新雪の塔ノ岳(↑政次郎↓大倉)

2024年02月24日(土) [日帰り]

• GPS: 08:37
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,375m
• 下り: 1,371m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:42
• 休憩: 1:54
• 合計: 8:36

7:45 大倉バス停
8:17 8:20 竜神の泉
8:52 8:52 新茅山荘
9:04 9:04 仲尾根取り付き
9:04 9:04 作治小屋
9:13 9:13 戸沢出合駐車場
9:16 9:16 戸沢山荘
10:58 10:59 政次郎ノ頭
11:09 11:09 書策新道分岐
11:18 11:19 新大日茶屋跡
11:21 11:21 新大日
11:43 11:59 木ノ又小屋
12:00 12:01 木ノ又大日
12:25 13:20 塔ノ岳
13:34 13:34 金冷シ
13:39 13:39 花立ノ頭
13:46 13:47 花立山荘
14:05 14:05 天神尾根分岐
14:22 14:47 堀山の家
14:54 14:54 堀山
15:02 15:03 駒止茶屋
15:18 15:18 一本松
15:30 15:36 見晴茶屋
15:37 15:37 雑事場ノ平
15:49 15:53 観音茶屋
16:10 16:10 表丹沢
16:14 16:14 大倉山の家
16:20 16:20 大倉バス停
16:21 ゴール地点

天候

全般的に曇り、稜線上は時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

小田急「渋沢」駅下車
「大倉」行バスに15分揺られて終点の「大倉」で下車

小田急が発売する「大山・丹沢フリーパス」を利用(券売機で購入可)
https://www.odakyu-freepass.jp/tanzawa/
我々は1人400円ほど節約できました。
（小田急の乗車駅によって価格が異なります）

コース状況／危険箇所等

すべて一般登山コースです。
新雪のため、我々はチェーンスパイクやアイゼンなどは使用しませんでした。
コースの至るところが雪解け水で田んぼと化しており、ゲイター（スパッツ）は必須です。

【政次郎尾根】
大倉から戸沢までは長い林道歩きになります。
取り付きから標高1000mくらいまで針葉樹林帯の中の急登が続きます。
歩く人は少なく、静かな山歩きを楽しめます。
最後は政次郎ノ頭の山頂を西側にトラバース巻きして表尾根コースに合流します。
雪で覆われたトラバース区間の通行は慎重に。

その他周辺情報

Odakyu OX 渋沢店（渋沢駅の改札の対面）
缶ビールとつまみを買いました。

写真

2/24 7:35

メ：おはようございます。大倉にやってきました。今日は久しぶりにセキヒロさんと久しぶりの雪山ハイクを楽しみます。
セ：バスは増発で計3本…連休中に雨が降らないのがこの日だけだったので、登山者が集中しましたね。

2/24 7:37

戸川公園の河津桜は満開でした

2/24 7:39

標高の低い山まで白化粧しています

2/24 8:06

戸沢への林道途中にて
ガスもまた良い感じ♪

2/24 8:17

名水百選、竜神の泉
看板の説明に「東側に雨包山」とありますが、この「雨包山」とは大山のことでしょうか？

2/24 8:52

新茅山荘の手前、烏尾山への取り付き

2/24 9:04

作治小屋が見えました
ここで小休止、トイレをお借りました
この山荘にも泊まってみたいなぁ

2/24 9:09

戸沢出合
山肌の雪景色が素晴らしい

2/24 9:19

ハートの雪化粧や〜

2/24 9:21

ここから本格的な山道の登りになります
ゆっくり行きまっしょい

2/24 9:40

政次郎尾根は噂に聞く急登でしたが、セキヒロさんと語らいながらだったので、まった苦しくありませんでした✌

2/24 9:44

針葉樹林帯を抜けると辺りの雰囲気がガラッと変わります

2/24 9:56

政次郎尾根の上部は天然林で森が美しい。
雪景色はもちろん紅葉の時期も良いですね。

2/24 10:01

ガスに包まれた雪景色もまた良い♪

2/24 10:52

ガスを上に抜けて青空が見えてきました
表尾根との合流も近い

2/24 10:52

出来立ての樹氷♪

2/24 10:53

積雪は深い所で5センチといったところ。

2/24 10:54

自然の造形美✨
青空と一緒に撮影すると映えます✨

2/24 10:56

政次郎尾根上部に100メートルほどトラバースがありますが、新雪なのでスリップは大丈夫でした。

2/24 10:56

わーい！雪の乱舞だ〜(^o^)

2/24 10:56

トラバース区間は慎重に…
チェーンスパイクは必要ありませんでした

2/24 10:59

表尾根に合流します

2/24 11:01

枝についた雪と氷がエビフライみたい

2/24 11:23

さっきまで青空だったのに、流れてきたガスに包まれる

2/24 11:23

木々に着いた雪は多少の湿り気も帯びており、しっかりと幹枝に張り付いている感じでした。

2/24 11:25

雪だるま兄弟⛄

2/24 11:41

私もセキヒロさんも初めて木ノ又小屋に立ち寄りました
この山小屋もいつか泊まってみたい

2/24 11:45

お汁粉を注文
温かさと甘さが染み渡る〜

2/24 11:58

木ノ又小屋の中
手作り感があって落ち着く雰囲気です

2/24 12:03

メロンさん、半袖なのですれ違う人が皆驚きの表情でした(笑)

2/24 12:23

塔ノ岳山頂に到着。
やっぱ人多いですね〜

2/24 12:25

木ノ又小屋から少し歩いて塔ノ岳に到着！

2/24 12:30

富士山が見えた！
この後、ガスに隠れてしまいました

2/24 12:40

時折、蛭ヶ岳が姿を見せておりました。
稜線も霧氷が凄かったろうな〜

2/24 13:01

塔ノ岳山頂で楽しい時間を過ごす登山者たち

2/24 13:10

改めて、塔ノ岳(1491m)お疲れ様です〜

2/24 13:30

写真奥は尊仏ノ平へ下る塔ノ岳西尾根
秋には紅葉が素晴らしい尾根ですが、今日は雪景色が素晴らしい

2/24 14:56

大倉へ下山中

2/24 15:04

左に烏尾山、右に三ノ塔

2/24 15:50

麓近くではミツマタが花を結びつつありました。
もう春ですね…

サムネイル用

撮影機器：

LUMIX DMC-LX3 パナソニック

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

RICOH WG-7 リコー

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ ゲイター（スパッツ） 防寒着 レインスーツ ニット帽 登山靴 ザック 昼ご飯（カップラーメン） 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 スマートフォン スマホ用バッテリー 充電ケーブル 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

メロンパン

久しぶりのセキヒロさんとの山歩きでした。前日に「どこに行きましょうか？」という私の問いに「政次郎尾根から塔ノ岳はどうですか？」というご提案。私は政次郎尾根を歩いたことがなかったので、二つ返事で乗らせていただきました。

大倉から戸沢までは長い林道歩きですが、二人でおしゃべりしながら歩けばあっという間でした。政次郎尾根も急登だと聞いていましたが、小さな休憩を入れながらおしゃべり歩きすればあっという間でした。一人で黙々と歩く山も良いですが、気心知れた仲間と歩くのもまた良いですね。

雪の表尾根は風がなく、暑くて半袖姿。木ノ又小屋でお汁粉休憩を入れ、サクッと塔ノ岳に到着。セキヒロさんが2人分のカップラーメンとお湯を持ってきてくれました。寒い山頂で温かなラーメンを食べる。何と幸せなことでしょう。（あ、カップラーメン代、お支払いするの忘れた！）

食事の後は予定通りに大倉尾根で下山しました。大倉尾根は雪解けが進んでいて地面はびちゃびちゃの田んぼ状態。雪が綺麗な表尾根から登って正解でした。いつもは長くて堪える大倉尾根も、仲間と楽しく歩けばあっという間でした。

楽しい一日をありがとうございます。またよろしくお願いいたします。

セキヒロ

今回は久々にメロンパンさんにお付き合いいただき、降雪翌日の丹沢へ足を運びました。
色々ルートを考えた中で、やっぱり安定の塔ノ岳を選びましたが、大倉尾根のピストンは退屈かなと思い、登りで政次郎尾根を利用しました！

政次郎尾根は取付き点から表尾根まで急登が続きますが、傾斜は一定で登山道も整備されているので、大倉尾根よりも気持ち的にはラクに登れました。
また、上部のトラバース区間の雪景色は格別で、人の往来もほとんどないため、メロンさんとゆっくり、じっくりと歩きました。

表尾根に乗ってからは人の往来もそこそこに増えましたが、途中の木ノ又小屋での寄り道もまた良い時間。
塔ノ岳山頂手前では残念ながらガスは晴れず、青空と樹氷の景色は望めませんでしたが、山頂から見たフジサンはいつもと違う表情で、大満足の山行となりました！