裏のシャクナゲをカバーする白花(シロヤシオ・イワカガミ)に癒やされて＠堂満岳・武奈ヶ岳2015/05/09曇4名

2015年05月09日(土) [日帰り]

• GPS: 09:14
• 距離: 19.9km
• 登り: 1,558m
• 下り: 1,532m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:15
• 休憩: 1:11
• 合計: 9:26

距離 19.9km 登り 1,561m 下り 1,558m

8:15 比良駅
9:20 9:29 ノタノホリ
11:18 11:27 堂満岳
11:52 11:54 (東レ新道)分岐
12:08 12:13 金糞峠
13:15 13:40 コヤマノ岳
13:46 分岐
13:50 コヤマノ分岐
14:03 14:11 武奈ヶ岳
14:22 コヤマノ分岐
14:27 14:31 分岐
14:55 14:57 八雲ヶ原
15:32 15:34 金糞峠
16:06 16:11 青ガレ
16:44 大山口
17:09 イン谷口
17:41 比良駅

シャクナゲの数はもっと少ない年もありましたが、今年も少ない上に既に終わっていました。
イワウチワも既に終わっていて、咲いている花はまったくありませんでした。
その分、サイコクミツバツツジ・シロヤシオが早めに咲き始めていました。
オオカメノキも満開の時期で、ブナ林の新緑に映えてとてもきれいでした。

去年のシャクナゲが素晴らしかった記録はこちらです。
http://jj3bhn.exblog.jp/22110766/
http://jj3bhn.exblog.jp/22156964/

天候

曇一時にわか雨

アクセス

利用交通機関：

電車

JR湖西線比良駅
土・日はバス便あり

コース状況／危険箇所等

雪解け後とその後の雨でかなり土砂流出があったようです。
堂満岳・・・・去年の状態から比べて、かなり滑りやすくなっています。
正面谷・・・・こちらも岩が流されたようで、登山道が去年の状態からかなりつけ変わっていました。

写真

5/10 8:58

比良駅着。明石からではこの時間が精一杯。
大阪駅付近では小雨だったので心配していましたが、何とか降っていないようです。
学生さんの出ていくのを待って出発です。

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駅前から水の張られた田んぼで定番写真を。蓬莱山。

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同じく比良のマッターホルン？！堂満岳のとんがりがきれいです。

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湖西道路をくぐり、山道に入ります。イワウチワ・イワカガミはこの辺りでは終わっているようです。ノタノホリまでの急登を頑張ります。

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ノタノホリに到着、ちょっと一息入れます。

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堂満岳までの登りで一箇所だけ琵琶湖と大橋が見える箇所。天気が思わしくありません。

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それでも、上を見あげると新緑がきれいです。
日が射せばもっときれいですが、曇っている分暑さは和らいでいるので楽でした。

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流れを遡ります。

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一瞬シロヤシオかと思い・・・・、

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アップにしてみましたが？？
遠目で何となくウワミズザクラだと思いましたが、葉が違いました。？？調べ直してみます。

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サイコクミツバツツジ

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同じく

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大斜面のトラバースが終わり、東稜に取り付きました。
ブナの新緑がきれいで、見飽きません。

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シャクナゲが咲いている辺りにさしかかりましたが、全く気配がありません。ようやく一つだけ咲いているのを見つけました。

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崩落地点から南側の谷をのぞいています。

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急登の尾根に入ると、イワカガミが咲いています。
これは例年通りのようです。

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やっとシャクナゲがもう一つ見つかりました。

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堂満岳へ最後の急登に取り付く辺りで、城やしぉほを見つけました。最盛期に比べるとほんの少しですが、シャクナゲが咲いていない分見つけたうれしさが大きくなりました。

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同じく

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シハイスミレ

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シャクナゲのない堂満岳山頂、やっと着きました。

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裏の方に回るとほんの少し咲いていました。

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景色もそれほどではないので、写真を撮り終えたらすぐに出発します。下る斜面のそこかしこにオオカメノキの白い花が咲き誇っています。

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シロヤシオ（ゴヨウツツジ）

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サイコクミツバツツジ

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金糞峠への下りでコヤマノ岳が大きく見えます。

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オブジェのような花崗岩

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崩落地の尾根の向こうに琵琶湖がうっすらと見えています。

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きれいに咲いた貴重なシャクナゲ。

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縦走路に合流する地点では、シロヤシオがきれいでした。

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皆さんも写真を撮ったり眺めたり、となかなか進めません。

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シロヤシオ

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サイコクミツバツツジ

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ようやく、何とか金糞峠に到着しました。
ここまでの所要時間が長いので、ここから先をどうするか、一思案です。

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結局初志貫徹、コヤマノ岳経由武奈ヶ岳へ。

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神林新道→コヤマノ岳へ。

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急登です。

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見あげるとこちらのブナは樹高が高く、スギの深緑と相俟ってパッチワークのような色合いが絶妙です。

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ブナの幹の形が素晴らしい。

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ブナ・芦生杉の並ぶ急登が続きます。

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山頂近くになってきて、ブナ林がまたまたきれいになってきました。7

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オオカメノキ。今年はこの花が多い感じです。

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かなりの高さのブナ。

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5/10 9:00

5/10 9:00

コヤマノ岳で軽い昼食をとり、武奈ヶ岳へ。
コヤマノ分岐付近から武奈ヶ岳の山頂。
登山者がたくさん見えます。

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溝状の横の壁にショウジョウバカマの咲き残り。

5/10 9:00

もうすぐ山頂です。振り返るコヤマノ岳の緑がひときわきれいです。

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一番奥は蓬莱山

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山頂記念写真。

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六地蔵さん

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西南稜

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スキー場を下ります。

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八雲ヶ原。テント泊が多いです。

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ネコノメソウ

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ようやく金糞峠まで戻ってきました。
ここからは厳しい下り。

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去年の台風で崩れた跡。今年の雪で更に崩れたようです。

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イワカガミは健在でした。

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白花のイワカガミもたくさん咲いていて、写真を撮っているとなかなか進めません。

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青ガレ上部のサイコクミツバツツジ

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青ガレ下部

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一瞬青空が、でも遅すぎました。

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もう隠れ滝まで下っていました。

5/10 9:00

大山口。さて、駅まで走ろうか、・・・・、と風呂屋の湯船。「言う（ゆぅ：発音）だけ」。

撮影機器：

E-M5 OLYMPUS IMAGING CORP.