冬季赤岳 初凍傷

2024年02月03日(土) [日帰り]

• GPS: 10:10
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,462m
• 下り: 1,460m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:45
• 休憩: 1:25
• 合計: 10:10

4:46 美濃戸口
5:01 5:02 河原奥の氷柱
5:41 5:41 やまのこ村
5:45 5:46 赤岳山荘
5:53 6:05 美濃戸
6:05 6:05 美濃戸山荘
7:12 7:12 中ノ行者小屋跡
8:24 8:55 行者小屋
9:03 9:04 阿弥陀岳分岐
9:56 9:57 赤岳主稜チョックストーン
10:06 10:11 文三郎尾根分岐
10:23 10:23 キレット分岐
11:02 11:02 赤岳頂上山荘
11:23 11:31 赤岳天望荘
11:35 11:37 地蔵の頭
12:12 12:35 行者小屋
13:09 13:09 中ノ行者小屋跡
13:57 13:57 美濃戸山荘
14:10 14:10 美濃戸
14:14 14:14 赤岳山荘
14:44 14:44 河原奥の氷柱
14:56 八ヶ岳山荘

天候

快晴、展望パーフェクト

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

行き
千歳烏山13:22　14:00高尾14:09　16:33富士見
JR富士見駅から美濃戸口タクシー 15分　4900円　アルピコタクシー予約TEL.0266-71-1181
ライドシェアは3990円だったが値上げしていた。
https://yama.carsharemate.com/index.php?option=com_sppagebuilder&view=page&id=15&Itemid=228

帰り
美濃戸口BS15:15 15:53茅野駅 　アルピコ交通バス　10分早く到着したので1本早いあずさに乗れた。
茅野駅15:53　あずさ78号　17:52八王子　最寄り駅へ
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/suwa/minotoguchi/
https://www.alpico.co.jp/traffic/datas/files/2023/10/19/96ba62a2ff309f611c4110fa6f8a4bc9670474c5.pdf

コース状況／危険箇所等

美濃戸口バス停からちょっと行くと車道は凍っているので、チェーンスパイク推奨。私は滑り止め無しで、何度か滑りました。
美濃戸山荘でチェーンスパイク装着。
行者小屋でアイゼン、ピッケル。
全行程トレースがありました。
アイゼンが良く刺さり歩きやすいが、鎖場、階段で雪が着いていない所は慎重に。
赤岳山頂直下と地蔵尾根の最初の下りは核心部なので、アイゼンを引っ掛けないように注意した。
駐車場から美濃戸口バス停までは凍っている所がたくさんあり最後まで気が抜けなかった。

トイレは、J＆N、美濃戸山荘、行者小屋。
他は使って無いので分かりません。

寒くて初めて左の人差し指と中指の先が軽い凍傷になりました。詳細は感想で。

その他周辺情報

J＆N　宿泊　素泊り6,300円　下山後も無料でお風呂　夕食は店内のレストラン（ラストオーダー平日17時半、土日祝19時30分）チェックインの時間は月曜、火曜 15時〜19時、金曜〜日曜は15時〜21時　木曜日定休
https://j-and-n.jp/　0266752289　
空室確認予約　https://j-and-n.jp/contact?ym=2024-2

写真

2/2 15:13

電車から明日登る赤岳が見える。

2/2 15:47

タクシーの運転手があちこち山の写真を撮ってると北アルプスが見える所で停車してくれた。ありがとうございます。

2/2 16:29

前泊のJ＆N　

2/2 17:10

奮発したビーフシチューはうまうま。
ビール、ワイン、明日のおにぎりも入れて宿泊込みで11,030円。

2/2 17:54

J＆Nには川原なつみさんの作品が販売されてます。
本人がいて、タヌキやアナグマの毛皮の話を聞きました。

2/3 4:17

朝のおにぎりと味噌汁。
エスプレッソも頂きました。

2/3 6:37

柳川南沢の森の中

2/3 8:14

横岳が見えてきた
まだ、ちょっと曇ってます

2/3 8:24

行者小屋でテン泊してる

2/3 9:33

中岳と阿弥陀岳
たまらない

2/3 9:34

赤岳

2/3 9:34

横岳、奥に硫黄岳

2/3 9:34

硫黄岳の奥に蓼科山

2/3 9:34

振り返れば、北アルプスオールスター

2/3 9:34

アップ
霧ヶ峰は雪が無い
右に平らな美ヶ原高原

2/3 9:56

阿弥陀の奥に中央アルプスも見えてきた

2/3 10:08

権現岳の奥に南アルプス

2/3 10:08

御嶽山も

2/3 10:36

富士山登場

2/3 10:43

素晴らしい展望
来て良かった〜！！！

2/3 10:43

硫黄岳の奥に天狗岳も見える

2/3 10:43

槍から奥穂岳アップ
霧ヶ峰は雪が少ない

2/3 10:43

後立山連峰

2/3 10:43

乗鞍岳

2/3 10:43

御嶽山

2/3 10:43

空木岳、木曾駒ヶ岳

2/3 10:43

北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳

2/3 10:44

赤嶽神社

2/3 10:44

きれいな富士山

2/3 10:44

金峰山

2/3 10:45

浅間山、左は四阿山

2/3 10:48

山頂で撮って頂きました

2/3 11:00

行者小屋が小さく見える

2/3 11:13

横岳、赤岳天望荘

2/3 11:21

振り返って赤岳ブルー

2/3 11:35

地蔵尾根を下ります

2/3 11:36

右に御座山、御荷鉾山、正面奥に赤城山、左は榛名山

2/3 15:30

帰りのバスから赤岳

2/3 16:19

帰りの電車から普段見ない角度でピラミダルな金峰山。
富士見駅近辺

撮影機器：

Google Pixel 6 Pro 256GB SIMフリー Google

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ポール お湯0.5L 水1.5L

感想

susumu77777

厳冬期の赤岳は登りたい気持ちと不安な気持ちが半々でしたが、天候が良さそうなのでGO!

前泊のJ＆Nは綺麗でレストランの食事も美味しくリピートしたい。
雪の横岳、阿弥陀岳を間近に見ながらの登りは感動が止まらない。
振り返れば、南、中央、北アルプス。頂上からは富士山、奥秩父。
来て良かった〜！！

登山道は危なそう所は慎重に行き、無事下山できました。

しかし、行者小屋の手前の森の中で、左手の人差し指と中指の先が凍傷になってしまった。いつもはグッパーの繰り返しと両手を叩けば治るが今回はなかなか治らなく、行者小屋に着いたら、温かい手袋に換装と思ったがインナーの手袋が凍っているように感じ、止って手袋を脱ぐと手袋でなく、自分の指先がカチコチに凍って噛むと固い。ヤバイ、どうしようと思ったが、そのまま指先を口の中へ。10分位でしょうか徐々に溶けて血が通い始め、柔らかくなったり、手袋をテムレスからBlack Diamond ソロイスト に変え再出発。ソロイストは携帯をいじりづらいが、もう少し早い段階で変更しないと。幸い1日たった今はじんじんと痛みと腫れはあるが、色は肌色なので軽症で済んだと思います。この経験を糧として以後気を付けます。

コメント

デグヲ

突然おじゃまします。
今週末、赤岳予定しておりまして、
凍傷のお話ありがたく拝見しました。
気をつけようっと🥶

ご無事でなによりです！

susumu77777

デグヲさん、稜線でなく風の無い森の中での凍傷だったので、油断があり、注意不足だったと思います。
少しでも参考になるとアップしがいがあります。
コメント、ありがとうございます！

鷲尾健

赤岳お疲れ様でした
凍傷が重症化せず何よりです

J&Nは私も前泊に加えて後泊までしてしまいました
綺麗でご飯も美味しい素晴らしいお宿でした
ガイドさんの評価も高いらしいです

susumu77777

鷲尾さん、コメントありがとうございます。
いつもレコを見させて頂いてます。

皮膚科で見てもらったら、湿り気を保つ塗り薬だけ出してもらっただけで、様子見です。
まだ、指先はしびれた感じで、悪くはなってないみたいですが、治りは遅いです。

J&Nはお気に入りになりました。また、美濃戸口で宿泊することがあればリピートします。

せっかくコメント頂いたのに、気が付かずに返信が遅くなってしまいましたが、よろしくお願いします。