西穂独標
- GPS
- 04:38
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 628m
- 下り
- 631m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●新穂高ロープウェイ 西穂高口駅まで往復3300円、始発は9時00分。荷物6キロ以上はプラス片道300円。 駅の入口は8時30分に開門。8時30分頃、大量の外国人観光客が到着する。その前に入口に並び先に駅に入れれば始発に間違いなく乗れる。(この情報を書いていたヤマレコユーザーの方がいて助かりました、ありがとうございます!) ちなみにwebで300円払えば予約も可能。並びたくない人は利用するのもあり。 ●西穂高口駅~西穂山荘 危険箇所はなく樹林帯を歩く。西穂山荘手前は意外と急登なのでアイゼンをつけた方が楽。 ●西穂山荘~丸山 危険箇所なし。広い丘のような場所を登っていく。ピンクリボンがついたポールが立っているので迷うことはないが、確かにホワイトアウトになると方向がわからなくなるかもしれない。 ●丸山~独標 最後の独標に登る箇所以外は危険箇所なし。独標の登り下りは気を抜くと意外と怖い。特に下りは慎重に。 |
その他周辺情報 | 中崎山荘奥飛騨の湯(900円) |
写真
感想
雪山を始めてから、いつか登りたいと思っていた山の1つ、西穂高岳。
独標でも景色は綺麗と聞くが、やっぱり西穂高岳まで登りたい。自分の力を試す意味でも、ちょうど良いタイミングかもしれない思い挑戦することにした。絶対登るぞと意気込んで西穂高岳に向ったが…独標で引き返す結果に。
朝3時に自宅を出発、高速をとばして長野方面へ。途中の158号線は降雪の影響もあり随所に凍結していて慎重に運転していく。7時頃、新穂高温泉駐車場に到着。P3駐車場の横の登山指導センターのトイレは清潔で暖かく24時間使用可能、本当にありがたい。
ヤマレコで得た情報をもとに、8時過ぎには準備して駅の入口に並ぶ。すると情報とおり8時30分頃、大量の中国人観光客が到着。券売機で切符を買い、なんとか中国人観光客の前に並べて始発確定。ここまでは順調。
西穂高口駅を降り、アイゼンをつけて西穂山荘に向かう。西穂山荘までは樹林帯の中を進む。登山道はトレースもバッチリで歩きやすいが意外とアップダウンがある。特に山荘直前はなかなかの急登で結構疲れる。
西穂山荘では大きな雪だるまが笑顔でお出迎え。トレッキングポールをピッケルに持ち替え、体勢を整えて丸山に向けて出発する。丸山までは緩やかな登りですぐに到着。独標に向けて先を急ぐ。
丸山を越えた辺りで少しずつ雲が晴れて景色が見えてくる。独標の下までは危険箇所はなく、それなりの斜度の登山道を淡々と登っていく。独標に取り付くと最後の岩登り。岩と雪のミックスを慎重に登り独標に到着。
この日は雲海が広がりいい感じ。左に霞沢岳、正面に大迫力の乗鞍岳、右手に笠ヶ岳、遠く雲海から頭を出す御嶽山も見える。さすがに人気の場所だけあり景色が素晴らしい。先を眺めるとピラミッドピーク、チャンピオンピークが見える。
問題はここから先に進むか否か。
風はあるが天候は問題ない。トレースもある。怖さも時間も大丈夫。でもなぜか迷う。コースを眺めながら悩みに悩むこと約10分。その間にも他の登山者が続々と独標に到着、みんな進まず下山していく。出した結論は下山。自分の実力でしかもソロで進むのは不安しかない。登ったはいいが安全に下れるのか自信がない。完全に日和った自分への悔しさと敗北感で一杯になりながらトボトボと下山。
独標で悩んでいた時、西穂高岳から戻ってきた2人組がいた。聞くと西尾根から西穂高岳に登ってきたとのこと。すごいな、と思う。この2人のようにバリバリ登りたいのに、自分はいつまでたっても一般登山者から脱皮できない。そこで気になっていた山岳会に申し込んでみた。実力と経験を積んでもっと山を楽しみたいなと思う。また必ず西穂高岳にもリベンジしたい。
余談ですが、他の方の山行を読むのは楽しく、私も山行をもっと詳しく残したいと思いブログを始めてみようかなと思案中です。
少しでも役に立てる情報を発信できるのもが作れたら嬉しいなとは思っていますが、いつになるやら…
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