桐生地域百山の愛宕山と高戸山をぐるり

2015年05月24日(日) [日帰り]

• GPS: 04:17
• 距離: 7.8km
• 登り: 723m
• 下り: 735m

コースタイム

9:27鷹林寺P-9:33鷹林寺-10:01三角点-
10:14愛宕山-10:42鷹林寺P

山行時間：1時間15分

10:55RK-11:00猪柵-
11:37桐生市基準点-12:07高戸山12:26-
13:23車道-13:42猪柵-13:45RK

山行時間：2時間50分

総山行時間：4時間5分

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鷹林寺

バス道から鷹林寺までは車1台分の狭い道で、寺の山門の横に2台ぐらいおける駐車場があります。また、方向転換が難しい狭さなので複数台で駐車場に入る場合は要注意。

RK

穴切集落に入ってすぐの路肩。

コース状況／危険箇所等

愛宕山と高戸山ともに頂上に祠があり、地元の人が歩くので踏み跡がところどころにあります。

今回歩いたルートはバリエーションルートで、たまにテープがありますが行先を決められるほど密集していませんので、地図とコンパスは必須で歩いてください。

愛宕山から南の尾根に深さ2mほどの穴がいくつもできています。冬の間ずっとピバークするのによさげな雰囲気があり、黒い奴がいるんじゃないかとドキドキしながら通過しました。なので鈴は必携してください。

高戸山への取り付きで猪柵を越えますが、針金をどかして柵を開けて通ります。注意はその横の電線。今日はあやまって触れてしまいビリビリしちゃいました。死ぬほどじゃありませんが、ビリビリが嫌いな人はご注意を。

高戸山から北西の尾根は歩くのは全く問題ありませんが、最後の平坦地点で林道がよくわからなくなります。桐生川に近すぎると崖になるので橋のあるところを考えて歩きましょう。この日は田植え直前ということもあり桐生ダムが放流されており渡渉は全く不可能でした。

写真

5/24 9:27

鷹林寺の山門前に車を停めました

5/24 9:28

タチカタバミ

5/24 9:29

ムラサキカタバミ、両方とも帰化植物だそうです

5/24 9:29

オドリコソウ

5/24 9:30

葉の特徴からコヒルガオっぽいです

5/24 9:30

花を撮っていてやっと山門に到着

5/24 9:31

左は「産婆さん」で「招き猫」がいます

5/24 9:32

お墓の左から尾根に出れるかと思いましたがぐるっと回って元のアスファルト道に戻りました

5/24 9:35

山野草っぽくない、お寺なのでホオズキだったり

5/24 9:36

クサノオウは塗り薬になるらしいけど食べたら毒らしい

5/24 9:37

こんなところに祠が

5/24 9:40

ガードレールが悲しい道です

5/24 9:42

ガードレールもなくなり林道になっていきます

5/24 9:43

林道もなく沢の左岸を歩いています

5/24 9:49

三角点に行きたかったので、写真一番左の尾根に戻ります

5/24 9:53

尾根についたら歩きやすくなりました

5/24 9:59

稜線は格段に歩きやすくなります

5/24 10:01

単なる斜面に三角点がありました。四等三角点：猿石：391.88 m

5/24 10:05

ピーク

5/24 10:07

青い針金のところを右に見下ろすと尾根が見えます

5/24 10:09

沢にも行けますが左の尾根が愛宕山

5/24 10:12

左に行くと猿石（せれし）集落への太い道があります

5/24 10:14

愛宕山は祠が二つ。右の祠に梅田村大字二渡と書いてありました

5/24 10:16

南西へは歩きやすい尾根です

5/24 10:19

作業道が平行にありますが尾根を行きました

5/24 10:22

急斜面ですがなんとか歩けます

5/24 10:25

岩の下を見たらピバークにちょうどよい穴が5個以上ありました。このあと鈴を盛大に鳴らしながら歩きました

5/24 10:28

林道に沿って歩きます

5/24 10:32

急斜面を降りたら沢になりました。ここでDIYGPSが削除（ログも削除）に気づきパニック。応急処置をして沢の向こうのガードレールへ

5/24 10:34

へんな林道だなぁ

5/24 10:39

ってここは登りで歩いたところじゃん

5/24 10:39

野イチゴは甘くなかった

5/24 10:55

車で移動してここの路肩に駐車

5/24 10:57

ここを水平に歩いて猪柵を越えます

5/24 10:59

ニガナ

5/24 10:59

登山道にしちゃきれいな階段だなぁ

5/24 11:01

お墓でしたか。お墓の左から尾根に取り付きます

5/24 11:03

ぐるっと歩いて尾根

5/24 11:08

作業道があったので利用しました

5/24 11:08

1センチもない小さいハナニガナ

5/24 11:11

ゴマズミかコズミなんだと思う

5/24 11:14

作業道はここまで。戻ろうかと思いましたがよく見たら斜めに踏み跡がありました

5/24 11:23

尾根に来たら先人のテープがありました

5/24 11:32

尾根には踏み跡があります

5/24 11:37

小ピークに桐生市基準点118番

5/24 11:41

ちょっと下ります

5/24 11:53

岩がごろごろしているところ

5/24 12:04

平坦な尾根

5/24 12:07

ピークの祠に到着

5/24 12:07

三等三角点：高取山（624.92m）

5/24 12:07

高戸山（たかどやま）624.9mで昼食

5/24 12:28

北への尾根に先人のテープがありました

5/24 12:35

西への尾根がわかりづらかったので、少し戻って尾根を見ながらトラバースしました

5/24 12:47

ここを右の尾根に下ります

5/24 12:49

歩きだしたら普通に尾根が見えてます

5/24 12:52

看板があったのか鉄の棒がありました

5/24 12:55

先人のテープはありません

5/24 12:58

ここから作業道が出てきました

5/24 13:06

崖で下の林道に下りれないのでちょっと焦りました

5/24 13:07

ここの尾根を歩けば高戸山に行けます

5/24 13:08

作業道を歩きます

5/24 13:11

GPSを見たら違う道みたい

5/24 13:12

これで作業道に戻ったはず

5/24 13:15

川の流れが強くて渡渉は無理です

5/24 13:18

けもの道は歩きにくいので作業道を求めて上に這い上がります

5/24 13:23

作業道はサクサク

5/24 13:24

やっと橋まで来ました

5/24 13:25

車道に出てきました

5/24 13:32

車が多いので左に行きます

5/24 13:35

グミでビタミンC補給

5/24 13:37

ユキノシタの6枚はなびら

5/24 13:37

こちらは普通のユキノシタ

5/24 13:38

オダマキ

5/24 13:40

民家が無くなって薄暗い林道

5/24 13:42

猪柵まで戻りました

5/24 13:42

ハギの仲間でしょうか

5/24 13:44

定家カズラ

撮影機器：

iPhone 5 Apple

DMC-SZ9 Panasonic

感想

tancro

最近は桐生地域百山の桐生ダム近傍をこなしております。残り23山になってくるとメジャーどころがだんだんと減ってきて踏跡の薄い藪山ばかりになってきました。低山なので展望はないので、花のシーズンの合間と割り切って歩いています。展望はありませんが木蔭が多いので暑さ対策は楽です。日焼け止めをあまり塗らないので腕が真っ黒になってきているのが玉にきず。

そんなこんなで藪山がメイン登山となっている昨今なので、杉林・笹藪・つつじの藪山は問題なくへっちゃらなのですが、愛宕山の南尾根にあった穴はちょっとビビりました。鳴神山の北にある子繋山近辺に次いで残雪期や晩秋は近寄りたくないエリアです。