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Yamareco

記録ID: 634504
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沢登り
尾瀬・奥利根

【薮山レコ】柄沢山 (清水山塊) 〜涸沢川より往復〜

2012年10月14日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
13.2km
登り
1,384m
下り
1,378m

コースタイム

日帰り
山行
11:10
休憩
0:20
合計
11:30
6:00
70
清水集落外れ
7:10
7:10
265
涸沢川第五砂防ダム
11:35
11:55
65
13:00
13:00
70
居頭山(1820m)
14:10
14:10
160
下降地点(1790m)
16:50
16:50
40
涸沢川第五砂防ダム
17:30
清水集落外れ
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
清水集落南端まで車
清水街道は涸沢林道分岐で工事用のゲートあり一般車通行止め
コース状況/
危険箇所等
涸沢川は基本的には涸れた河原状の開けた沢。
登りに使った支流(セン沢)は源頭部ほど急勾配、落石や浮石あり要注意。また主稜線までの薮こぎ距離が長いのでお勧めできません。下降に使った支流が薮こぎ少なく穏やかで使えそうです。
清水街道(奥)から柄沢林道(左)へ分岐する地点
工事車両以外通行止めの看板とゲートあり
日中は警備員常駐しているようだ
なお、清水街道は徒歩はOK。
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清水街道(奥)から柄沢林道(左)へ分岐する地点
工事車両以外通行止めの看板とゲートあり
日中は警備員常駐しているようだ
なお、清水街道は徒歩はOK。
未舗装の柄沢林道を歩く
未舗装の柄沢林道を歩く
林道終点付近
涸沢川第五砂防ダムが見えてきた
林道終点付近
涸沢川第五砂防ダムが見えてきた
ダムの堰堤に近づく
櫛の歯のようなダムの堰堤に近づく
隙間を通過する
ダムの堰堤に近づく
櫛の歯のようなダムの堰堤に近づく
隙間を通過する
ダムを越えると涸沢川は開けた河原状の沢になっている
殆ど伏流水になっているので流れは見えない
ダムを越えると涸沢川は開けた河原状の沢になっている
殆ど伏流水になっているので流れは見えない
標高1000mを少し越えたあたり
ややナメ滝っぽくなっている
米子沢みたく
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標高1000mを少し越えたあたり
ややナメ滝っぽくなっている
米子沢みたく
さらに進むと小滝が何ヶ所も出てくるが
いずれも脇を容易に巻ける
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さらに進むと小滝が何ヶ所も出てくるが
いずれも脇を容易に巻ける
1330mの二股の手前
1330mの二股の手前
二股は右股へ進むとしだいに源頭部の雰囲気
登るにつれ45度以上の急勾配、高度感あり
浮石あり、落石起こしやすく慎重に
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二股は右股へ進むとしだいに源頭部の雰囲気
登るにつれ45度以上の急勾配、高度感あり
浮石あり、落石起こしやすく慎重に
予想より早く薮に突入
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予想より早く薮に突入
笹の大海原を一層の小舟が進む感じ
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笹の大海原を一層の小舟が進む感じ
最初は笹が主体
稜線が近付くとシャクナゲとツツジとハイマツの密集薮で手強い
稜線が近付くとシャクナゲとツツジとハイマツの密集薮で手強い
山頂が近付く
登ってきた斜面を振り返る(西方向)
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登ってきた斜面を振り返る(西方向)
同じく北西方向(南魚沼方向)
同じく北西方向(南魚沼方向)
(南方向パノラマ)
谷川岳方向
※元サイズ→拡大
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(南方向パノラマ)
谷川岳方向
※元サイズ→拡大
鋭く尖った山は大烏帽子山、その手前の丸く山は檜倉山
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鋭く尖った山は大烏帽子山、その手前の丸く山は檜倉山
清水峠アップ
上越のマッターホルン、大源太山アップ
後方は仙ノ倉山
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上越のマッターホルン、大源太山アップ
後方は仙ノ倉山
(東方向パノラマ)
奥利根エリア
※元サイズ→拡大
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(東方向パノラマ)
奥利根エリア
※元サイズ→拡大
コツナギ沢方向アップ
越後側に比べ上州側は傾斜がなだらか、薮も薄そう
コツナギ沢方向アップ
越後側に比べ上州側は傾斜がなだらか、薮も薄そう
稜線を北上し最高地点の薮の中に柄沢山の三角点を確認
手前が三等三角点(1900.3m)、奥は主三角点か
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稜線を北上し最高地点の薮の中に柄沢山の三角点を確認
手前が三等三角点(1900.3m)、奥は主三角点か
手前の三等三角点
昔の地図では柄沢山は「涸沢山」との表記
手前の三等三角点
昔の地図では柄沢山は「涸沢山」との表記
奥の三角点には県境歩き隊のプレートがあり
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奥の三角点には県境歩き隊のプレートがあり
山頂付近パノラマ(西方向)
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山頂付近パノラマ(西方向)
山頂から少し北に下った開けた場所から
巻機山方面のパノラマ
※元サイズ→拡大
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山頂から少し北に下った開けた場所から
巻機山方面のパノラマ
※元サイズ→拡大
ネコブ山方面アップ
※元サイズ→拡大
ネコブ山方面アップ
※元サイズ→拡大
魚沼平野、登川下流方向
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魚沼平野、登川下流方向
柄沢山から稜線を北上
頂稜よりやや群馬県側の薮の薄い場所を拾いながら前進
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柄沢山から稜線を北上
頂稜よりやや群馬県側の薮の薄い場所を拾いながら前進
柄沢山を振り返る
柄沢山を振り返る
1809mの手前の鞍部は草原が広がり小さな池塘が1つあった
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1809mの手前の鞍部は草原が広がり小さな池塘が1つあった
1809m峰の南東の縁にもう1つ池塘あり
後方は柄沢山
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1809m峰の南東の縁にもう1つ池塘あり
後方は柄沢山
1809mからさらに北上、再び薮こぎ
1809mからさらに北上、再び薮こぎ
1820m(居頭山)の手前鞍部にも草原が広がり池塘が2つあり
これは1つめの南側の池塘、北方向に撮影
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1820m(居頭山)の手前鞍部にも草原が広がり池塘が2つあり
これは1つめの南側の池塘、北方向に撮影
南側の池塘
南方向に撮影
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南側の池塘
南方向に撮影
これは2つめの北側の池塘
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これは2つめの北側の池塘
1820m(居頭山)付近から先ほどの2つの池塘を振り返る
後方は柄沢山
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1820m(居頭山)付近から先ほどの2つの池塘を振り返る
後方は柄沢山
同じ位置より、1809mの西斜面を下った平坦地を拡大してみる。
こちらの草原にも池塘が点在している
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同じ位置より、1809mの西斜面を下った平坦地を拡大してみる。
こちらの草原にも池塘が点在している
1820m(居頭山)から巻機山方面へ続く主稜線の展望
時間切れでここまでが限界
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1820m(居頭山)から巻機山方面へ続く主稜線の展望
時間切れでここまでが限界
1809m峰の南側の鞍部まで戻り涸沢川の源頭部を目指して笹原に突入
1809m峰の南側の鞍部まで戻り涸沢川の源頭部を目指して笹原に突入
次第に沢っぽく溝地形になってくる
次第に沢っぽく溝地形になってくる
笹のトンネル状態
だけど薮こぎより全然楽
笹のトンネル状態
だけど薮こぎより全然楽
湧水が出ていた
ここまで涸れ沢状態、その後も水量の少ない悪場の少ない細い沢
湧水が出ていた
ここまで涸れ沢状態、その後も水量の少ない悪場の少ない細い沢
涸沢川合流点手前だけスラブ状の滝になっている
両岸から巻ける
下降に使った沢は細いけど最後まで優しく涸沢川へ導いてくれる沢だった
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涸沢川合流点手前だけスラブ状の滝になっている
両岸から巻ける
下降に使った沢は細いけど最後まで優しく涸沢川へ導いてくれる沢だった
下降してきた沢
合流点がスラブ状の滝になっている
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下降してきた沢
合流点がスラブ状の滝になっている
合流点付近を振り返る
左は下降した沢、右は涸沢川本流
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合流点付近を振り返る
左は下降した沢、右は涸沢川本流
涸沢川を下り上流を振り返る
涸沢川を下り上流を振り返る
順調に涸沢川を下る
秋は日没が早いので時間が気になる
順調に涸沢川を下る
秋は日没が早いので時間が気になる
涸沢川第五砂防ダムが見てきて、ほっとする
涸沢川第五砂防ダムが見てきて、ほっとする
ダムの堰堤の隙間をくぐって通過
ダムの堰堤の隙間をくぐって通過
振り返ると主稜線が夕日に照らされていた
なんとか明るいうちに駐車地点に無事に戻れた
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振り返ると主稜線が夕日に照らされていた
なんとか明るいうちに駐車地点に無事に戻れた

感想

ヤマレコに残雪期以外の柄沢山の記録がなかったので、古い記録ですがアップしました。
過去に残雪期に山スキーで柄沢山に登ったことはありましたが、無雪期のありのままの柄沢山の姿を見たくて紅葉の時期を狙い沢から登ってみました。主稜線の鞍部には期待通りの草原が広がっており、点在する池塘も確認できて満足のゆく山行でした。柄沢山からの展望は文句なしに素晴らしく、巻機山塊、奥利根、谷川連峰の飽きることのない眺望を独り占めした。

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