眺望も、新緑の谷道も堪能の納古山へ

2015年05月17日(日) [日帰り]

• GPS: 02:42
• 距離: 5.1km
• 登り: 467m
• 下り: 443m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:09
• 休憩: 0:32
• 合計: 2:41

8:42 中級コース登山口
9:17 9:17 天空岩
9:48 10:20 納古山
11:09 11:09 初級コース登山口
11:22 11:22 中級コース登山口
11:23 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

木和谷林道を入り、奥の第一駐車場に停めました。

コース状況／危険箇所等

特に危険な個所はありませんが、岩場は濡れているときはスリップに注意です。

写真

5/17 8:40

林道を2キロほど入ったところに路肩に数台のスペースがあります。この先にも数台、合計で20台くらいは駐車できると思いますが、狭いのですれ違いは注意です。

5/17 8:43

中級コースの分岐です。登りは中級、下りは初心者コースを採ります。くれぐれも逆には行かないように。岩場の下りは嫌です。

5/17 8:45

そろそろ夏の花になってきました。コアジサイのつぼみです。

5/17 8:45

最初は谷道を登ります。部分植林ですが木漏れ日があってとてもいい感じです。風も涼しいです。

5/17 8:46

下に沢を見ながら高度を上げます。

5/17 8:59

ササユリの群生もありました。来月には花を咲かせてくれるのでしょうか？

5/17 9:01

フタリシズカ

5/17 9:01

タニギキョウ

5/17 9:02

最後の水場、この水はおいしかったです。
ここから谷を外れて尾根を登ります。

5/17 9:13

途中の分岐は道標通りに。

5/17 9:18

しばらくは尾根筋を上がります。

5/17 9:20

頂上に近づくと岩場が見えてきます。
足を置く位置がペンキで示されているので、初心者コースだと思いますが・・・笑

5/17 9:21

一服して振り返ると展望が開けます。

5/17 9:21

またまた岩場。フリクションがあるのでさほど難易度は高くないです。

5/17 9:35

この山はつつじの山です。春は三つ葉ツツジやヒカゲツツジ、今はドウダンツツジとヤマツツジ。長い期間楽しめますね。

5/17 9:36

控えめな白いドウダンです。

5/17 9:36

5/17 9:38

最後の岩場が見えてきました。これはちょっと手強そう。

5/17 9:46

と思ったら初心者コースと合流。ということはもう岩場はないのでしょうか？？？

5/17 9:47

頂上にむけて左側を巻きます。

5/17 9:53

岩場を通らずに頂上へ。下から1:30ほどで登頂です。

5/17 9:53

眺めは秀逸です。

5/17 9:53

今日は富士山も、槍ヶ岳も伊吹山も見えませんでしたが、御嶽や白山はよく見えました。

5/17 9:53

写真に撮るとかすかに見える御嶽。

5/17 9:53

こちらは白山ですが、写真からはほとんど判別できませんね。

5/17 9:54

直下の日陰でランチタイム。

5/17 10:06

虫よけの新兵器を持ってきましたが、虫そのものがあまりおらず、効果は不明。笑

5/17 10:19

5/17 10:20

頂上直下からは美濃加茂納古口にも降りられるようです。

5/17 10:42

明治の道標、武儀郡神渕村と加茂郡麻生町との境界です。

5/17 10:46

5/17 10:46

下りは緩やかな道です。緑のトンネルが気持ちいいです。

5/17 10:48

これはなんの幼虫だろ。

5/17 10:58

植林ですが、下草が多く、谷筋は緑のトンネルになっています。

5/17 10:59

なんとかチャルメルソウかな？

5/17 11:07

ミズタビラコ？

5/17 11:08

カタバミソウ

撮影機器：

LUMIX DMC-GF1 パナソニック

感想

mizutani824

東海では皆さんご存知の納古山。関西からの訪問なのでこれが初見である。名古屋から41号線で1時間余り、七宗町に到着。林道を少し入るともう緑の中へ。あらかじめ様子は学習していたのでまずは中級コースから頂上を目指す。最初は谷筋歩き、両側が杉の植林なのだが手入れが良くないのか下草が多く、登山道の周りは花だらけ。ここは花でも有名な山なんかな？春の花は一段落しているものの沢筋には清々しい花がいっぱい。まだまだ新緑のコアジサイやミズタビラコ、花はついていないもののササユリの青葉などなど、緑色に癒される道だ。
谷を外れ尾根上りになるとすこしアルバイトが必要。それも200mほどの登りで岩場になる。中級たる所以だ。岩場は足をのせる場所が示されていてとても登りやすく、これなら初心者でも大丈夫。岩場をこなし、初心者コースと合流するとピークは指呼の間となる。ドウダンツツジの白い花が楚々と咲いている。春の岩場付近にはヒカゲツツジも咲くというが確かに花柄は残っていた。
頂上からの展望は贅沢だ。空気が澄んでいれば富士山や北アルプスも見えるとのことだったが、今日は御嶽、白山が遠望できたのみ。それでも気持ちのいい頂上には変わりない。麓から1時間半ほどの山でここまで展望がいいのは得した気分だ。
帰りは初心者コースをブラブラと車まで戻る。帰りも谷筋は緑のトンネルが続く気持ちのいい道だ。
手軽だが見どころの多い山らしく、日曜日とあって大勢の人が訪れていた。また別の季節に来てみたい。