赤岳主稜
- GPS
- 16:46
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,698m
- 下り
- 1,688m
コースタイム
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 4:34
- 山行
- 9:42
- 休憩
- 2:23
- 合計
- 12:05
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行者小屋の少し手前まで雪なし 行者小屋まではチェーンアイゼンで十分だった |
その他周辺情報 | 赤岳鉱泉 一泊2食付き 1人13,000円 個室は一部屋 4,000円 |
写真
感想
4月に計画していたものの、天候が悪く中止になった赤岳主稜を年末に登ってきた。
年末は異例の暖かさ、二日間とも晴れで絶好のチャンス。
夜関西を出発し、渋滞もなく1:30頃美濃戸口に到着。
ビール一本だけ飲んで2:00に車中にて仮眠
3:30起床、4:00出発の予定が
皆用意が遅く4:30になってしまった。
リーダーのひーぼーさんはとっくに用意が済んでいたのに、こういう時の準備に皆慣れていない。
雪がなさそうで美濃戸口から車で上がれそうだが、わからないので歩いて行くことに。
(結局この二日間は四駆じゃなくても車上がっていた)
南沢から行者小屋を目指して登っていくが、メンバーの1人が寝不足もあってか、体調が良くなさそう。ふくらはぎが張って足が上がらないとのこと。
リーダーのひーぼーさんと相談し、このまま赤岳主稜に登るのは無理だろうと、
今日は赤岳鉱泉へ向かい、アイスをして後はゆっくり体を休めて、明日アタックすることにした。
午前中はアイスキャンディをワイワイと楽しみ、
お昼を食べてコタツ付きの個室で飲んで、昼寝をして、名物のステーキの夕食を食べてまた飲んで、
それでも20時前には就寝。
翌30日、4:30起床、5:30出発。
行者小屋で装備を整え、文三郎尾根の急登を登る。
トラバースのポイントについた時点で先行パーティがちょうどトラバース中。
どうやらガイドさんパーティのよう。
我々はロープ出さずにフリーで行くことに。
1p目チョックストーン
雪がなくてCSの下をくぐって
ひーぼー・カスタムPがスタート
上から乗っ越そうかと思ったが、雪が全くなく手こずりそうなので、marron・おーさんPもくぐっていくことに。
CSを超えた後屈曲するのでピッチを一度切り、本来の1p目終了点へ
3p目、出だし右側から登るのは難しそうだが、左側から登ると登りやすい
4p目リッジを登る
簡単だったので
5、6p marronPはコンテで登る
7p目先行のガイドパーティがまだ登っておらず、
順番待ち
気温-4℃だが風があるのでじっとしているの冷えた
凹角を登る
8p目
本来右側からのようだが左側から登りプロテクションは取れず
9p目緩い凹角
岩角でビレイをしてここでロープをまとめて
あとはコンテで赤岳北峰へ
先に着いていたひーぼーさん、カスタムさんと思わずハグして喜びあった。
赤岳山頂へ向かう途中、雲海に浮かぶ富士山がお出迎えしてくれた。
あとは美濃戸口までの長い長い下山。
最後はヘッデンつけての林道歩き。
今回は雪が少なく、クライミングとしては難しくなかったが、やはり荷物の重さや、アプローチの遠さ、待ち時間の寒さなどが身に染みた。
やはり冬のアルパインは体力勝負、普段から歩荷が必要と感じた。
ひーぼーさん以外冬のアルパインはまだまだ経験不足ながら
皆でフォローし合いながら達成できて充実感いっぱいです。
今回はペアのおーさんがロープを終始担いでくれて、つるべで登ってくれて心強かったです。
行けなくて残念やったけど、まるで行ったような気分になりました。
ほんま、最高の天気、気温も低くなくコンディション良かったね。
ほんとに一緒に行けたら良かったのにな〜
昨年kurinnekoさんが行った阿弥陀の北稜もよく見えていたよ
また一緒に行きたいね♫
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