霞沢岳、島々〜徳本峠〜上高地 で拾ってきました。
- GPS
- 56:00
- 距離
- 36.8km
- 登り
- 2,476m
- 下り
- 1,709m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
往路:さわやか信州号 安曇支所下車。 復路:上高地→(バス)→新島々→(電車)→松本→(電車)→千葉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
K1ピーク直下に3箇所ほどの残雪のトラバースあり。 ステップはしっかりしていますが、斜度があります。 |
写真
感想
かつては上高地に入る唯一のルートであり、
かの深田久弥に、『徳本峠からの穂高岳の展望は「日本山岳景観の最高のもの」』と言わしめたその場所に行ってみました。
【島々〜徳本峠】
・島々には登山届を出す場所がありませんでした。
・他の方がレポートしているほど道は荒れていなかったという印象でした。あまり歩かれていないと思われるこのルートをこれだけ整備していただけているのなら十分だと思いました。渡渉も覚悟していましたが、全て橋で渡れました。
※黒部の水平歩道のような場所やちょっぴりドキドキの場所、登山道までうめつくすほどの高山植物、人が少なく山を堪能でき、全行程マイナスイオン充満のコースでとても良かったです。
【徳本峠〜霞沢岳】
・ジャンクションピーク〜K1 = 残雪が多い樹林帯でした。トレースが不明瞭で、赤テープも少ない箇所がありますので慎重に進みました。K1の直前に3箇所ほどの残雪のトラバースがあります。ステップはしっかりしていますが、斜度があるのでちょっぴりビビリます。私はピッケルはありませんでしたが、ストック+6本刃アイゼンで渡れました。斜度が急なので、ピッケルがあっても『滑落慣れ』していなと滑落したら止められないかも…。アイゼン推奨カナ? 手ぶらはまだちょっと危険かも…。
・K1〜霞沢岳 = 残雪はほとんどなし。
・K1〜K2の間からの穂高連峰の景観はド級でした。
【徳本峠〜上高地】
ところどころに残雪あり。スノーブリッジ様の場所が1箇所だけありました。
全行程でアイゼンは不要と思われます。
・上高地の『嘉門次小屋』の『岩魚の塩焼き』がとても美味しかったです。1匹、1000円で、私にしてはちょっぴり高かったですが、値段と味を天秤にかけても味に軍配が上がり、2匹頂いてしまいました。
※徳本峠小屋のHPにある『峠の歴史』で紹介されている『資料館』を楽しみにしていたのですが、小屋の方いわく『経営者が変わって、自分たちは関知していないです…』とのことで、展示物などは一切ありませんでした…。
残念…。
ですが、小屋の方たちはとても気さくで、雑談にも気軽に応じて下さり、とてもよい思い出が出来ました。
〜拾ったゴミ〜
・プラスチック片×10
・プルタブ×2
・単4乾電池×1
・くすり(糖尿病)×1
(↑ 状況から勘案し、当事者による回収はないと判断し持ち帰りました。)
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岩魚留小屋で、ジップロックに入った国土地理院の地図を拾いました。地図の書き込みから判断するに、結構なバリエーションルートを歩いている方のようで、名前入りでした。モノの特性と状況から勘案して、もちろんデポではないと判断し、回収しました。
お心当たりの方はお名前が照合できれば郵送いたしますので連絡下さい。
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