月山-姥ヶ岳-湯殿山
- GPS
- 08:40
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,543m
- 下り
- 1,541m
コースタイム
天候 | ガス→快晴 風有り 入山時-1℃、下山時15℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4時半時点で10台ほど 帰りは30台ほど路駐 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・人入り ・月山方面は自分含め4-5人か ・湯殿山はたくさん ・登山口-月山リフトトップ、登山口-湯殿山の区間は黄金トレース ・上記以外の区間のトレースはまばら ・装備 登山口-牛首はスノーシュー それ以外は全行程アイゼン 月山への登りは結構硬い所が多い |
その他周辺情報 | 温泉:志津温泉 仙台屋 600円 ★3.0 (微妙) 登山口のすぐそばにある宿。館内は脱衣所含め手入れが行き届いており、キレイ。温泉は3-4人サイズの内湯1。アメニティもあるし、汗を流すだけなら十分だが、お湯が塩素臭い。 食事:三な花 山菜肉そば 1250円 ★3.2 (次回の優先度は低い) 昼夜通し営業の蕎麦屋。通常の蕎麦がメインらしく、肉そばは何とも言えない味の割に、強気な価格設定。 |
写真
感想
遠征2日目は冬のメジャールート、月山−湯殿山。月山は初めて。どんな景色なのか、楽しみだ。当日は、道の駅大江で起床。昨日の筋肉痛は無し。前の週に冬山トレしておいて良かった。4時半に登山口へ。既に車が10台ほど。人気の山だ。特に湯殿山方面に向かう人が多いっぽい。私は太陽の向きの関係で何となく半時計周りにしたが、この日のガスの動き的にたまたま正解だった。今日も気温が-1℃と暖かく、準備が全然辛くなかった。
リフトへの車道は適当にショートカット。リフト下を登っている最中で、日の出を迎える。染まる朝日連峰が美しい。冬の日の出は映えるが、寒いので日の出待ちはあまりしない。黄金トレースを辿ってリフトトップに出ると、ガスと強風。今日は4月中旬並みの陽気の予報だったが、山の上は違うなあ。時間が経つにつれ天気が回復傾向の予報だったので、建物の影で大休止。みそ汁とカレーパンを摂取。ガスの中、牛首でアイゼンに換装し、月山に登る。誰も来ないし、一向に晴れないので、周回は辞めてピストンにしようと思っていた。広い地形なので、完全にホワイトアウトすると危ないし。山頂台地に着いた瞬間、みるみる青空が広がり、鳥海山と庄内平野・日本海が姿を現した。最高の瞬間。思わず叫んだ。月山より東の山々は、最初から晴れていたようだ。昨日登った神室山や、冬は未踏の朝日連峰を眺めた。
晴れても依然として強風なので、そそくさと次のピークへ向かう。ここからは下り基調なので、気が楽だ。歩いているうちに姥ヶ岳や湯殿山のガスも取れ、完全に晴れた。稜線は人が少ないが、各ピークはごった返し。姥ヶ岳をスルーして、すぐにコルへ。無風だったので、大休止。コルから見上げる湯殿山は、立派なピークだった。山頂への登り+170mをクリアし、最後のピーク湯殿山へ。壁のように聳える月山方面は、山頂部が再び雲に覆われていた。良いタイミングに登れた。
帰路も長いので、後ろ髪引かれる思いで黄金トレースを辿って下山。下山は湯殿山分岐からの林道が長くて辛かった。気温が15℃ほどあり、汗だくになった。
下山後は志津温泉に入浴し、スイーツ巡りをして、肉そばを食す。その後、お気に入りの酒屋で日本酒を購入。山形の地酒、大好きです。休み休み運転して、21時半ごろに帰宅。最高の遠征であった。
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