ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6316296
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

赤岳主稜

2023年12月29日(金) [日帰り]
 - 拍手
marron1208 その他3人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
16:46
距離
18.9km
登り
1,698m
下り
1,688m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:06
休憩
0:28
合計
4:34
4:25
42
5:08
5:09
6
5:14
5:20
4
5:24
5:24
87
6:51
6:51
79
8:10
8:30
8
8:38
8:39
20
日帰り
山行
9:42
休憩
2:23
合計
12:05
9:00
27
6:05
6:05
9
6:14
6:27
8
6:35
6:35
137
12:32
12:33
30
13:03
13:11
5
13:16
13:18
9
13:27
13:32
5
13:37
13:38
10
14:13
14:13
16
14:29
15:03
43
15:46
15:47
47
16:34
16:34
13
16:47
16:51
7
16:57
16:58
46
17:44
17:44
0
17:44
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
通常ならこの時期四駆でチェーンでなければ上がれないので、念の為美濃戸口から歩いたが、この日は赤岳山荘まで多くの車が上がっていた
コース状況/
危険箇所等
行者小屋の少し手前まで雪なし
行者小屋まではチェーンアイゼンで十分だった
その他周辺情報 赤岳鉱泉 一泊2食付き 1人13,000円
個室は一部屋 4,000円
南沢を歩いて、ようやく山並みが見えてきた
大同心小同心方面
2023年12月29日 07:38撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/29 7:38
南沢を歩いて、ようやく山並みが見えてきた
大同心小同心方面
ようやく行者小屋に到着
阿弥陀岳
2023年12月29日 08:11撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/29 8:11
ようやく行者小屋に到着
阿弥陀岳
赤岳方面
2023年12月29日 08:11撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/29 8:11
赤岳方面
行者小屋の後ろに大同心、小同心が見える
本来はこれから赤岳主稜へ向かう予定だったが、
今日は辞めて赤岳鉱泉へ向かうことに
2023年12月29日 08:12撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/29 8:12
行者小屋の後ろに大同心、小同心が見える
本来はこれから赤岳主稜へ向かう予定だったが、
今日は辞めて赤岳鉱泉へ向かうことに
赤岳鉱泉へ向かう途中
大同心、小同心が近付いてきた
登ったとこあるところは色々と思い出して見入ってしまう
2023年12月29日 08:51撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/29 8:51
赤岳鉱泉へ向かう途中
大同心、小同心が近付いてきた
登ったとこあるところは色々と思い出して見入ってしまう
受付を済まし、講習のビデオを見て、
トップロープをセットして
アイスキャンディを楽しむ
このルートが1番簡単とのこと
でも下部はたっていて、ツルツルなのでちょっと難しい
2023年12月29日 10:43撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/29 10:43
受付を済まし、講習のビデオを見て、
トップロープをセットして
アイスキャンディを楽しむ
このルートが1番簡単とのこと
でも下部はたっていて、ツルツルなのでちょっと難しい
皆3回ずつ登った
初めは腕に頼っていて、手が疲れたが回数を重ねるごとに慣れてきて、スムーズに登れるようになった
2023年12月29日 11:29撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/29 11:29
皆3回ずつ登った
初めは腕に頼っていて、手が疲れたが回数を重ねるごとに慣れてきて、スムーズに登れるようになった
赤岳鉱泉名物のステーキの夕食
豚汁、サラダ付き
安定の美味しさ
2023年12月29日 17:04撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/29 17:04
赤岳鉱泉名物のステーキの夕食
豚汁、サラダ付き
安定の美味しさ
行者小屋に到着
ようやく明るくなってきて
阿弥陀岳が見えてきた
2023年12月30日 06:13撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/30 6:13
行者小屋に到着
ようやく明るくなってきて
阿弥陀岳が見えてきた
装備を整えて赤岳主稜に出発
2023年12月30日 06:21撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/30 6:21
装備を整えて赤岳主稜に出発
文三郎尾根の急登を登りながら
絶景に癒される
阿弥陀に陽が当たっている
2023年12月30日 06:54撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/30 6:54
文三郎尾根の急登を登りながら
絶景に癒される
阿弥陀に陽が当たっている
赤岳主稜へのトラバースポイントに到着
先に1パーティが取り付いています
どうやらガイドパーティのよう
2023年12月30日 07:19撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/30 7:19
赤岳主稜へのトラバースポイントに到着
先に1パーティが取り付いています
どうやらガイドパーティのよう
先行がチョックストーンを登り初めたところで
まずはひーぼー、カスタムさんペアがトラバース
雪が少なくしまっているので
ロープは出さずに行くことに
2023年12月30日 07:45撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/30 7:45
先行がチョックストーンを登り初めたところで
まずはひーぼー、カスタムさんペアがトラバース
雪が少なくしまっているので
ロープは出さずに行くことに
本来の2p目(1p目、屈曲するので切ったので実際は3p目)
カスタムさん、ヌンチャクがかかってる右側から登ろうとして難しくて苦労していた
左側から登ってなんとか抜けたところ
2023年12月30日 08:56撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/30 8:56
本来の2p目(1p目、屈曲するので切ったので実際は3p目)
カスタムさん、ヌンチャクがかかってる右側から登ろうとして難しくて苦労していた
左側から登ってなんとか抜けたところ
振り返って阿弥陀岳
向こうは陽が当たっているが、赤岳はまだ日陰で寒い
2023年12月30日 09:06撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/30 9:06
振り返って阿弥陀岳
向こうは陽が当たっているが、赤岳はまだ日陰で寒い
4〜6p
ひーぼーペアはスタカットで登ったが、
簡単なのでmarronペアはコンテで
2023年12月30日 09:37撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/30 9:37
4〜6p
ひーぼーペアはスタカットで登ったが、
簡単なのでmarronペアはコンテで
7p目スタート地点に先行のガイドp、ひーぼーpが溜まっていて渋滞中
下の方は無風だったが、流石に風が出てきて
ここで待っている時が1番寒かった
2023年12月30日 10:24撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/30 10:24
7p目スタート地点に先行のガイドp、ひーぼーpが溜まっていて渋滞中
下の方は無風だったが、流石に風が出てきて
ここで待っている時が1番寒かった
順番待ちの間
景色を堪能
御嶽山もはっきり見える
2023年12月30日 10:30撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/30 10:30
順番待ちの間
景色を堪能
御嶽山もはっきり見える
スペースあるとのことでとりあえず私も上がる
2023年12月30日 10:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/30 10:31
スペースあるとのことでとりあえず私も上がる
今回ペアのおーさん
阿弥陀をパックに一枚
順番待ちで暇なので...
2023年12月30日 10:38撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/30 10:38
今回ペアのおーさん
阿弥陀をパックに一枚
順番待ちで暇なので...
私も撮ってもらう
寒い〜
私も撮ってもらう
寒い〜
ようやくひーぼーpが7p目登り始めた
2023年12月30日 10:42撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/30 10:42
ようやくひーぼーpが7p目登り始めた
カスタムさんも登り始めたので我々も続く
ここで40分以上待ったのでは?
寒かった
2023年12月30日 11:04撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/30 11:04
カスタムさんも登り始めたので我々も続く
ここで40分以上待ったのでは?
寒かった
8p目おーさんリード
ちょっと左寄りに進路をとったが
本来右だったそう
なので支点取れず
2023年12月30日 11:45撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/30 11:45
8p目おーさんリード
ちょっと左寄りに進路をとったが
本来右だったそう
なので支点取れず
9p目ひーぼーpここを登ったら
ロープをまとめてコンテで赤岳の稜線まで
2023年12月30日 11:54撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/30 11:54
9p目ひーぼーpここを登ったら
ロープをまとめてコンテで赤岳の稜線まで
稜線に上がると雲海に浮かぶ富士山が見えた
絶景に皆興奮
頑張ったご褒美
2023年12月30日 12:34撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/30 12:34
稜線に上がると雲海に浮かぶ富士山が見えた
絶景に皆興奮
頑張ったご褒美
皆達成感いっぱい
皆達成感いっぱい
赤岳の頂上で写真を散々撮って、
飲まず食わずだったので少し行動食を取りこれから長い長い下山
2023年12月30日 13:30撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
12/30 13:30
赤岳の頂上で写真を散々撮って、
飲まず食わずだったので少し行動食を取りこれから長い長い下山
登ってきた赤岳主稜の全貌
2023年12月30日 13:51撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
12/30 13:51
登ってきた赤岳主稜の全貌

感想

4月に計画していたものの、天候が悪く中止になった赤岳主稜を年末に登ってきた。
年末は異例の暖かさ、二日間とも晴れで絶好のチャンス。
夜関西を出発し、渋滞もなく1:30頃美濃戸口に到着。
ビール一本だけ飲んで2:00に車中にて仮眠
3:30起床、4:00出発の予定が
皆用意が遅く4:30になってしまった。
リーダーのひーぼーさんはとっくに用意が済んでいたのに、こういう時の準備に皆慣れていない。
雪がなさそうで美濃戸口から車で上がれそうだが、わからないので歩いて行くことに。
(結局この二日間は四駆じゃなくても車上がっていた)
南沢から行者小屋を目指して登っていくが、メンバーの1人が寝不足もあってか、体調が良くなさそう。ふくらはぎが張って足が上がらないとのこと。
リーダーのひーぼーさんと相談し、このまま赤岳主稜に登るのは無理だろうと、
今日は赤岳鉱泉へ向かい、アイスをして後はゆっくり体を休めて、明日アタックすることにした。
午前中はアイスキャンディをワイワイと楽しみ、
お昼を食べてコタツ付きの個室で飲んで、昼寝をして、名物のステーキの夕食を食べてまた飲んで、
それでも20時前には就寝。
翌30日、4:30起床、5:30出発。
行者小屋で装備を整え、文三郎尾根の急登を登る。
トラバースのポイントについた時点で先行パーティがちょうどトラバース中。
どうやらガイドさんパーティのよう。
我々はロープ出さずにフリーで行くことに。
1p目チョックストーン
雪がなくてCSの下をくぐって
ひーぼー・カスタムPがスタート
上から乗っ越そうかと思ったが、雪が全くなく手こずりそうなので、marron・おーさんPもくぐっていくことに。
CSを超えた後屈曲するのでピッチを一度切り、本来の1p目終了点へ
3p目、出だし右側から登るのは難しそうだが、左側から登ると登りやすい
4p目リッジを登る 
簡単だったので
5、6p marronPはコンテで登る
7p目先行のガイドパーティがまだ登っておらず、
順番待ち
気温-4℃だが風があるのでじっとしているの冷えた
凹角を登る
8p目 
本来右側からのようだが左側から登りプロテクションは取れず
9p目緩い凹角
岩角でビレイをしてここでロープをまとめて
あとはコンテで赤岳北峰へ
先に着いていたひーぼーさん、カスタムさんと思わずハグして喜びあった。
赤岳山頂へ向かう途中、雲海に浮かぶ富士山がお出迎えしてくれた。
あとは美濃戸口までの長い長い下山。
最後はヘッデンつけての林道歩き。
今回は雪が少なく、クライミングとしては難しくなかったが、やはり荷物の重さや、アプローチの遠さ、待ち時間の寒さなどが身に染みた。
やはり冬のアルパインは体力勝負、普段から歩荷が必要と感じた。
ひーぼーさん以外冬のアルパインはまだまだ経験不足ながら
皆でフォローし合いながら達成できて充実感いっぱいです。
今回はペアのおーさんがロープを終始担いでくれて、つるべで登ってくれて心強かったです。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:142人

コメント

詳しいレコありがとう
行けなくて残念やったけど、まるで行ったような気分になりました。
ほんま、最高の天気、気温も低くなくコンディション良かったね。
2023/12/31 11:45
kurinnekoさん
ほんとに一緒に行けたら良かったのにな〜
昨年kurinnekoさんが行った阿弥陀の北稜もよく見えていたよ
また一緒に行きたいね♫
2023/12/31 13:13
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら