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Yamareco

記録ID: 6430346
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

初めての日本アルプス 木曽駒ヶ岳

1970年07月18日 〜 1970年07月20日
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yamaaruki108 その他1人
GPS
--:--
距離
21.6km
登り
2,565m
下り
2,570m

コースタイム

18日:木曽駒高原−福島Aコース−玉ノ窪小屋(泊)
19日:玉ノ窪小屋−木曽駒ヶ岳−宝剣岳−千畳敷−宝剣山荘(泊)
20日:宝剣山−荘宝剣岳−桧尾岳−桧尾橋
天候 18日:曇り
19日:霧時々曇りのち晴れ
20日:快晴
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往:大阪−木曽福島−木曽駒高原
復:桧尾橋−駒ヶ根−塩尻−名古屋−京都
1日目は木曽福島からバスで駒の湯まで行き、福島Aコースを登った。梅雨の終盤であいにくの天気の中を玉の窪小屋まで行きそこで1泊。夕方は少し晴れ間があったようでした。
1日目は木曽福島からバスで駒の湯まで行き、福島Aコースを登った。梅雨の終盤であいにくの天気の中を玉の窪小屋まで行きそこで1泊。夕方は少し晴れ間があったようでした。
2日目も霧の中の1日だった。仕方がないので木曽駒ヶ岳や宝剣岳を越えて極楽平から千畳敷経由で宝剣山荘まで周回した。
2日目も霧の中の1日だった。仕方がないので木曽駒ヶ岳や宝剣岳を越えて極楽平から千畳敷経由で宝剣山荘まで周回した。
怖いもの知らずで宝剣岳の岩の上に登る。
夕方、カーテンを引くように霧が晴れて行き、夕焼けの空の中に槍・穂高が黒い影となって浮かび上がっていたのを覚えている。劇的な梅雨明けでした。
怖いもの知らずで宝剣岳の岩の上に登る。
夕方、カーテンを引くように霧が晴れて行き、夕焼けの空の中に槍・穂高が黒い影となって浮かび上がっていたのを覚えている。劇的な梅雨明けでした。
3日目は八ヶ岳からの完璧な日の出を迎えた。初めて見る荘厳な景色に我を忘れるのでした。
3日目は八ヶ岳からの完璧な日の出を迎えた。初めて見る荘厳な景色に我を忘れるのでした。
木曽駒の彼方に北アルプスの山々。
木曽駒の彼方に北アルプスの山々。
南アルプス北部。この時は南アルプスと言う名自体も初耳でした。
南アルプス北部。この時は南アルプスと言う名自体も初耳でした。
仙丈から赤石までの山々と富士山。
仙丈から赤石までの山々と富士山。
再び宝剣岳の岩の上に。
再び宝剣岳の岩の上に。
桧尾岳までの縦走を開始しました。
桧尾岳までの縦走を開始しました。
どのあたりか覚えていないが休憩中のようです。
どのあたりか覚えていないが休憩中のようです。
島田娘付近と思われるところから空木岳と南駒ヶ岳。
島田娘付近と思われるところから空木岳と南駒ヶ岳。
桧尾岳から下山します。バテバテで中御所まで下って初山行は終わりました。
(下山したところが中御所だったかどうかは記憶があいまいです)
桧尾岳から下山します。バテバテで中御所まで下って初山行は終わりました。
(下山したところが中御所だったかどうかは記憶があいまいです)

感想

1970年(昭和45年)、梅雨明け間近かの7月に木曽駒ヶ岳に登ったことが山歩きを始めるきっかけとなりました。
木曽福島から登山口までバスで行き、玉ノ窪小屋を経て霧の中を木曽駒ヶ岳、中岳を越えて宝剣山荘に入ったのが2日目の午後。その間時々霧が晴れて宝剣岳などが垣間見えることもあったが、山とはこんなものかと思う程度でそれほどの感慨を抱くことはなかった。しかしその夕方、カーテンを引くように霧が晴れて行き、目の前にこれまで見たこともない光景が広がって行った。劇的な梅雨明けでした。
明くる朝は素晴らしい天気で、初めて目の当たりにする高山の雄大な景観に我を忘れました。あの長大な山並みが南アルプス、日が昇ってくるところが八ヶ岳、木曽駒の遠くに見えるのが北アルプス、あの独立峰が御嶽と人に教えられ、ただただ未知の山々に見入るばかりでした。
私の山登りの原点は今でもこの木曽駒ヶ岳での体験にあります。

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2/5
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4/5

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