赤岳へ「職場とざん部」の仲間とともに

2015年05月23日(土) [日帰り]

• GPS: 10:00
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,957m
• 下り: 1,951m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:59
• 休憩: 2:01
• 合計: 10:00

5:47 赤岳山荘
5:52 5:52 美濃戸山荘
7:11 7:14 中ノ行者小屋跡
8:11 8:30 行者小屋
10:17 10:19 竜頭峰
10:33 10:49 赤岳
10:56 11:52 赤岳頂上山荘
11:58 11:58 真教寺尾根分岐
12:34 12:35 赤岳天望荘
12:40 12:41 地蔵の頭
13:26 13:49 行者小屋
14:37 14:37 中ノ行者小屋跡
15:44 15:44 美濃戸山荘
15:47 ゴール地点

天候

高曇り⇒晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

美濃戸から赤岳山荘までの道は2駆の普通車で何度か底を擦りながらも行けました。轍が深くなってきたり、路面が濡れるような状態だと危ない気がしました。

登山道に危険箇所はなし。行者小屋から文三郎尾根の樹林帯には一部残雪があるものの、アイゼンは使わず。同じく地蔵尾根にも残雪あるもののアイゼンは使わず。

その他周辺情報

もみの湯。地元の人が集う温泉なのか、ノンビリした雰囲気。広い休憩所でユックリ休めました。

写真

名古屋の職場を2時45分に出発。今回は「職場とざん部」の3人で初の八ヶ岳〜赤岳へ。赤岳山荘駐車場で眠そうながらもまだまだ元気な若手2人。

5/23 5:53

南沢で行きます。気温は5度ぐらいでした。

5/23 6:08

思ったよりも登山者は少なく、とても静かな登り始めです。いつもペースメーカーを務めるK君は一定のペースでとても楽。

5/23 6:08

5/23 7:21

倒木があちらこちらにあり、登山道をふさぐような場所もありましたが、概ね問題なし。

5/23 7:25

行者小屋までなだらかな登りが続きます。

5/23 7:28

ここはちょっと迷いそうでした。左右どちらにもテープあり。右に進みます。

5/23 8:01

川原に出ました。子どもの頃の話などしながらボチボチ進みます。

5/23 8:09

行者小屋入口？

5/23 8:15

ほぼコースタイム通りに行者小屋到着〜ユックリ来たので全く疲れません。天候は曇・・・八ヶ岳ブルーは見れるのでしょうか？
それでも横岳の姿はカッコイイ。

5/23 8:19

温かいカフェオレなどいただいて小休憩。
行者小屋は閉まっており、トイレだけ使わせていただきました。

5/23 8:40

この日、テン場には数張りのみでした。翌日が雨予報だからでしょうか。

5/23 8:41

さあ赤岳へ

5/23 8:41

文三郎尾根から

5/23 8:43

すぐに雪が出てきますが、アイゼンがいるような状態ではありません。

5/23 8:46

久しぶりの雪道ではしゃぐ2人。

5/23 8:52

分岐の先は雪はなし。

5/23 9:06

階段が現れました〜新しいですね。

5/23 9:07

階段でどんどん標高を稼ぎます。振り返るとアルプスの山々が薄らと。

5/23 9:10

頑張れ頑張れ

5/23 9:12

30分ほどで行者小屋も小さく。

5/23 9:17

横岳、硫黄岳。女性のTさんは硫黄岳には登山経験あり。

5/23 9:18

赤いですね

5/23 9:21

Tさんのペースが上がりません。寝不足もあってか少し高山病っぽい・・・状況を見ながら休息。

5/23 9:27

足が重い・・・撤退も考えましたが

5/23 9:31

頑張るとのこと・・・無理はしないように
ゆっくり行きます

5/23 9:32

中岳、阿弥陀岳〜次は縦走したい

5/23 9:43

尾根まであと僅か

5/23 9:50

階段にはマムートマーク＾＾Tさん発見して喜んでいました

5/23 9:53

到着

5/23 9:53

中岳、阿弥陀岳への登山道が美しい

5/23 9:54

さあ赤岳頂上へ行ってみましょう

5/23 9:54

まずは緩やかなザレた道を

5/23 9:56

大分上がってきました

5/23 9:56

真っ青な空でなくても、やっぱり綺麗な山です

5/23 10:06

暫く進むと、いよいよ今回の核心部〜鎖場に到着

5/23 10:08

二人は初鎖？

5/23 10:08

ステップも手のかける場所も多数あるため、それほど怖さはありません。

5/23 10:08

それにしてもスゴイ鎖

5/23 10:09

確実に確実に

5/23 10:10

右側は切れていますが、道はしっかりしています

5/23 10:26

ちょっと振り返る

5/23 10:27

もう少し。目の前に見えている・・・Tさん足が重い。とにかくユックリ進みます

5/23 10:27

頑張ってます

5/23 10:34

山頂直下に到達〜鎖場越えました〜おめでとう＾＾
先に着いたK君「富士山っぽいものがありますけど、あれ富士山？」　間違いなく富士山でしょ

5/23 10:35

綺麗に浮かんでいます

富士山と一緒に〜2人ともよく頑張りました

5/23 10:37

水田が光って綺麗に見えます

5/23 10:41

さあ山頂までもうひと踏ん張り

山頂到着〜お疲れ様でした。

Tさんが二人を撮ってくれましたが、フラッとこないか心配＾＾；場所が場所だけに

5/23 10:49

よくこんな所に山荘を建てましたね〜凄いです

5/23 10:49

山頂から富士山

5/23 10:49

さあ写真も撮ったし頂上山荘でお待ちかねの食事です

5/23 10:53

振り返って山頂

5/23 10:53

阿弥陀岳

5/23 10:56

こんにちわ〜

5/23 11:00

食堂はストーブでポカポカ

5/23 11:52

ん〜どれにしましょう

5/23 11:19

マサラカレーいただきます＾＾トマトベースで辛味がいい感じ
800円と良心的な値段ですね！

5/23 11:19

きのこ汁500円　温まる

5/23 11:40

全部揃っちゃう？

5/23 11:52

綺麗な山荘です。いつか泊まりたいな

5/23 12:05

さあ1時間以上休憩を取り、Tさんの体調も戻った様子。下山しましょう〜

5/23 12:15

帰りは地蔵尾根から〜まずは展望荘まで降ります
浮き石がかなりあり、目の前の人がすっ転んでました〜危険

5/23 12:19

下から見ると結構急な登りですね

5/23 12:24

K君はここがとても怖かったそう

5/23 12:30

下から眺める〜美しいですね

5/23 12:35

展望荘

5/23 12:38

登ってます登ってます

5/23 12:38

5/23 12:41

地蔵の頭

5/23 12:41

結構急ですね

5/23 12:41

無事を祈って

5/23 12:41

下山

5/23 12:43

下山こそ慎重に
本当は横岳、硫黄岳への縦走もと思っていましたが、体調第一です

5/23 12:46

降りながら赤岳

5/23 13:23

樹林帯に入ると雪が出てきましたが、アイゼンは必要なし

5/23 13:49

行者小屋に無事到着〜ようやく青空が元気を出して来てくれました

5/23 15:21

カモシカに出会いました

5/23 15:28

八ヶ岳〜綺麗ですね＾＾また季節を変えて来たいです

5/23 15:29

5/23 15:36

お疲れ様でした〜バンザーイ、ヤマ＾＾
この後、ジェットコースターみたいな美濃戸口までの道を車で戻り、温泉に入ってユックリ名古屋へ戻りました。

撮影機器：

FinePix XP200 富士フイルム

感想

mepapa

今回の山行は「職場とざん部」の3名で初の八ヶ岳、赤岳へ。最近どんどん山にハマっているK君。前回の鎌ヶ岳の後、「もっと高くても大丈夫です」ということで、決まった山行です。

名古屋を夜中に出発し、中央道で一路北上〜赤岳山荘には予定より早く5時過ぎに着。この日の天候は昼頃から晴れ。到着時は高曇り状態で、気温は5度。風はなく暖かいです。

行者小屋まではユックリ話をしながら進みますが、後からTさんいわく、スタート地点ですでに体調が少しおかしかったとのこと。寝不足もあり、高山病ぽかったのかもしれません・・・

行者小屋からは文三郎尾根で。事前情報通りアイゼンは全く必要なしでした。一応持って行きましたが。階段を一歩一歩登りながらもなかなかペースが上がらず心配になります。しっかり呼吸を整えて、ミニ休憩を取ってもらいながらユックリ進みます。
仕事もハードな週でしたから疲れてましたね・・・

二人にとっては初の鎖場。K君は怖かったそうですが、ドンドン先に進んでいきます。Tさんもユックリ確実に。鎖場を越えると、富士山が出迎えてくれました。
八ヶ岳界隈で富士山が見れたのは実は初めて。ちょっと感動しました。

山頂は風もとても弱く、多くの登山者が食事をとったり、昼寝をしたり。私たちは頂上山荘でTさんの回復を待ちつつ、食事。マサラカレーが絶品でした！それに安い。
ここは是非一度泊まってみたいですね。

下山は地蔵尾根で無理せずに。
休憩を取りつつ、ユックリと下り、最後まで皆んな怪我することもなく、無事に降りれてホッと一安心。

また次もユックリとマイペースな「とざん部」の山行が出来たらいいなと思っています。次は恵那山がいいとK君が言っております。