上越国境線縦走 眺めるだけだった稜線を念願の完歩!
- GPS
- 27:44
- 距離
- 31.9km
- 登り
- 2,628m
- 下り
- 2,977m
コースタイム
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 9:22
- 山行
- 9:53
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 10:08
天候 | 31日 曇り→曇り時々晴れ→曇り 風あり 1日 曇り→曇り時々晴れ→吹雪 風あり 2日 晴れ→曇り 風あり時折煽られるような強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
下山後は14:30沢口発のバスで六日町駅へ ダイヤ改正により清水発は8:55と17:15の2本のみ 土合まで戻る場合は清水発8:55か、1時間弱歩いて沢口発11:30、14:30に乗る必要あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
テン泊装備の重量と、緩い雪質、踏み抜きと体力を求められるコース 常にクラックを避けなが歩く必要あり 早朝の雪が締まっている時間に出発できれば距離を稼げる 3日目は前晩の積雪でトレース消失、クラックも落とし穴状態になってしまい緊張感マシマシ状態 |
写真
感想
念願の上越国境線縦走
最初に計画を立てたの8年前、その時は踏み抜き地獄にハマり馬蹄形にコースチェンジ
翌年再チャレンジを計画するも足の骨折により断念
その後も仕事やら何やらとチャンスが訪れず、谷川岳に登るたびに長大な稜線を長めなが「いつかは」と繰り返すことが続く
気が付いて見れば積み残しの山行計画の中でも一番古いものに
今年こそは再チャレンジの計画を立て、天候的にも結構できそうな予報
1泊2日の行程を2泊3日に、下山後のバスのダイヤ改定も考慮した計画に組み直して、いざ決行!
歩いて見れば予想通りハード
計画通りにはいかず、3日分のテン泊装備は思った以上の重みで遅れ気味のペース
陽が高くなれば、緩い雪と踏み抜きに体力を削がれる
2日目は午後からの天候の悪化で予定地よりだいぶ手前でのテン泊を余儀なくされ、テントの外はプチ吹雪
テントに閉じこもってひと晩明かせば、翌朝はガスと新雪
スタートするころにはガスが抜け、強風のお陰か吹き溜まり以外では積雪は気になるほどではない
落とし穴状態のクラックと、常に横から吹き付ける強風にはまいったが...
それでも早朝は雪しまっていて歩きやすく、遅れたタイムをだいぶ巻き返すことができた
巻機山に到着して
ずっと眺めるだけだった上越国境線の縦走を完歩
なかなか計画通りには動けず状況判断を求められる場面も多かったが、予想以上の絶景、見渡す限り自分以外が存在しない孤独感も心地よく
終わってみれば何度も味わないような充実と満足、達成感といろんな感情で一杯に
消化しきれない気持ちで名残惜しくもあるが下山
風は強いが締まった雪面をサクサクと下る
六合目くらいまでは良かったが、その先は緩い雪質の下りに難儀
桜坂駐車場から清水までの車道歩き、さらに沢口BSまで国道歩きが追加
最後までラクをさせてくれない上越国境線縦走も無事完了
念願かなって完歩したわけだが、しばらくは余韻に浸れそう
雪が残っているうちにのんびり谷川岳に登ろうか
山頂から歩いた稜線を眺めながらニマニマできそう
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
天候もそれほどよくはなかったと思いますが、晴れ間もあり、絶景の写真の数々素晴らしいです!
私も来シーズンにはなりますが、ARAQさんの記録を参考にさてて頂き、また計画してトライしたいと思います! ほんとうにおつかれさまでした!
ぜひトライしてみて下さい
(気軽におススメできるルートではないかもしれませんが)
天候要素が一番
テン泊候補地の目安を着けておくこと
あとは体力勝負ですね
体力も精神力も使いきった長旅だった
のではないでしょうか?
終盤の緩んだ雪なんて想像しただけで
ウンザリしてしまいました。
気軽に同行希望なんてしていたら、
絶対に足を引っ張りましたね。
さて、次は何処へ?
来年は日白-平標、阿能川-小出俣あたりをテン泊込みで歩いてみたいですね
連休くらいまでは軽めの残雪を楽しむつもりですが
連休明けからは藪岩チャレンジを再開する予定です
Mっ気が疼くようであればお付き合いください
阿能川-小出俣→爼倉ってどうですか?
子供2人が帰ってくるので、藪岩の同行はできないのですm(__)m
9月以降にお誘いください。
天気予報と、奥の機嫌がよければ来週にでも行きたいくらいです
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する