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Yamareco

記録ID: 6465
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鋸岳縦走

2013年02月09日(土) 〜 2013年02月11日(月)
 - 拍手

コースタイム

2/9(土) 戸台駐車場-角兵衛沢出合-角兵衛沢岩室-角兵衛沢のコル(幕営)
2/10(日) 角兵衛沢のコル-鋸岳(第一高点)-小ギャップ-鋸岳(第三高点)-大ギャップ-鋸岳(第二高点)-六合石室(幕営)
2/11(月) 六合石室-甲斐駒山頂-駒津峰-仙水峠-長衛荘-北沢峠-旧丹渓荘-戸台駐車場
天候 2/9(土) 晴れ
2/10(日) 晴れ
2/11(月) 雪(寒気南下につき稜線付近は吹雪)
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
(1) 登山ポスト
 戸台駐車場
(2) 道の状況
 (2-1) 角衛沢出合:左岸に鋸岳への標識あり、右岸へとピンクテープあり
 (2-2) 角衛沢
    出合〜岩室:凍結箇所と積雪箇所が断続的に続く。
    岩室〜コル:要ラッセル。コル付近の稜線上は強風。
          コル直下にテン場スペースあり。
          4テン2張り、4点1張り、2テン1張り(ただし要整地)
 (2-3) 六合石室:  
  入口はスライド扉。
  スライド扉の内部レール上に雪が詰まっていると扉が開かない。外からかきだす必要あり。
  内部は4テン4張り程度のスペースあり。
 (2-4) 八丁坂
  下部のみ凍結箇所あり
(3) 冬期トイレ
 - 長衛荘(トイレットペーパーの備蓄あり)
(4) 温泉
 高遠温泉 さくらの湯(600円)
 http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd1/index.php?id=2
(5) 下山後の食事
 勝味庵 本店
 http://katsumian.com/
ファイル
非公開 6465.xls
計画書
(更新時刻:2013/02/06 13:57)
初日、戸台駐車場を出発。外付け品の多いamayouザック
2013年02月09日 06:54撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/9 6:54
初日、戸台駐車場を出発。外付け品の多いamayouザック
角兵衛沢出合の看板
2013年02月09日 08:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/9 8:56
角兵衛沢出合の看板
対岸に立派な標識があります。
2013年02月09日 08:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/9 8:58
対岸に立派な標識があります。
角兵衛沢
2013年02月09日 08:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/9 8:58
角兵衛沢
ピンクテープに沿って進みます
2013年02月09日 09:31撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/9 9:31
ピンクテープに沿って進みます
大岩
2013年02月09日 12:22撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/9 12:22
大岩
大岩下には快適そうなテン場スペースが。
2013年02月09日 12:23撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/9 12:23
大岩下には快適そうなテン場スペースが。
テン場スペースからの眺めもよいです。
2013年02月09日 12:23撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/9 12:23
テン場スペースからの眺めもよいです。
角兵衛沢のコルに向けて出発。急で辛い沢のツメをラッセル。
2013年02月09日 13:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/9 13:06
角兵衛沢のコルに向けて出発。急で辛い沢のツメをラッセル。
二日目、鋸岳(第一高点)からの眺め
2013年02月10日 07:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 7:04
二日目、鋸岳(第一高点)からの眺め
ここが鋸岳(第一高点)
2013年02月10日 07:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
2/10 7:06
ここが鋸岳(第一高点)
甲斐駒かっこいい
2013年02月10日 07:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 7:06
甲斐駒かっこいい
2013年02月10日 07:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 7:06
南アルプスの山々
2013年02月10日 07:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/10 7:06
南アルプスの山々
南アルプスの山々
2013年02月10日 07:07撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 7:07
南アルプスの山々
2013年02月10日 07:13撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 7:13
トレースをつけていきます
2013年02月10日 07:13撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 7:13
トレースをつけていきます
甲斐駒と北岳
2013年02月10日 07:16撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 7:16
甲斐駒と北岳
2013年02月10日 07:18撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 7:18
2013年02月10日 07:18撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 7:18
小ギャップへ向かう
2013年02月10日 07:21撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 7:21
小ギャップへ向かう
2013年02月10日 07:21撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 7:21
小ギャップからの懸垂下降
2013年02月10日 07:26撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 7:26
小ギャップからの懸垂下降
2013年02月10日 07:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 7:46
小ギャップを超えると鎖場が現れます。
2013年02月10日 07:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 7:46
小ギャップを超えると鎖場が現れます。
登る
2013年02月10日 07:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 7:52
登る
登る
2013年02月10日 07:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 7:52
登る
2013年02月10日 08:09撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/10 8:09
2013年02月10日 08:12撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 8:12
鹿窓
2013年02月10日 08:17撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 8:17
鹿窓
2013年02月10日 08:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 8:25
大ギャップ下部。かなり切れ落ちてます。
2013年02月10日 08:28撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 8:28
大ギャップ下部。かなり切れ落ちてます。
大ギャップ上部
2013年02月10日 08:29撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 8:29
大ギャップ上部
甲斐駒が綺麗
2013年02月10日 08:29撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 8:29
甲斐駒が綺麗
大ギャップの懸垂下降は写真中央の枯れ枝で。
2013年02月10日 08:32撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 8:32
大ギャップの懸垂下降は写真中央の枯れ枝で。
懸垂下降中
2013年02月10日 08:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 8:57
懸垂下降中
上部にはよさげな生木があって、大学生の別パーティはこちらを利用して懸垂。
2013年02月10日 08:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 8:59
上部にはよさげな生木があって、大学生の別パーティはこちらを利用して懸垂。
懸垂
2013年02月10日 09:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 9:00
懸垂
2013年02月10日 09:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 9:00
amayou懸垂下降準備中
2013年02月10日 09:01撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 9:01
amayou懸垂下降準備中
2013年02月10日 09:13撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 9:13
2013年02月10日 09:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 9:35
2013年02月10日 09:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 9:36
2013年02月10日 09:42撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 9:42
2013年02月10日 09:42撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 9:42
2013年02月10日 09:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 9:43
2013年02月10日 09:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 9:46
2013年02月10日 09:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 9:46
鋸岳(第ニ高点)着。
2013年02月10日 09:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 9:47
鋸岳(第ニ高点)着。
第二高点にて記念撮影
2013年02月10日 09:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/10 9:57
第二高点にて記念撮影
2013年02月10日 09:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/10 9:57
2013年02月10日 09:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 9:58
2013年02月10日 10:34撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 10:34
ルンゼを大下りします。
2013年02月10日 10:34撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 10:34
ルンゼを大下りします。
2013年02月10日 11:33撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 11:33
2013年02月10日 12:32撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 12:32
2013年02月10日 12:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 12:35
2013年02月10日 12:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 12:35
2013年02月10日 12:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 12:35
2013年02月10日 12:48撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 12:48
2013年02月10日 12:48撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 12:48
2013年02月10日 13:13撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 13:13
六合石室内部。作り変えられた直後なので新しい。
2013年02月10日 14:13撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 14:13
六合石室内部。作り変えられた直後なので新しい。
六合石室入口。雪のせいでなかなか開かなかった。
2013年02月10日 14:13撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 14:13
六合石室入口。雪のせいでなかなか開かなかった。
三日目。甲斐駒山頂に向けて出発。寒気が下りてきており、荒天模様。
2013年02月11日 07:10撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 7:10
三日目。甲斐駒山頂に向けて出発。寒気が下りてきており、荒天模様。
甲斐駒山頂着。
2013年02月11日 08:42撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 8:42
甲斐駒山頂着。
時折、青空を望めます
2013年02月11日 08:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 8:43
時折、青空を望めます
2013年02月11日 08:44撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 8:44
記念撮影
2013年02月11日 08:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/11 8:46
記念撮影
2013年02月11日 08:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 8:47
2013年02月11日 08:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 8:47
2013年02月11日 08:48撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 8:48
鋸岳は危険
2013年02月11日 08:48撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 8:48
鋸岳は危険
甲斐駒山頂から下山。遠くに見えるのは摩利支天
2013年02月11日 08:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 8:59
甲斐駒山頂から下山。遠くに見えるのは摩利支天
2013年02月11日 09:07撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 9:07
駒津峰
2013年02月11日 10:01撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 10:01
駒津峰
仙水峠
2013年02月11日 10:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 10:56
仙水峠
2013年02月11日 11:03撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 11:03
2013年02月11日 11:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 11:04
2013年02月11日 11:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 11:04
おいしいと評判の仙水小屋の水は凍結していて飲めません。
2013年02月11日 11:17撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 11:17
おいしいと評判の仙水小屋の水は凍結していて飲めません。
旧丹渓山荘のところから戸台の河原に。
2013年02月11日 13:49撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 13:49
旧丹渓山荘のところから戸台の河原に。
熊穴沢分岐。標識があります。熊穴沢の下部はガレガレ
2013年02月11日 14:24撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 14:24
熊穴沢分岐。標識があります。熊穴沢の下部はガレガレ
角兵衛沢
2013年02月11日 14:33撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 14:33
角兵衛沢
角兵衛沢
2013年02月11日 14:37撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 14:37
角兵衛沢
戸台駐車場着。お疲れ様でした。
2013年02月11日 16:13撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 16:13
戸台駐車場着。お疲れ様でした。
戸台駐車場には登山ポストがあります
2013年02月11日 16:15撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 16:15
戸台駐車場には登山ポストがあります
hiro-p写真館
出発時、皆まだまだ余裕
2013年02月10日 06:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 6:28
hiro-p写真館
出発時、皆まだまだ余裕
2013年02月10日 07:43撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 7:43
かくべえ沢
最終的に右側の雪渓をつめる
2013年02月10日 09:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 9:02
かくべえ沢
最終的に右側の雪渓をつめる
ここからラッセル開始。
2013年02月10日 13:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 13:02
ここからラッセル開始。
先行パーティもいましたがこの日はあえてラッセル。
2013年02月10日 13:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 13:02
先行パーティもいましたがこの日はあえてラッセル。
かくべえのコルからの展望
2013年02月10日 14:40撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 14:40
かくべえのコルからの展望
夕日 コルのテン場から
2013年02月10日 16:50撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/10 16:50
夕日 コルのテン場から
二日目 仙丈、北岳を横目に進みます
2013年02月11日 06:37撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 6:37
二日目 仙丈、北岳を横目に進みます
第一高点
2013年02月11日 06:43撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 6:43
第一高点
小ギャップで懸垂
2013年02月11日 07:05撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/11 7:05
小ギャップで懸垂
しばし他パーティより先行
2013年02月11日 06:47撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 6:47
しばし他パーティより先行
2013年02月11日 06:49撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 6:49
鹿窓 夏はここを通る?鎖見えます。
2013年02月11日 07:51撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/11 7:51
鹿窓 夏はここを通る?鎖見えます。
2013年02月11日 09:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 9:17
難所を超え、いざ甲斐駒へ
2013年02月11日 09:49撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 9:49
難所を超え、いざ甲斐駒へ
迫力のあったルンゼ下り
2013年02月11日 10:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 10:01
迫力のあったルンゼ下り
石室もなかなかのロケーション
2013年02月11日 14:30撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 14:30
石室もなかなかのロケーション
天気が良いのでシュラフ干し
2013年02月11日 14:31撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 14:31
天気が良いのでシュラフ干し
中の様子
2013年02月11日 14:31撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 14:31
中の様子
入り口の様子
2013年02月11日 14:31撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 14:31
入り口の様子
石室からの夕日
2013年02月11日 16:54撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/11 16:54
石室からの夕日
この日も仙丈を拝めました
2013年02月11日 16:55撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/11 16:55
この日も仙丈を拝めました
三日目 甲斐駒へ登頂開始
2013年02月12日 06:52撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/12 6:52
三日目 甲斐駒へ登頂開始
天候は悪くともみんな笑顔
2013年02月12日 07:03撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/12 7:03
天候は悪くともみんな笑顔
出発時は体感風速10m、強い時で15mくらい?
2013年02月12日 07:04撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/12 7:04
出発時は体感風速10m、強い時で15mくらい?
歩いてきた道のりを見渡す。
下のほうに石室が見える。
2013年02月12日 08:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/12 8:18
歩いてきた道のりを見渡す。
下のほうに石室が見える。
山頂で集合写真
2013年02月12日 08:22撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/12 8:22
山頂で集合写真
北沢めざして下ります。
2013年02月12日 08:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/12 8:35
北沢めざして下ります。
まりしてん
2013年02月12日 08:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/12 8:35
まりしてん
2013年02月12日 08:44撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/12 8:44

感想

今回の山行前に厳冬期の鋸岳〜甲斐駒間の記録を色々と下調べをしていると、ラッセル地獄にあい甲斐駒までたどり着けなかった記録しかなく、正直ビビっていた。

しかし、山行当日、登山口に到着すると全然雪が無かった。雪が少ないなと皆が不満をもらす中、私はひそかに、もしかしたら甲斐駒まで行けるのではという期待感がでてきていた。

1日目:
戸台からの長い道のりを歩き、とりつきの出会へたどり着いた。そこから微妙なアイスバーンと土が見えている状態がブレンドしたような急登が続き、アイゼンを付けたり外したりと四苦八苦した。森林限界を超えたあたりで、テント適地と評判の大岩で一本とり、テン泊予定地のコルに向かう。ここからがワタクシ的会山行史上、一番のキツイ登りとなった。。
前方に学生のスーパーラッセル集団がいたのだが、広いルンゼだったので、せっかくということで、コルまで別のルートをとりフルラッセルで行くことに。(雪崩のことを考えるともう少しハジッコを行くべきだったのか? )ここから5人で交代でラッセルしていくが、自分の番ではかなりバテてしまった。学生パーティーは体力もハンパないのだろうが、くりさん曰く、技術の差だということ。これは経験を積んでいくしかないなと思いながら、くりさんのラッセルの仕方を真似してみるが、やはりバテるし進まない。ラッセルは難しい。そうこう登っていると先に到着した学生パーティーがテントをたてているのが見えてきた。が、そこからがまた遠い。子鹿のように足がプルプル状態になりながら、倒れ込むようにコルに到着。
そこからテン場を探したが、いいところがなく無理矢理、斜面の岩の下あたりに疲れた体にムチをうちながら1時間以上かけて整地をした。苦労の末、テントをはり終え皆でテント内へなだれ込む。そこから鍋一つで水作りをしたため、水づくりに3時間近くはかけただろうか。今後水づくりをするときは鍋とバーナーを総動員することにしよう。。

2日目:
朝テントからはいでると、テントが一はり増えていた。ベテランの単独行の方であった。これから甲斐駒に向けては学生パーティー、単独行の方、我々カモの会の3パーティーで向かうこととなる。我々は朝明るくなってきた6:30頃に出発する。学生パーティーは既に出発していたのだが、登りはじめのところで、ロープを出していたため、横から抜かさせてもらう。ほどよく登ったところで鋸岳第一高点(ピーク)へ到着。天候も良く雪をほどよくかぶった仙丈ヶ岳や北岳がよく見え、とても綺麗だった。そこからは、懸垂あり、ミックスあり、ルーファイありの楽しいルートだった。雪が深くラッセルが必要になってきたあたりで、学生パーティーとトップ交代。学生パーティーはラッセルしてるにもかかわらず、我々は全然追いつけず、改めて学生パワーに驚愕した。やっと甲斐駒前の避難小屋に着いた時には学生パーティーは更に先へ進んでおり、同じく先行していた単独行の方が休まれていたので聞いてみると、学生パーティーは今日のうちに北沢峠まで行くとのこと。単独行の方も仙水峠までは行くとのことで皆さん本当にタフである。我々は北沢峠まで行くのは厳しいだろうという判断で、避難小屋に泊まることに。避難小屋の扉を開けるのに一苦労であったが、その苦労以上に快適空間だった。この日はざっぱさんのキムチ鍋を腹いっぱい食べご就寝となった。

3日目:
最終日、6:30、今回の山行の最終目的地で甲斐駒ケ岳ピークへ向けて出発。ついに、鋸〜甲斐駒への完結編ということで、ワクワクしながらの出発であった。この日は天候が悪化するという事前情報があったが、その通りガスガスで数十メートル先しか見えない状況だった。その状況でルーファイしながら、雪と岩のミックス帯を登っていくと、2時間程で、山頂に到着した。出発前日までは本当に甲斐駒まで行けるのだろうかと思っていただけに、達成感充実感ひとしおだった。天候が悪かったため写真撮影もほどほどにくだることに。ここからくだりに巻道ルートをとってしまったのだが、途中雪崩がおきそうなルンゼをトラバースしたりと、こわい場所がいくつかあった。山行後に調べたところ通常冬山では直登ルートしか使われないようだ。鋸〜甲斐駒間の情報ばかりに気を取られ、甲斐駒からの下山に関しては、特に調べてなかったが、行ったことのないルートでは全行程について下調べをするべきだなと思った。
なんとか、直登ルートへ合流でき、そこから仙水峠経由でガンガンくだる。くだりはちょこちょこ踏み抜きがあり、少しづつ体力を奪われていく。先行するクリさんにくらいついていきながら、なんとか北沢峠へ到着。そこから戸台まで長い長いルートを歩いていき、ついにゴールである駐車場へ到着した。
いやー、長かった。この3日間本当に充実した山行になった。と、皆でたたえあった。

総括:
まだ雪山経験が浅く、厳冬期の雪山縦走が今回初であったが、ラッセル有、ミックス有、懸垂有と、いろいろな要素がつまった本当によい山だと思った。景色はやはり南アルプスのハジなのでどうしても山深は感じられなかったが、ルートが非常におもしろいのと歩きごたえ(充実感)があったので、よい山だと感じられたのだろう。

また、今回の山行では、自分が一人できてたらどうだろうかと常に考えながら登っていたのだが、テント生活技術、雪山でのルーファイ技術、ラッセル技術、ロープワーク、雪山装備の軽量化等、どれもまだまだだと感じた。もっと沢山、雪山へ行き、技術を習得して、いつかは自分の力でこのルートに再度行きたいと思う。

最後に、
常にトップを行っていただいたクリさん、後ろから見守り続けてくれたざっぱさん、いつもタフネスなラッキー、くだらないことしか言わないが実はやさしいムードメーカー的存在の赤パン先生、みなさん本当にありがとうございました。また、このメンバーでさらにきっつい山行に行けたらよいなと思います。

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コメント

どえむ山行
 みんなの記録を読んだら、また山にいきたくなった。
 のぼりたくなった。
2013/2/21 0:54
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