記録ID: 639221
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ハイキング
甲信越
苦労した日蔭山・千畳敷
2015年05月08日(金) [日帰り]
sanarudaiou
その他3人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:39
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,090m
- 下り
- 1,066m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
右左口峠までは問題ない。また、そこから日蔭山までも道ははっきりしないまでも、登りなので高みを目指して登ればよい。 日蔭山から先は、ハト口峠までの道が判り難い。千畳敷からの下りは尾根が広く、薄い踏み跡は猪に荒らされて全く判らない。 赤テープ等も肝心な所には何も無いので、要注意。 |
写真
撮影機器:
感想
駿河と甲斐を最短で結んだ古道「中道往還」。その峠越えの難所が阿難坂と迦葉坂だそうだ。女坂峠は王岳の登山で登ったので、今回は迦葉坂を登る。
峠道は古道らしくゆっくりと登っていく。雑木の新緑がきれいで、足元にはコケリンドウが咲いている。ヤマツツジが咲き始めているが「あまり花が無いね」などといっていたら、いろんな花が出てきた。
迦葉坂を柏尾坂峠まで登り、尾根通しに右左口峠まで行く。
峠からは道がなくなるが、やがて薄い踏み跡が出てくる。
「914メートル点の北寄りの鞍部から北東に登り、右に巻き道を分けて日蔭山を目指せばよい。」と書いてあるが、尾根の取っ付きが不明で、巻き道をそのまま進み、日蔭山の真南あたりで、適当に斜面を山頂に向かって日蔭山に到着した。
日蔭山からの下山も盆地状の地形を堪能する余裕はなく、何とかハト口峠に到着。ここから1246mの千畳敷までは問題ない。
今回は新ハイに載った松浦隆康氏のレポートを参考にさせていただいた。
氏のレポートはとても丁寧に書いてあり、略図等も正確なのですが、今回千畳敷から下った南尾根は氏が登りに使った尾根なので、登りと下りの難しさの違いを改めて実感した山行になった。
「斜面では高みを目指し、雑木の広々とした地形を過ぎ、1168メートル点を越えると雑木の平坦な尾根が千畳敷に導いてくれる。」
踏み跡もテープも無い広い尾根や斜面で、猪が縦横無尽に開墾した所を方向を定めて下ったのだが、正直何度も間違えた。上記の様な所を下るのは難しい。
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