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Yamareco

記録ID: 6500079
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

仙ノ倉山北尾根〜平標山

2024年02月24日(土) 〜 2024年02月25日(日)
 - 拍手
yachimayu その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
28:09
距離
14.9km
登り
1,641m
下り
1,222m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:01
休憩
0:37
合計
7:38
7:14
115
9:09
9:22
6
9:28
9:30
286
14:16
14:38
14
14:52
幕営地
2日目
山行
5:14
休憩
0:05
合計
5:19
6:00
76
幕営地
7:16
7:17
7
7:24
7:25
44
8:09
8:10
17
8:27
8:29
25
8:54
8:54
59
9:53
9:53
36
10:29
10:29
44
11:13
11:13
6
天候 2024/2/24(土)曇り、夕方〜夜は晴れ、風無し
2024/2/25(日)曇り、まさかの強風
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:毛渡橋脇の平標山登山口駐車場(無料)
タクシー(平標バス停〜駐車場:12,000円程)
その他周辺情報 ●土樽共同浴場 岩の湯(500円)
https://sp.yuzawaonsen.com/?page_id=182
●2024/2/24
駐車場を出発
2024年02月24日 07:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 7:15
●2024/2/24
駐車場を出発
●高架下は雪無し
2024年02月24日 07:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 7:19
●高架下は雪無し
●まさかの渡渉(濡れを覚悟で走り抜ける)
2024年02月24日 08:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 8:02
●まさかの渡渉(濡れを覚悟で走り抜ける)
●雪は少なく、お山は黒い
2024年02月24日 08:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 8:43
●雪は少なく、お山は黒い
●群大ヒュッテ
2024年02月24日 09:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 9:07
●群大ヒュッテ
●尾根を目指して、適当な所を登る。かなり急登
2024年02月24日 09:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 9:32
●尾根を目指して、適当な所を登る。かなり急登
●尾根に上がれたかな
2024年02月24日 10:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 10:14
●尾根に上がれたかな
●エビの尻尾前の針状
2024年02月24日 10:36撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
2/24 10:36
●エビの尻尾前の針状
●雪が少なく樹木が多く出ていて、うるさい
2024年02月24日 10:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 10:50
●雪が少なく樹木が多く出ていて、うるさい
●でも、樹氷は綺麗
2024年02月24日 10:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 10:54
●でも、樹氷は綺麗
●雪庇も小さい・・・
2024年02月24日 11:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 11:29
●雪庇も小さい・・・
●痩せ尾根上の雪も少ない(踏み抜く)
2024年02月24日 11:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 11:34
●痩せ尾根上の雪も少ない(踏み抜く)
●リッジを進む
2024年02月24日 11:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/24 11:37
●リッジを進む
●稜上の雪が少なく、まさかの笹ヤブ渡り
2024年02月24日 12:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 12:27
●稜上の雪が少なく、まさかの笹ヤブ渡り
●真っ白ですが・・・眼前に急登。急登と平らな箇所の繰り返し
2024年02月24日 12:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 12:58
●真っ白ですが・・・眼前に急登。急登と平らな箇所の繰り返し
●両脇の景色を見たかった
2024年02月24日 13:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 13:07
●両脇の景色を見たかった
●おそらく、左は切れ落ちている・・・のかな?
2024年02月24日 13:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 13:17
●おそらく、左は切れ落ちている・・・のかな?
●こんな感じ
●笹ヤブ渡りが続く
2024年02月24日 13:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 13:28
●笹ヤブ渡りが続く
●ルート取りを誤ると踏み抜き地獄。ラッセルとは別の苦労が
2024年02月24日 13:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/24 13:36
●ルート取りを誤ると踏み抜き地獄。ラッセルとは別の苦労が
●エビの尻尾
2024年02月24日 13:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 13:45
●エビの尻尾
●うっすらぼんやり稜線が見える。多分シッケイノ頭
2024年02月24日 13:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 13:51
●うっすらぼんやり稜線が見える。多分シッケイノ頭
Photo by Bちゃん
2024年02月24日 13:53撮影 by  SO-54C, Sony
2/24 13:53
Photo by Bちゃん
Photo by Bちゃん
2024年02月24日 14:06撮影 by  SO-54C, Sony
1
2/24 14:06
Photo by Bちゃん
●無風だったので、シッケイノ頭先のだだっ広い稜線上に幕営。水を作っていると、明るくなってきた!
2024年02月24日 16:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/24 16:35
●無風だったので、シッケイノ頭先のだだっ広い稜線上に幕営。水を作っていると、明るくなってきた!
●わーい!陽が出たーっ!
4
●わーい!陽が出たーっ!
Photo by Bちゃん
2024年02月24日 16:37撮影 by  SO-54C, Sony
2/24 16:37
Photo by Bちゃん
●我が家と仙ノ倉山
左が平標山までの稜線
2024年02月24日 16:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
11
2/24 16:37
●我が家と仙ノ倉山
左が平標山までの稜線
●雲海と稜線、そして飛行機雲
2024年02月24日 16:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/24 16:38
●雲海と稜線、そして飛行機雲
●そして、月
2024年02月24日 17:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/24 17:52
●そして、月
●就寝前に月を撮ってみる
2024年02月24日 18:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/24 18:56
●就寝前に月を撮ってみる
●幻想的な風景
2024年02月24日 18:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/24 18:57
●幻想的な風景
●2024/2/25
夜中は晴れていたのに、天気は曇り
2024年02月25日 06:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/25 6:03
●2024/2/25
夜中は晴れていたのに、天気は曇り
●ホワイトアウトじゃなくて良かった。目指す山も稜線も見えるし
2024年02月25日 06:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/25 6:03
●ホワイトアウトじゃなくて良かった。目指す山も稜線も見えるし
●好天することを期待して出発
2024年02月25日 06:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/25 6:03
●好天することを期待して出発
●平標までの稜線に滝雲。綺麗だけど・・・(後々えらい目にあう)
2024年02月25日 06:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/25 6:22
●平標までの稜線に滝雲。綺麗だけど・・・(後々えらい目にあう)
●仙ノ倉山山頂直下もまさかのヤブ。右往左往
2024年02月25日 06:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/25 6:54
●仙ノ倉山山頂直下もまさかのヤブ。右往左往
●仙ノ倉山山頂〜♪
2024年02月25日 07:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/25 7:25
●仙ノ倉山山頂〜♪
●本来なら360度の絶景のはずが、すっかり白くなってしまった
2024年02月25日 07:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/25 7:27
●本来なら360度の絶景のはずが、すっかり白くなってしまった
●平標山までの稜線。滝雲内の風は強め。ただ、ここはまだ歩けた
2024年02月25日 07:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/25 7:37
●平標山までの稜線。滝雲内の風は強め。ただ、ここはまだ歩けた
●平標山頂♪
2024年02月25日 08:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
2/25 8:27
●平標山頂♪
●@平標山頂。やはり眺望無し。残念!
そして、ここからの30分が爆風との闘い
2024年02月25日 08:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2/25 8:27
●@平標山頂。やはり眺望無し。残念!
そして、ここからの30分が爆風との闘い
●ようやく安全圏まで下山。やはり雪庇は小さい
2024年02月25日 09:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/25 9:49
●ようやく安全圏まで下山。やはり雪庇は小さい
●降りてきた平標を振り返る(見えるのは一の肩だと後で知る)
2024年02月25日 09:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/25 9:52
●降りてきた平標を振り返る(見えるのは一の肩だと後で知る)
●@松手山
2024年02月25日 09:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/25 9:53
●@松手山
●送電線が見えてきた
2024年02月25日 10:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/25 10:22
●送電線が見えてきた
●登山口到着
2024年02月25日 11:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2/25 11:12
●登山口到着
●こちら側の登山口。お疲れ様でした!
2024年02月25日 11:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/25 11:13
●こちら側の登山口。お疲れ様でした!

感想

Bちゃんと雪山テント泊。
どこも雪が少なく行先選びに悩むも、どうせ少ないなら仙ノ倉北尾根にしよう!と。
調べると今月1DAYで入った記録もあったので、2人でも行けるかもしれない。
Bちゃん3度目(内2度はラッセル敗退(4人))、yachimayuは初めて。

●ルート選び
もう1日あるなら日白山&タカマタギを回って駐車場に降りてくるのも楽しそうだが、今回は1泊2日。
しかも、雪山リハビリ中の2人なのでどこまでいけるか不安だったので、初日にどこまで行けるかで、
・平標山の一般登山道経由で駐車場まで下山
・元橋側登山口に下山し、バス&電車で駐車場まで戻ってくる
を選択肢とし、平標山についた時間で決めることにする。

2024/2/24(土)
●仙ノ倉山北尾根(〜シッケイノ頭)
土曜は好天予報のはずが、高曇りでどんより(上越らしいと言えばらしい)。
駐車場から雪は少なく、群大ヒュッテまでもラッセル無し。
沢の水が流れているところでは、雪が解け靴を濡らす箇所があったほど。
昨日降雪があったはずなのだが、硬いザラメの上にサラサラな雪が7〜8cm。
適当な箇所から稜線に上がるも、せいぜい膝上ラッセル。しかも雪はサラサラ。
稜線上までツボ足で上がる。

この先リッジが出てくるはずなので、標高1000mでアイゼン装着。
稜上も雪が少なく、笹や灌木が出ていて、なかなかうるさかった。

「シッケイノ頭手前まで行けたら、抜けられるかもね」と言っていたが、14時すぎにシッケイノ頭到着。
本日無風&今夜〜明日も微風予報の為、稜線上に幕営。貸切。
ここまで真っ白で全く眺望が得られず残念だったが、夕方突然晴れ渡り、仙ノ倉や平標、谷川のほうまで見渡せた。

2024/2/25(日)
●仙ノ倉山北尾根(〜仙ノ倉山)
am 6:00
星も綺麗な月夜だったので、期待していたのだが、あいにくの曇り空。
雪はしまって歩きやすく、予定どおり仙ノ倉山頂到着。
山頂直下も笹が出ており、ルート取りに苦労する。
このころからガスが出てきて、仙ノ倉山頂では眺望ゼロ(残念)。

●仙ノ倉山〜平標山
幕営地から眺めていた平標山までの稜線は、滝雲の中で風が強い。
なだらかな尾根の為、ホワイトアウトし、一時道をロスト。
下り傾斜がきつくなり右手側が高いような感覚を覚え、どうにか稜線に復帰。
am 8:35 平標山頂到着。
う〜ん、微妙に10:50のバスには厳しい時間だね。

●平標山から下山(〜一の肩)
予報に反して山頂でも風は強めだったので、急いで下山することにする。
一の肩あたりで木道(階段)が出ている箇所があった。
通常でも風が吹き抜ける場所だと思われるが、そこで爆風となる。
(あとで2人で話したが、体感18m/sくらい)
耐風姿勢で耐え、風が弱まるのを待つが、なかなか弱まる気配が無い。
隠れる場所もハイマツすらない岩場についた木道で、一般登山道だがすっころぶとかなりの距離を滑落しそうな下り坂。
気温−10℃でこの風を浴び続けるとヤバイなぁと思い、両膝をつき、木道の端にピッケルをかけ、ハイハイでクライムダウンで降りる。
後で聞いたが、Bちゃんはお尻を付けて座って降りようとしたが、下から煽られる風でその方法は諦め、やはりクライムダウンにしたとのこと。
標高差にして50mくらいだったが、立ち上がれるくらいまで降りて来た時はほっとした。

●〜登山口
傾斜も緩やかになり、樹林帯近く、安全圏となったので、ようやく休憩。
その後は雪山ハイクの様相で、半分埋まった「松手山」の標識に到着。
そう、こちら側に降りてきちゃっていました。
高曇りのおかげで踏み抜きはなく、サクサク下山。
20分程バスの時刻に間に合わなそうだったので、電波が通じる箇所でタクシーの配車をお願いし、正午前に駐車場到着。
直接下山でも13時下山予定だったので、まぁ結果オーライ!
久々に静かな雪山を堪能しました。ありがとー!

<感想>
Bちゃんがしきりに「ドカ雪ラッセルの北尾根を経験して欲しかった」と言うのだけれど(笑)、終始誰にも会わず貸切の山を楽しめて、これはこれで満足でした。
行先や下山路の選択、ホワイトアウトでのロストや爆風。
相談してアイコンタクトして決めていく過程やお互いにこう動くだろうと予想して行動するという工程が久しぶりで楽しかった。
また行こうね!

今回は「雪山テント泊」が目的だったのでこの時間設定だが、早出してサクサク歩けば、駐車場下山や1DAYもできるくらい雪は少なかった。

<装備>
・わかんは使用せず
・アイゼン

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