生命あふれる-花の平標山

2015年05月30日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.9km
• 登り: 978m
• 下り: 1,009m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:25
• 合計: 7:15

9:15 平標登山口
11:05 11:15 松手山
12:50 13:40 平標山
14:15 14:15 平標山の家
14:15 14:40 ゴール地点
16:30 平標登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：東京(6:36)→越後湯沢（8:06）JR新幹線Maxたにがわ401号
　　　越後湯沢(8:20)→平標登山口(8:54)　バス
復路：平標登山口(17:16)→越後湯沢(17:46) バス
　　　越後湯沢(18:06)→東京(19:20)JR新幹線Maxとき338号

※帰りは自由席ガラガラでした

コース状況／危険箇所等

木道、階段等で、かなり整備された印象のある道です。平票山から山の家の途中で5mほど雪の上を歩きますが、危険箇所はありません。
熊が出る! !!ようなので熊鈴などを持っていったほうがいいかもしれません。
登山届けのポストは駐車場にあります。

写真

5/30 6:28

2階建ての新幹線でたった1時間半
距離はあるのに早いので、北アルプスとかより、断然近くかんじます。

5/30 8:15

バス停は東口にあります。スキー客の方もたくさんいます。
低気圧の狭間の晴れだったので、天気が心配でしたが、雲ひとつない天気でした。

5/30 9:00

30分ほどでバス停に到着！
車道脇に花が咲き乱れています。

5/30 9:03

駐車場はけっこう満杯。
トイレを済ませて、準備します。

5/30 9:15

あとで知りましたが、花の100名山だったのですね。

5/30 9:15

登山届のポストは駐車場から登山道に入る入口のところにあります。

5/30 9:18

あまりにきれいなわたぼうしだったので、おもわず撮ってしまいました。

5/30 9:20

ゲッ！！熊が出るの！？熊鈴持ってくるの忘れた。

5/30 9:22

ブナやミズナラの美しい森のなかをしばらく登っていきます。
天気が良いと、木漏れ日がほんとうに綺麗です。

5/30 9:39

ところどころ景色が開けます。

5/30 9:42

アカモノ。ディズニーに出てきそうな形ですね。

5/30 9:44

咲き始めたタニウツギ

5/30 9:44

蝉の大合唱が山中に響きわたっています。
春山のつもりで来ましたが、もう夏なのだなと実感します。

5/30 9:47

ところどころ、ちっちゃい虫が糸でぶら下がっています。虫嫌いは注意です
森へお帰り・・・（ナウシカ風に）

5/30 9:51

苗場山はまだ雪が残っています。

5/30 9:56

天気が良いのはいいのですが、風がなくてキツイ

5/30 9:57

日差しに向かって咲くタニウツギ

5/30 10:05

強い陽光に照らされ花や緑が映えます

5/30 10:07

虫もいっぱいいます。玉虫色と言うのでしょうか。

5/30 10:15

ミヤマキンバイはいたるところに咲いています。

5/30 10:19

鉄塔の下で休憩
暑い！はっきり言って真夏です。

5/30 10:27

ベニサラドウダン

5/30 10:57

腕をまくっていたのが失敗
家に帰ったら腕が日焼けで真っ赤になってしまいました。
2000m級の山だし、春山だと油断していました。

5/30 10:59

このあたりから稜線歩きになります。

5/30 11:03

ミヤマキンバイの群生

5/30 11:08

松手山山頂に到着。写真に夢中でどんどんみなさんが抜いていきます(^^;)

5/30 11:09

ここではアゲハとクロアゲハが舞っていました。葉っぱで休んでいるところをショット。

5/30 11:09

苗場山方面をバックにアゲハ

5/30 11:11

天気が良いのでたくさんの方が登られています。

5/30 11:15

若葉が青空にむかって葉を広げています。

5/30 11:24

ヤマツツジが残っています。

5/30 11:29

景色はパノラマに広がります。最高です。

5/30 11:32

南アルプスみたいになだらかな稜線が続きます。
この辺りまで登ると、セミの鳴き声が止んできますが、今度は
たくさんのうぐいすが草むらの中で、合唱を始めます。

5/30 11:34

コイワカガミ
ちょっと終わりかけかな。しかし花の種類が多い。

5/30 11:44

シャクナゲはやや終わりかけですが、まだまだたくさん咲いています。

5/30 11:53

ずいぶん整備された道です。
距離や標高差はありますが、ハイキング感覚で登れます。

5/30 12:13

途中、休憩できる広場があります

5/30 12:01

苗場山がクッキリ

5/30 12:22

ここでハクサンイチゲの群生

5/30 12:23

ハクサンイチゲはちょうどピークで、いきいきと咲いていました。

5/30 12:44

山頂近辺にはミネザクラが咲き乱れていました。

5/30 12:51

山頂に到着

5/30 13:12

流行りの水漬けパスタを作ってみました。
ジップロックに二つ折りにしたパスタを入れ、ヒタヒタに水を入れて蓋をしっかり閉じ、1時間半以上つけておきます。すると、モチモチした食感の手打ち風のパスタに茹で上がるというものです。茹で時間は1-2分とガスの節約にもなります。

5/30 13:16

ひこうき雲

5/30 13:30

仙ノ倉岳へ続く道。今日は相方のリハビリ山行だったのでここまで。次は谷川まで縦走したいな。

5/30 13:30

谷川方面の山々が見えます。

5/30 13:36

1000mくらい上がってきたのですね。

5/30 13:41

さあ下りです。
山の家まで長ーい改段を下っていきます。

5/30 13:42

雪が残っています。
今年は雪が少ないようですが例年はもっとあるのかな。。。

5/30 13:47

ちょっとだけ雪の上を歩きます

5/30 13:52

ここでシャクナゲの群生が・・・

5/30 13:53

満開の時はもっとすごそうです。

5/30 13:53

5/30 13:59

もう少しで山の家

5/30 14:08

ピラミダルな恵比寿大黒が仙ノ倉の後ろから顔を出していました。

5/30 14:12

ショウジョウバカマ
今回花の名前を帰ってきてから全部調べましたが、(;^_^Aが大変でした

5/30 14:14

オオカメノキこれもたくさん咲いています

5/30 14:16

ひっそりとミツバオウレンが咲いています

5/30 14:24

山の家の鐘
眺めがよくとっても綺麗な小屋でした。

5/30 14:26

小屋からは仙の倉岳と万太郎山が見えます

5/30 14:42

小屋を出るとすぐに樹林帯の中に入っていきます

5/30 14:42

陽に当たる若芽

5/30 14:45

次の日は荒天だったので本当にラッキーでした。
暑かったけど

5/30 14:49

5/30 15:04

木の葉が陽に透けて綺麗

5/30 15:06

歩幅が適切な階段がありがたいです

5/30 15:47

あとは林道をひたすら下る

5/30 16:12

タニウツギが群生しています

5/30 16:28

ただいま

戦利品は上善如水。大吟醸はなかったので、純米吟醸
明日の夜が楽しみです。

撮影機器：

FUJIFILM X-A1 ボディ 富士フイルム

FUJIFILM XQ1 富士フイルム

FinePix S5 Pro ボディ 富士フイルム

装備

個人装備

ベースレイヤー ソフトシェル ハードシェル ズボン 靴下 グローブ インサレーション 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図 コンパス 計画書 ヘッドランプ スマートフォンGPS 予備バッテリー 筆記用具 保険証 時計(高度計) ストック カメラ

共同装備

ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ツェルト ガス バーナー コッフェル カップ

感想

cajaroa

相方が足を怪我してしまい、それでも楽しめる山はないかと探したところ、花が綺麗で日帰りできる平標山に行くことにしました。

稜線歩きの展望が想像以上で、まるで南アルプスに来たような感じ。景色がすごい良かったです。登り始めは、プリンスホテルとか送電線が、ちと邪魔ですが

遠い割にアクセスがよく、時間が十分取れたことと、相方もペースが上げられないこともあったので、ユックリ、ノンビリしたスケジューリングにしていました。花を接写したく、縦走だと遠慮がちな一眼レフカメラを持ち出して、たちどまっては写真を撮るという、スローペース。それでも十分間に合うルート設定が出来るので、色々な楽しみかたが出来る山だったと思います。

ちょうど低気圧の狭間の好天でピンポイントな超快晴！！ラッキー！ではあったのですが、、、雲ひとつなく強烈な日差しで、完全な夏山状態。蝉が大合唱していて、夏ーとうかんじです。うかつにも腕をまくっていて日焼けするわ、チョコレートはドロドロになるわで大変でした。水もぬるくなったので、山の家で買ったヒエヒエのアクエリアスがキューっとサイコー。次はプラティパスを凍らしていこう。

あとで知ったのですが、花の100名山といことで流石にたくさんの種類の花が咲き乱れており、生命力を感じた山行でした。

■登山口→松手山
ブナやミズナラの樹林帯の登り。基本的には樹林帯ですが所々で展望が開けます。
木漏れ日がとっても綺麗です

■松手山→平標山
気持ちの良い稜線歩きとなります
高山植物が至る所で咲いています

■平標山→平標山の家
展望の良い木の階段をくだります。所々に休憩用のベンチがあります。
山の家で水が補給できます。

■平標山の家→登山口
樹林帯に入ります。一時間ほど下るとあとはひたすら林道を下ります。