釈迦岳 八雲 堂満岳 ブナの新緑に染まる

2015年05月10日(日) [日帰り]

• GPS: 07:22
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,276m
• 下り: 1,278m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:29
• 休憩: 0:53
• 合計: 7:22

7:00 大津ワンゲル道登山口
7:41 7:46 神璽の滝（雄滝）
8:45 8:51 比良リフト・比良ロープウェイシャカ岳駅跡
9:38 9:47 釈迦岳
10:02 10:03 カラ岳
10:19 10:23 比良明神
10:27 10:32 比良ロッジ跡
10:44 11:01 八雲ヶ原
11:53 11:53 金糞峠
12:07 12:09 (東レ新道)分岐
12:33 12:33 堂満岳
13:40 13:42 ノタノホリ
14:18 14:20 イン谷口
14:22 14:22 大津ワンゲル道登山口
14:22 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場はイン谷口です。正面谷、トイレの前は本来公園だそうです。

コース状況／危険箇所等

とくにありませんでした。

その他周辺情報

昼頃から正面谷方面から消防の出動音が盛んに聞こえ、ヘリも出ていました。
湖西道路からの道の脇で火災があったようです。
火には十分注意しましょう。

写真

今日も、入山届からスタート
もちろん、一部は家内にも。

最近、なんだか腰のゴミ袋が標準装備に・・・
今日はそのつもりではなかったけど、イン谷口のゴミの多さをみたら、やっぱり・・・

まずは釈迦岳めざして！

すがすがしい朝、先行の年配団体さんの大声が谷にこだまします

神璽の滝に避難します

滝は林の向こう。近寄るには急斜面を降りるみたいですが、かなり濡れてしまうとのこと。今回はパス。

木の根にまるで括り付けたようなゴミ。自然の不思議・・・・、な訳がない！

ロープウェーの駅跡地？プレハブの小屋が建っていました。

おおっ！堂満の雄姿！

素晴らしいお天気

やっと見つけた石楠花の花。周りの踏みあとを見ると、この花が釈迦岳のミスフォトジェニックみたい。

イワカガミがまだ咲いています

こちらは白いイワカガミ

ピンクちゃん

ブナの新緑に体が染まりそうです

ひねくれ、逞しい老木。
コンナトシヨリニ、ワタシハナリタイ。

釈迦岳ピークまでもう少し。
明るいブナ林、心が弾みます。

静かな静かな釈迦岳山頂

カラ岳に向けて、気持ちのいい尾根歩き。強い風にも初夏を感じます。

見返り釈迦岳

工事中です。資材はヘリで揚げたのでしょうね。

絶景かな〜！

コヤマノ君と武奈さん
夏を感じます

八雲が原　素晴らしいコントラスト

やっぱり撮っちゃいます

いつも通り早弁！と思ったら、飲用兼ラーメン用兼コーヒー用の水が凍ったまま！我ながら、おバカ！！

八雲からは清流沿いに南下します。なんと、手すり付の橋！

これで十分幸せです

いやあ〜、ここまでして頂いて恐縮至極

JRさんの山小屋前、この水は頂いてもいいですよね？

言葉を失うゴミの山
スキー場営業時代の事業用のものでしょう

山神さまはご覧ですゾ

伏状台杉の杜

本当は大橋まで、素晴らしい渓流を楽しみたかったのですが、時間の都合で金糞峠へでました。

金糞から尾根伝いに

堂満岳ですね

石楠花は数えられるくらいしか咲いていません

ヒトは数えきれないくらい・・・
山頂西側のくぼ地も、山頂もまさに立錐の余地なし

ノタノホリ目指して下山　そこにはアリジゴク団地が

ノタノホリ　アワアワはまだです　周囲ではヒキガエルが鳴いてました

ここを見過ごして行き過ぎてしまいました

本日も大漁ナリ　でも連休明けにも関わらず、新しいゴミは少なかった　賑やかだった頃の大量のゴミは、個人では如何ともしがたいですね

感想

Ameoyaji

素晴らしい天気に誘われて、お花見に。
イワカガミはまだ残っていましたが、イワウチワはもう見られません。
そっくりなのに、不思議です。ツツジは長く楽しませてくれています。
可憐なスミレもいいですね。石楠花は、本当に少なかったですが、その分印象的かもしれません。
釈迦岳周辺や八雲が原は静かでしたが、金糞峠や堂満岳は沢山の人で大賑わいでした。みんなで楽しめばいいのですが、周囲に配慮の足りない団体さんが少なくないのは残念です。
通うにつれてわかってきたのは、比良のお山はゴミだらけ、ということです。
特に、古いビン・カン・陶器等、土に半分埋もれたゴミは酷いもの。
個人のレベルでなんとかなるものではありません。なにかいいアイデアはないものでしょうか。