました、この橋。整備ありがとうございます。

5/5 14:56

芦屋森の会さんが活躍されているようです。DWに至りました。

5/5 14:57

バス待ち、GWの渋滞で約10分遅れ。

5/5 15:00

一度訪れてみたい蕎麦屋さん。今日はさっき羊羹食べたばかりで血糖値が高かったのでパスです。

5/5 15:15

阪急バス乗って了としました。

5/11 20:06

【山行6日後撮影】脛にかぶり付くマダニ

5/12 14:46

【山行6日後撮影】老眼の私には最初血袋か？、次にてんとう虫？　いやマダニだーっ！　この後、病院で処置しに行くも途中で落ちる(?)、抗生物質処方。経過観察中。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Canon

iPhone 5 Apple

感想

barb

最近は摩耶方面ばっかりだったので、久しぶりに東六甲を満喫してきました。縦走気味に谷なども織り交ぜて、、、ちょび探索モードもありで。

朝早かったせいか、気候は涼しげ、カラッとしているような気がしてラッキープーとか思っておりましたところ、昼前くらいには強烈な日差しに。。。ずいぶんと日焼けしてしまいました。六甲の尾根歩きは(私には)そろそろ季節的に限界かも？

昨日まで雨が降ったりやんだりでしたので、やや谷の水量は多かったような気がします。初めて訪れる赤子谷はなかなか幽玄な雰囲気を醸し出しているいい谷でした。午後から訪れた大藪谷左俣(これが正しい呼び名かどうかは不明ですが)は打って変わって明るい雰囲気の谷です。比較的斜度も緩やかで、途中、植生物を掻き分けること以外はあまり難儀がありません。滝もほとんどありませんでした。最後の大きな堰堤も巻けます。岩登りはあまり楽しめませんが、ぴょんぴょんと、石を渡っていく楽しさはあります。夏はジャブジャブ行くべきなんでしょうね。

帽子は毛虫だらけになりましたが、楽しい山行となりました。水2.5リッター。

【5月12日追記】
どうやらこの山行の時にマダニにやられたようです。5月11日まで私の脛に喰らえ付いて寄生いたしておりました。持ち帰った当初は気づかない程小さかったようです。6日間で丸々と太りやがって....ご注意ください。山行後は即時全洗濯、入浴はシャワーだけでなく湯船につかって溺死させる必要があるようです。

コメント

jinflipjin

はじめまして。
ゆずり葉313から白瀬川・エデンでなく
西高裏に降りたことなかったので興味深く拝見させて頂きました。

また色々情報交換させて下さい。
突然失礼しました。

barb

こんにちは
はじめまして。いつもログを楽しみに見せていただいております。
この辺りはjinさんのお膝元でしたね。多分登山道開拓整備(?)に熱心な方がおられるのでしょうね！

大阪平野の眺望がいいので東六甲は好きなところなんです。またよろしくお願いします。

jinflipjin

Re: こんにちは
barbさんこんにちわ。
以前に拝見させて頂いた西高横をちょっと徘徊してきました。
なかなかな荒れ具合でしたが、また地図に新しい赤線を入れる事出来ました。
有難うございました。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

お礼まで。